東京は(東京では)大雪、テレビで見る限り雪国並の降りに見えた
満開の桜に雪は、雪国ではたまに見る景色だが、4月間近に東京雪
何もかも狂っているとしか思えない
私はこんな時、たまに考える事があるのです
いわば試練を与えられているのが今です、飲食業なら誰でも直面している
試練なんですが、もしかしてこれは(私が作り出している世界では?)と
思うことがあるのです
私以外の登場人物(あなたも)や風景は私が作り出した創造物で、それは
夢のようなもの
なぜかと言えば、このような罰を受けて当然な生活は少なからずしている
例えば自分を欺むくことは常にあって、それを正当化する言い訳上手に
なっている
この世でおこっている全てが、私の心が作り出していて、その報いだけを
(人は神と呼ぶ)創造主が私に与えていて、今のコロナウィルスによる
私への「これでもか」という試練もその一つでしかないのだと・・・
私が何度も読み返す傑作小説「リプレイ」
主人公が何度も繰り返す『やり直し人生』の中で、彼は同じリプレイヤー
2人だけと出会う
最初に出会った女性とは恋仲になり助け合う、そして二人でリプレイの
世界で広告などを出して探すと、刑務所に収監されている男から連絡が
くる、彼も紛れもない本物のリプレイヤーだった
喜びも束の間、彼は連続殺人鬼であった
彼は言う、絶大な力を持つ宇宙人がちっぽけな能力の地球人を
もてあそんでいる
奴らは血に飢えていて、戦争が起きるのも全て奴らの欲望を
満たす為なのだと
「おれが殺人を重ねるのは、奴らを喜ばせるためのパフォーマンス
なのだ」という
「こうしていないと、たちまちに消されてしまう、奴らが暴発しない
ようにする為には、こうした血を見せることで満足させておかなければ
ならないのだ」と連続殺人を彼は正当化する
同じ流れを繰り返す人生で、毎回惨く殺される女性達を救うために
主人公と彼女は一計を案じて、殺人鬼が二度と刑務所から出られない
細工を完成させるのだった
宇宙人はともかく、生きるものが自力で勝手に産まれてきて自力で
生きているのは、宇宙的な(宇宙という言い方そのものが人間的で
胡散臭いが)力による説明出来ない事象なのだと思う
それは偶然の産物なのか、何かによって意図的に作られて操られているのか
それもわからない
だが自分の力ではどうにもならない生死や人生そのもの、例えば今の
試練、それは何かを意図する何かの力が働いているとしか思えない
ノアの箱舟はなぜ出現したのか,誰が作ったのか、誰が生き残るカップルを
選んだのか
この世におこる全ての出来事が人間の力で起こしているかと言えば
そうではない、人間などリーダーといえども今日の事態になればあわて
ふためき、せいぜい自粛程度しか思いつかないのだ
ベッド数が足りない、医者が足りない、薬が出来ない、頼みの医者まで
感染して死んでしまう、マスクが足りないのは当たり前だ、世界70億の
人間が使い捨てマスクを使えば、毎日70億枚生産しなければ間に合わない
そんなことが出来るわけがない
生物の命には法則がある、『満れば欠ける』
生物が増えに増えれば食べ物も資源も枯渇してしまう、だから飢えと病気が
蔓延してちょうどバランスがとれるところまで人を減らす
あるいは資源や食料が国家的に無くなれば大量殺戮の戦争が手っ取り早い方法なのだ
日本の戦国時代だって、領土がほしくて戦争をしたわけではない
饑饉や災害が続いて食糧不足になったから、隣国へ攻め込んで食料を
奪いに行ったのだ
勝者は食料のついでに奴隷や奴卑もさらってくる、そういう時代が
戦国時代だったのだ、だから足軽の大半は百姓だった
出世したくて命がけで従軍したんじゃない、食べ物がほしい、満腹に
なりたいから兵隊になった
そして多くの兵隊や村人が死ぬ、そうすれば一人当たりの食料は増える
そうやってバランスがとれるのだ
今度のウィルスが世界最高の人口の中国から始まったのも当然だ
増えすぎた人口を調整する為に『一人っ子政策』をした国だ
ウィルスの原因も動物食から、すなわち食が原因なのだ
まともなものを食えるなら、誰が毒蛇や獣を食べるだろうか
そして感染が多発しているのも田舎では無くて、人口も人口密度も高い
都会だ、やはり人が許容範囲を超えているから自然の法則が働く
人口の一極集中はずっと前から政治問題として言われてきた
首都移転なんて言葉も一時流行って、仙台だ、どこどこだと候補まで
あがったが単なる暇つぶし論議で終わった
世界30億と言われた人口はわずか数十年で70億まで増えた
その増加グラフは、欧州や東京の感染グラフにそっくりだ
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