神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

風吹くままに 流れるままに
(yottin blog)

すべては無に戻り、また始まる

2020年07月27日 16時53分41秒 | 宗教

7月も終盤というに毎日毎日よう降ります、コロナと言い、何かが狂っているようだ

汗だらだらの日に食べたくなる、うな重も今はさっぱり食べたいと思いません

湿度が高く蒸し暑いだけの夏、室温20度、湿度70%の調理場が一番過ごしやすい

 

今日の昼はさすが4連休の後だけあって人っ子一人来ない

それでも同級生のY子と、実に1年ぶりに顔を見るT子の二人が、国産うな丼を食べに来てくれた

同級生のE子の旦那さんが亡くなって、自宅に伺った帰りだそうです

子供がいないかE子はこれから一人ぼっちになるとY子が悲しそうに言っていた

たしか70代半ば、自分の歳に置き換えてみれば、一日たりとも無駄にはできないと思う

 

20代、30代までは、いや40代、50代でも死と共に自分というものがこの世界から

微塵もなく消え去る、想いも喜びも、何もかもがなくなると思うとどうにもたまらぬ

恐怖心にかられたものだ

それが今はどうだ、死とは消滅でもなく、あの世へ行くでもなく、ただ生まれる前の

状態に戻るのだと考えるようになった

生まれる前に戻るということは、何かしらまた生まれ変わらぬとも限らない

所詮、死んでしまえば途轍もなく長い休眠に魂を置き、瞬く間の生まれ変わり人生に

直結する、それが輪廻転生

虫も殺せぬ私が、このごろは害虫と言われる生命をたちまち殺してしまう

(今度は人間に生まれ変われよ)と祈る

人間が格別素晴らしいわけではない、すべての生き物のなかでもっとも野蛮で最悪の

生き物かもしれない、だいいち次の世に人間が存在しているとも言い切れない

数千年内に、あるいは数十年内に自ら滅ぶかもしれないし、可能性は高い

唯一欲深い生命体なのだから

最終核戦争は、恐竜絶滅の隕石衝突以来の生物90%死滅の再現となるだろう

それを見たい悪童が、世界のトップに何人か居座っている

昨夜から「戦争前夜」という物騒なキーワードがテレビの中から聞こえている

 

 

 

 

 


天啓とは畏れ多いが

2020年07月25日 22時24分26秒 | 宗教

今夜は我が町の、夜の街も若者がずいぶん闊歩している

都会から戻った人もいるだろう

朝、イオンに買い物に行ったら、マスクもせずに買い物の若者が

結構いた、連休前はほぼ100パーセント地元民のマスク姿

だったので驚いた、たまたま私の前を行くマスク無しあんちゃん

が隣の車だったので確認したら首都圏ナンバー

心の中で「勘弁してくれ」と唸った

 

久しぶりに暗示的な夢を見た

1000人は入りそうなホールの最上段の席に座っていた

何をしているかはわからない

と、そこに何と!昭和天皇様がお見えになられて、事もあろうか

私にプレゼントを下された

「とんでもございません」と遠慮したが結局いただいたのだ

私は立ち上がり、陛下に席を勧めたがご遠慮されて着座されずに

お戻りになった。

場面は変わり、大きくてにぎやかな観光みやげのセンター

どうも私は団体旅行に来ているらしく、仲間に陛下から

プレゼントをいただいたと得意になって話すが誰も無視

一人で店の中をどんどん歩いて行くと外に出た

そして国道に出ると車がたくさん走っている

気がついた、車は右側通行してる、海外旅行か?

歩道を私は走り始めた、最近の立ち仕事づくめでお尻が

筋肉質になり、快適に走れる

高校生の頃みたいに、少しも息がきれないし飛ぶように走る

なんと車より早く走っている

頭の中をウィルソン.ピケット風のテンポの良い音楽が

駆け巡り、それは走りに同期している

そしてそれは天から直接、私の中に聞こえているのだ

雨が降ってきた、ジャンパーを広げ頭の上を覆い

走り続けている

やがて雨足は強くなり、突然小学生の時の通学路にいた

そして天から声が直接頭の中に聞こえてくる

「ずぶ濡れになって近道を行くか? 遠回りして雁木の

通りを行くか?」と問うのだ

私は雁木の道を選択して歩き出した、ところどころ雁木は

途切れて雨にあたった

そして私が子供の頃、大きな店だつた家が崩れかけた

廃屋になっていて、それも一軒だけでなく幾つもある

同級生の家も...

