神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

風吹くままに 流れるままに
(yottin blog)

アメリカと北朝鮮の蜜月 戦後最悪の日韓関係

2019年02月28日 22時03分44秒 | 韓国.北朝鮮.台湾.中国

夜になったらくしゃみが

ストーブ消したからかな?  それとも今日からタイツを脱いだからかな?

あるいは花粉が飛び始めたのかも?

 

今日最大の出来事は、ノーベル平和賞が欲しいトランプさんと、お金が欲しい金さんが

ベトナムで再会したことかな

二人とも満面の笑みを浮かべて会うんだろうね、金さんなんかずっと仏頂面だったのに

文さんと会ってから、まるで表情が変わって無邪気そのもの、とても兄を殺させたと言われてる人には見えない

 

それにしても、何が何だかわからない事になってきた、昨日の敵は今日の友で、今日の友は

どうなるんだろうか

整理してみよう、韓国&アメリカは北朝鮮と戦争続行中(休戦)だった、今も

中国は北朝鮮を後から支援していたが、急に金さんが中国に冷たくなっていった

そして北朝鮮は核ミサイルの開発を始めて、日本海や日本上空を越えるミサイルを発射し続けた

そしてアメリカを挑発し続けた

アメリカは韓国と日本に対北朝鮮ミサイルの防御網を築こうと両国に迎撃システムを輸出した

日本はアメリカへ向かう長距離弾道ミサイルを打ち落とすための防衛システムをアメリカから買った

韓国の北朝鮮に対する防衛システムに対して、中国からクレームがかかった

韓国は今は日米同様に自由経済圏側にいるが、2000年にわたって中国の支配下に置かれていた

未だに中国の圧力が存在しているので微妙な立場の国である

北朝鮮のとどまらぬ暴挙に対して、アメリカ海軍が動いた、朝鮮半島になんと空母機動部隊を

集中させる圧力をかけたのだ、しかも即時攻撃で金さんを直接狙うという脅しをかけた

実際、米軍はサダムフセインやウサマビーンラーディンなどを個別に攻撃して殺した実績がある

さすがの金さんもこれには驚いて急に軟化してトーンが下がった

その頃、韓国では大統領が朴さんから文さんに交代、知日派大統領の李さんに続き、朴さんも

お決まりの逮捕収監で刑務所送り

文さんは反日、親北を前面に押し出した、これによって慰安婦像の設置がエスカレート、更に

朴政権との解決済み政治問題を白紙に戻し、さらに徴用工問題を上積み、そしてついには軍事接触

までもおきた

その逆に、朝鮮民族独立から70数年始めて北朝鮮の金さんと韓国の文さんが南北のトップ同士

として初めて握手した、そして二人は国境をまたいで手を取り合って互いの国に足を踏み入れた

互いに前後の醜い事件が無ければノーベル平和賞のダブル受賞もあったかも

本来は同じ民族なのだから当たり前の事だったのだが、今のご時世では奇跡としか言いようが無い

そして韓国文さんが仲介を申し出て、アメリカトランプさんと金さんの直接対話まで実現した

トランプさんも得意の絶頂で、今までロケットマンなどと揶揄していたのが「あいつはいい奴だ」くらい

までトーンダウン、そして今ベトナムで2度目の会談が迫っている

韓国の日本攻撃はますますエスカレートして言いたい放題、やりたい放題で挑発してきている

アメリカに文さんを叱ってもらいたい安倍さんの思惑とは異なって、トランプさんは北朝鮮に向いたきり

振り向いてくれず「どっちの味方もしないから、君たち同士で解決しなさい」

こうなればだんまりで大人対応の日本と、行動的で言いたい放題の韓国のどちらが世界にアピール

できるのか、世界世論を味方にできるのか

今や北朝鮮と韓国とアメリカは蜜月に入っている、日本は蚊帳の外、中国は北朝鮮の変貌に焦っている

ちょっと日本と中国は似た立ち位置になっている気がする、貿易不均衡で中国はアメリカに叩かれて

経済発展が停滞、あるいは下降気味だ

トランプさんの最大の敵は国内の野党民主党だ、政権奪回のためにどんな政策を推しすすめるのか

強いアメリカを復活させるというトランプさんの支持率は極端な下降はしていない

まだまだどう動くかわからない5カ国の関係、インドとパキスタンがドンパチを始めた

イランが騒ぎ始めた、トルコも火種になっている、EUは政治的ジレンマに落ち込んでいる

中国の台湾統一の動きはどうなる、きな臭い時代になって日本は右傾化するのか、不戦の誓いを

守るのか、今こそ冷静に時代を読むことができる力強い指導者が求められている

 

以上は昨日書いた物だが、今日の夕方には霧散したかのような状況に

一回目の和やかな会談とうって変わった二回目になったらしい

どうもお互い思惑が違ったようで、望むような条件が互いに受け入れられなかったのか

ネット写真では、本来の厳しい形相のキムジョンウンが映し出されている

米.北の会談は決裂したように思える、キムジョンウンは3日もかけて列車でやってきたのに

国民におみやげを持ち帰ることができず、トランプ氏は帰国と同時に厳しい政治問題が待ち受けている

この状況で喜ぶのは中国だろう、再び北朝鮮が手元に戻りそうだから

一方、北にすり寄っている文在寅の韓国もショックは隠せまい、北との蜜月故、日本よさらばと手切れさえ

言い放った文在寅、北との関係も微妙になった、が今さら日本とよりを戻すとは言えないだろう

少しおかしな状況になってきた、日本としては成り行きを冷静に見守るの上策かも

北に核がどれだけ残っているのかがわかるかも知れない

 

 

 

 

 


もう10年いけそう

2019年02月28日 08時25分03秒 | 病気と健康

僕は人間の年齢を信じていない

あんなもの、産まれてから何回地球が太陽の周りを回ったかをカウントしているだけのこと

個々の人間の健康年齢とは何の関係も無い

人間や生物は、持って生まれた肉体や内蔵機能が壊れて死ぬのが寿命であって

人それぞれ皆異なっている

年齢はあくまで集団活用のための政治家によるくくりであって、だからこそ成人式でも

立派に大人に成長した人もあれば、中学生レベルで騒ぎまくって喜ぶ奴らもいる

長生きしたからどうの、早死にだから劣るというのではない

人それぞれに健康と寿命を抱えていて、それは人生をどう生きたかと言うこととは何ら関係ない

維新の志士は大部分が20代、30代で亡くなったが(暗殺が多い)その短い期間で、日本史上の

大革命を成し遂げた

書いていることが支離滅裂だが、言いたいのは暦で年齢を数えるのはお役所に必要なだけで

個人は年齢など鵜呑みにせず、日々健康な体作りをして、少しでも長くこの世にとどまって欲しい

というのが私の願いである。

おかげさまで、私の場合結構体調は良く、「いくつまで仕事をする」という考えはやめて、「仕事が

できる限りほどほどにしながら、人生も楽しむ」と言うことに変更しよう

 

 

体年齢、体幹年齢は実年齢68歳9ヶ月よりも上々の出来、体重も一昨年より8kg弱落として快適なり

多少の山歩きも大丈夫、血圧も120前後、歯もすべてOK、髪の毛も充分あるし、骨も筋肉も標準

もう十年いけそうなきがする

あとは10代~50代の社員たちとまみえて、若いエネルギーを常に補充して元気を保とう

 


海王丸パークと新湊大橋

2019年02月27日 20時46分28秒 | ドライブ

今日は曇りながら富山は14度近くまで上がったようで日中は外にいても寒くなかった

新湊へ行ってきた、ここは今は平成の合併で射水市と呼ばれているようだ

もう何度も来た場所で、新湊大橋の開通により、周辺も「きときと館」だか「かにかに館」だか

忘れたけれど、大きなおみやげセンターもできて、観光面でも発展を遂げている

日本丸と並び、海王丸も練習帆船で、いまはもう概要に出ることも無く、観光施設として

解放されているが、今は内装工事とかで入場ができなくなっている

それにしても貴婦人、すばらしいスタイルで帆を張ったときのライトアップなど素晴らしいだろう

また新湊大橋も今日知ったが、港をまたぐ最高地点の数百mは車道と自転車及び歩道の二層に

なっていて、エレベータで上り下り出来るのだとか

行って見たが、エレベーターのところにたどり着けず断念した、ちょっとわかりづらさがある

それでもここで本を読んだり、写真を撮ったり、ちょっと寝たりして3時間ほど過ごしてきた

夏に近づけばますます賑やかになるだろう。 「恋人の聖地」も港にある。

 

大橋の東口

公園側(西側)

海王丸

 

向こう側の船は海上保安庁の巡視船「やひこ」


確定申告かあ~かったるいなあ~

2019年02月25日 17時19分38秒 | 心 思い

どんどん日が経っていく、もう確定申告締め切りまで3週間あまり

毎年国税庁のHPで作って印刷して税務署のポストに投函する

ここ数年は支払いばかりで、やる度に損する気分、去年までは父のと自分のと2つ

やっていたが、今年からは自分の分だけ、それなのに去年よりおっくうでたまらない

できればこのまましたくないが、そうもいっていられない

やはり調理場に入って、ほとんどパソコンに触る時間が無くなったのが影響している

 

この頃は料理作りと、調理の新システム作りにエネルギーの90%を注いでいるので

調理場を離れた瞬間、しばらく何をして良いかわからなくなる

まさに料理に恋して盲目になっているような、そんな気分。 でも色合いに良い料理ができると

実に楽しい気分になって、写真を撮りまくる

 

そういえば、ずっと「ぐるなび」も「ホームページ」かまっていなかったので、久しぶりに見たら

「夏が終わり、いよいよ食欲の秋」なんてとぼけたタイトルが出てきた、これじゃあいけないと

まずはHPから修正をはじめた

そんな間にも、毎月一回の新聞折り込み広告の原稿の催促がやってきて、ますますせわしい

締め切り迫る漫画家のような重い気分だ

 

それにしても気になるのは確定申告が今のところ一番、そして父の忌中あけとなり、今度は

3カ所ある神棚の飾り付けの再開が控えている

これもまた2年間」丸々していなかったので、気合いを入れないといけない

でもお札や、古いままのしめ縄などはどうすればいいのだろうか、そのまま使うのか

神社で新しいお札をもらってお祀りするのか?それがわからない

神主さんに聞いてみよう

 

4月には父の一周忌と母の3回忌を執り行う、その他にも決算や町内の組長としての配布

それから初会への出席や旅行、スケジュールは目白押し

板前も4月からは出てこなくなるし、5月には新天皇即位のかってない長期休日が控えている

それだけでも気が重くなる

どんどん歳をとって、頭の働きは衰えていくのにやることは増えるばかり

ちょっと焦り気味のyottinの近況です

 

 

 


友 遠方より来たる

2019年02月24日 16時22分44秒 | 知人・友人

友というのは失礼かも知れないが、数年に一度しか会わないけれど気が合う

新潟県の中でも十日町市、津南町は豪雪で有名だ、その津南町に住むTさん

私より何歳か若いはず、かっては首長選挙にも立候補された優秀な方なのだ

我が宿の常連さんで、もう30年近いおつきあいになる

お酒が好きなのは私と共通で、そこだけで繋がっているのではと思えば、それもまた正解

冬場は当店の宿は営業しないので一度は電話で社員に断られたそうだ

でも私に携帯にも着信履歴があったので折り返し電話したら「冬は休業なんですね、

ちょうど雪も落ち着いたので、おいしい魚を食べたくなったんですが、休みですもんね」

と言うので

「何をおっしゃいますか、Tさんはお客さんなんて思っていませんから、昔なじみが

来るというのに断るも何もありませんよ、是非お出かけください」

「恐縮です、お言葉に甘えてよさせてもらいます」

「とんでもない、久しぶりに一杯やりましょう」

酒飲み同士は話が早い、今回会うのは10年ぶりくらいだろうか、地震に豪雪、地滑りと

環境は厳しい土地だが自然は素敵な町だ,未だ150cmほど積雪があるそうだ

 

今夜は6時半から通夜に出るので、8時頃から話し始めることになりそうだ、明日は

夜まで予約が無いから、少しゆっくりやれそうだ。


導師の言葉

2019年02月23日 21時00分58秒 | 宗教

今日で3日連続、葬儀や法事が続き「今日でおしまいだな」とホッとした途端、友だちから電話が・・・

同級生の義母が亡くなったので、「明日、通夜だよ」という電話、葬儀場にいるうちにまた葬儀の電話

やはり葬儀は3つ続くというがその通りで4日連続の法要となった

でも葬儀というと辛いものもあるけれど、導師の説教を聞くのもまた一つの楽しみではある

最初の導師は浄土真宗で、「南無阿弥陀仏」の意味を説いた、もう耳にたこができるほど聞いたが

今回のは少しだけ違っていた、いつも聞くのは「南無」は、「すべてお任せする」と言う意味で

これは同じだったが、「阿弥陀仏とはなんぞや」、それは阿弥陀如来のことである

だから「阿弥陀さんに、なにもかも預けなさい」と言うことになる

しかし導師は付け加えた「たしかに命というもの生死というものに影響を与える大きな力は存在する

私は、それを信じる、その大きな力を人間は阿弥陀仏と仮に言っているだけなのだ」

こういうずばりと切れ込んだ導師を初めて見た

そして続けた「テレビで見たけど、明石家さんまさんが子供の名前を(イマル)と名付けたのは

人間としてきているだけでまるもうけ」という意味なのだとか、私はそれを聞いて感心しました

全くその通りで、地球上に何億もの種が存在しているのに、ゴキブリでも蛇でもゲジゲジでもなく

人間として産まれた奇跡、それだけで儲けもの」なのだと

 

今日の導師は真言宗だった

「真言宗や天台宗は密教である、高野山など厳しい修行を積む、特に天台宗の厳しさは私など

はとても耐えることができないほど厳しいのです。 

密教では阿弥陀様などの救いの力には必ず邪気や悪魔がよってくる、それを近づけぬために

例えばこのホールに入るときには邪よけのまじないをしてから入る、それで皆様には常に仏壇は

きれいに掃除をしてください、勿論部屋もきれいにしてください、そうすることで邪気を払い運気を上げる

汚い仏壇、玄関、部屋には邪気が入って運気を下げます、掃除をしてきれいな花を飾る、そうした

ことを続けてください」


すぐキレる

2019年02月22日 17時56分42秒 | yottin日記

久しぶりにワンちゃんの「ボス」を連れて散歩

T字路を過ぎて、少し先まで言った頃、突然いま来たT字路で「@*~*@! ばっきゃろ~~!」と

大声が

驚いて後ろを振り返ったら、大きなワゴン車ノマドを開けて運転手が通り過ぎていく車に怒鳴っていた

しばらく怒りは収まらない様子だった、私も呆然としてその車を立ち止まってみていた

こっちに走ってきて通り過ぎるときにも、今度は「何見てんだ!ばかやろ~!』とは言わないが

そんな目つきで私を睨み付けて通り過ぎていった・・・40代だなあれは

 

なんかあの年代はキレやすい、車が接触してこちらが悪いので謝って(保険屋は絶対先に謝るなと言う)

修理して請求してください」と言ったら、凄い剣幕で「ふざけるな!新車を買って返せ!」

これにはびっくりしたが保険屋も「通る話しでないから、私らに任せてください」

昔と違って人情や、お互い様という相身互いの精神など今の世では通用しなくなったようだ

もっともこう思うこともあるのだ、バブリーな時代には「車など下駄代わりだ」と平然という猛者も多かったが

現代は「車が命」という人が結構いるようだ、車が命では「新車で返せ」という切ない気持ちもわからないではない

それにしてもすぐに顔色が変わって暴言を吐く人も多くなった気がする、国が貧しくなれば人も貧しくなるのか

政治家の責任は重い

 

今日は詐欺師から電話が来たが、非常に紳士的で物腰も柔らかだ、思わず話しにのめり込みそうになるが

一切理屈や質問はせず、たった一言「そう言ったものは要りません、結構です」と言って受話器を離す

まだ何やら言っているが受話器を置きます。

でもあの詐欺師の冷静さは見習いたいですね。

 


葬式続き

2019年02月21日 19時39分48秒 | yottin日記

明日は父の一周忌(祥月命日)、自宅で読経してもらい、そこで一周忌法要の日取りを決めることに

かなり遅い気もするが、住職が「3月は寒いし寺はいっぱい雪があるから4月以降にしましょう」

と言うから、まあ従ってしまいました

 

そんな日なのに、今日新聞を見たらいきなり知り合いの葬儀情報が2つ、一人は今夜が通夜

もう一人は明日が通夜

今夜の方は、父親同士が友だちで我が店の第一株主になってくださった方(故人)の奥様で

享年96歳とのこと

実はこの方のお孫さんが、帰国された北朝鮮拉致被害者のお子様と結婚されたので、親戚と言うことで

拉致被害者の方と、ご家族も通夜式に見えられていました

この方は、未だ帰国出来ない拉致被害者の人たちを早く帰して欲しいと運動を続けています

米朝トップの会談がなり、もうすぐベトナムで2度目の会談が行われる

キムジョンウン委員長が歩み寄ってきた今がチャンスと、拉致被害者家族会も条件を緩めて救済を実現

させる絶好期と運動を始めた、なんとか帰国出来るように祈りたい

 

もう一方は同級生で仲良しの彼女の舅さん、100歳を超えているが元気で1ヶ月前まで歩くし、自分の事は

自分でできる元気おじいさんだったが急に具合が悪くなって入院、そしてあっという間に亡くなってしまった

まさに「ぴんぴんころり」の見本のような人生を送られた方だった

しかし明日の夜は銀行の新年会参加を申し込んであるので、明後日の告別式に出ることにした、それで急に

スケジュールが忙しくなった

夕方まで宴会料理を作り、夕方からは通夜に出て、明日は朝から父の祥月命日の読経、夕方からは新年会

明後日午前は告別式、そのあとは夜の宴会料理つくり

なかなか活動的な忙しいスケジュールにハマったようだ、でも体が忙しいことは良いことだ、何かの力を感じる


あいつぐスターのガン公表

2019年02月20日 18時51分44秒 | 病気と健康

池江 璃花子さんが白血病にかかってみんなが心配しているが、今度はタレントの堀ちえみさんが重い

舌がんを公表、こちらは4度という重症の上に転移しているもっと深刻な事態だ

それで父の舌がんを思い出したのだった。  父も80歳の時、舌がんにかかった

堀さんと同じく、時々おこる舌の部分の口内炎が長引き(いつもとは違う!おかしいぞ?)と思った

それで市内の総合病院へ行って検査をしてもらったのだった

私と母と妹と医師に呼ばれて結果を聞きに行った、母は恐がりですぐに顔に出る人だから妹と

2人だけで医師に対面した

「舌がんですね、舌の4分の一は切らなくちゃなりません、五分五分かな・・・お父さんには告知して

いいですかね、手術は富山の大学病院ですることになりますが」

富山の医師は割ときっぱりと物を言う、少しもお気の毒」なんて顔はしない

父も極貧生活や、戦争体験、戦後の東京闇市をくぐり抜けてきた人なので、物事は割り切っている

死生感もさっぱりした人で、「どんな結果でも全て先生にまかせるさ」と病室で言っていたので

「告知して結構です、本人もすでに先生に命を預けると言ってますから」と返事をした

 

4年ほど前に行きつけのスナックのママが難しいガンの手術を同じ大学病院でおこなう前夜、私は

見舞いに行ったけど、そのときママが担当医に「先生、明日の手術、成功しますかね?」と不安げに聞いた

すると中年の先生は快活に即答「まあ五分五分やね、心配しないで任せなさい」と言った

この一言で緊張感がほどけてママは「そうですね、宜しくお願いします」と言った

その時の手術は成功してママは1年だけ人生を伸ばすことができた。

 

さて父の手術も無事に済んで、麻酔で寝ている間に医師に呼ばれて話を聞いた

「思った以上に進行はしてなくて6分の1の切除ですみました、これがそのガンです」と言って試験管みたいな

ガラス瓶に入った、見たくも無いものを見せてくれた

その後、再発もせず93歳まで父は生き延びて肺炎で亡くなった、話しができなくていらつくんじゃないかと

言うのが一番心配だったが3年も経つと、かなりスムーズに話すようになって一安心

その後も両足の静脈の血管が詰まったり、いろいろな手術を行った

80まで医者知らずだった人が80からは」ずっと半ベッド生活になってしまった、それでも花見に行きたい

故郷の茨城へ墓参りに行きたいと言って積極的に動こうとした、頭は亡くなる半年前まで健全で最後の

半年だけ認知症が現れた

昔と違って癌も克服出来る病になったという、この2人のスターがしっかりと病に勝ってくれれば、同じ病の

人たちの希望になる、それは金メダル以上の素晴らしい功績となるだろう

 

 

 

 


恋の季節

2019年02月19日 21時18分08秒 | ライフスタイル

ようやく気温が10度近くになってきたので、インフル以来離れていた本宅へ戻った

ビールを一本飲んで「寝ようかな」と思った頃、外で悲しげな猫の声がした

(Pee子?)急いで二階の自分の部屋から下へ降りて、玄関の窓を開けてみた

すると、堂々の貫禄、大きな黄色いトラネコが、私の顔をじっと見ながら、しかし驚くことも

慌てることもなく、のっしのっしとゆっくり通り過ぎていった

ないていたのは、こいつでないことは一目でわかった、他の猫がないていたのだろう

 

猫の世界では、冬が恋の季節だ

雄猫は雌猫を求めて「ぎゃんごー ぎゃんごー」とドラ声張り上げて、一斉に家から出て行く

今年みたいに雪が無いと楽だが、雪が50cmあったってかき分けて出て行く

普段は寒さや水に弱いのに、恋の季節だけは雌猫以外の何もかもが見えなくなるようだ

 

わが家にも「ちー坊」と「ジョンソン」という雄猫を同時ではないが、かって飼っていた

どちらも、銅鑼声を張り上げて出て行ったきり帰ってこなかった。 まさに「恋に死ぬ」だったのだ

Pee子の行方不明とは違って、どこかユーモラスな雄猫の生態、「本望なり」で終わるのが

雄猫の気楽さである

 

そんな猫の世界とは違って、人間様の恋は清く優しく美しい

私の心の中で50年以上、回り続けているレコードがある、あまりにも春めいた曲で

歌っているペギーマーチの日本語も危なげで可愛いい

日本語の部分は少ないけれど、頭から消え去らぬ詩だ

 

「もしも この世に愛が 無かったら寂しい

あなたとわたしは会えなかったでしょう

花が優しく咲いて 小鳥の歌う声も

そこには愛がいっぱいあるから

(以下英語の歌詞で終わる)

ネットで調べて聞いてみてください、きっと気に入ってくださるのでは?

というか・・・私の好みの曲なんです

因みに曲名は「Gift of  Love」 ペギーマーチ

「可愛いマリア」のB面でした