私は寂しい気持ちと、少しの不安を感じていた

すると、また天から声が「心配することはない、出来る

成功の道はいくらでもある、恐れず進め」

「しかし70歳だから」と言うと

「70歳など始まりだ、若い!これから始まるのだ、

成功が待っている、やるのだ!出来る!」と

そんなところで目が覚めた、5時45分だった

 

 


神の直線

2020年07月17日 08時59分03秒 | 宗教

朝から薄日さす穏やかな、はじまり

7月の半ばすぎというのに、掛布団をかけて寝ていてもちょうどいい

もともと寝つきはいい方だが、最近は目を閉じると30秒待たずに

寝てしまい、朝までぐっすり眠れるようになった

起床は大概5時半過ぎで、6時半過ぎには魚市場へ行く

セリが始まるのは7時半だから、セリ場でまずはコーヒーを一杯飲む

カップに粉を入れて湯をそそぐ一杯50円のUCCカップコーヒー

一息ついたら、漁港まで散歩する

漁港は魚市場から200mほどで、すぐにつく、漁港の向こうには

一万トン級の工業港の景色が広がる

高台の港が見える松林の中をすがすがしく歩く短い散歩道

今朝は漁師市場へ寄ってみた

ここの悪名高いセリ人は私のまた従弟だ、顔を見るのは1か月ぶりくらいか

セリの時は元気がよいが、普段は普通の人間、10分ほど立ち話をした

そこに名物漁師がやってきた、私の同級生の兄で、今年84歳の現役漁師だ

耳が遠いから声が馬鹿でかい、初めての人は大概怖がってビビるが

見た目とは違い、彼はクリスチャンで心根の優しい人なのだ

こんな風に今日はのんびり散歩だったので、セリの始まりに遅れてしまった

一時間前に市場に行っていてセリに遅刻したのは初めてだ

 

将棋の藤井聡太7段が史上最年少で棋聖タイトル獲得

東京の感染者は286人

Go to キャンペーンは東京発着抜きで

昨日も騒がしい一日だった

 

人間は生まれた「時点」という一点から、なくなる日の「終点」

という点までまっすぐな直線で結ばれている

線の長さは神が定めた寿命、線の太さはその人が生まれつき持ってきた性格

人は生まれてから、その線に沿って歩き出す

けれどその直線の上に人が立ちはだかって接触してくる

それは生まれた時から始まり、父母や家族の影響が彼の人生線を曲げていく

幼稚園で、近所の友達、近所の住人、次々と彼の定められた直線から

はみ出させていく

当然ながら神が定めた直線上を行くのが最良の人生なのだが

他人との出会いがそこから彼をはみ出させていく

定められた直線に戻ろうとする本能が働くと葛藤や闘争がはじまり

悩み、苦しみ、怒りの感情が表れる

だが稀に性格を表す線が極端に太い人がいる、その人は道を誤らず

神が描いた直線を踏み外さずまっすぐに歩いていくことができる

それは強い精神力と目標を持った人、いかなる人間との出会いがあっても

それに打ち勝つ強い意志を持っている人なのだ

 

ときどきはみ出すけれど、神の直線に戻ろうとする人は苦しみながらも

幸せの綱を離さない人

戻ることをあきらめて他人に運命をゆだねる人は流される人生をおくる人

行きつく先は誰にもわからない

人との出会いはさほどに大きく、人生を左右する力を持つ

良い人に出会えば、元の線上に戻る手助けをしてくれる

悪い人間に出会えば、その悪人の道に乗せられてしまう

それは決して彼にとって最良の道ではない

人それぞれが個々の直線を持っていて、そこに他人が乗ってもむなしいだけだ

己の道を踏み外したものが他人の道に乗っても不幸しか得られない

そこは他人の占有道路なのだから

彼の行く道に立ちふさがるのは人だけではない、様々な災難、災害もまた

人がまっすぐ進んでいく道を曲げてしまう

そんなときの為にも人は日ごろから自分の直線を太く強いものにする努力を

惜しんではならないのだ

「おれは頭が悪いから」といって逃げる者がいる

確かに生まれつきの頭の良し悪しはある、だが頭が悪いと自分でいう人の多くは

その後も学ぼうとしない、一方、頭が良いと言われる人はより学問に興味を

もって学ぼうとする、それで大人になったころには。ずいぶんと人生線の

太さに差が出る

私たちが子供のころ、毎日勉強する子を「がり勉」と言ってあざけった

外で活発に遊ぶ子がかっこいいと言われた

だが大人になってわかった、子供の時からおのれの目標を定めて勉強していた

者は大人になって、その夢を手にしていることが多い

すなわち学問は人生成功のための武器なのだ

勉強を嫌がったもの、努力を嫌がるものは武器を持たずにジャングルに入っていくに

等しい

子供のころの線の太さは頭がよかろうが悪かろうが、大した差はないのだ

それからの努力が差を開いたり、逆転したりするのだ

困難や、人生に影響を与える人の影響は、おのれの判断で乗り越えるしかない

それには太い太い線を自ら描くしかないのだ

 

 

 

 

 

 

 


やっぱり同級生と飲むのが最高

2020年07月12日 15時43分46秒 | ライフスタイル

昨夜は同級生男女6人で飲み会をした

前回は6月6日に10人でやったから、ほぼ1か月ぶり

まあまあのペースかな

一番年上のイケメン君はガンで富山薬科大の病院から退院して間もない

コロナには特に注意しなければならないが、このメンバーならと出てきた

宴会の1時間前に市内でコロナ発生の情報が入った、「やめる?」という声も

さすがに宴会一時間前のキャンセルはできないから決行した

感染者がほぼいない田舎で、コロナ一人出るたびに友達とも会えなくなるのではやりきれない

友達の割烹料理店を予約してあった、今夜の席は我々だけの貸切にしてくれた

奥さんに「このメンバーは感染者いないから安心して、この年代は感染したらすぐに重体入院

になるから、元気なのは感染していない証拠、無症状なんかあり得ないから」

「わかってますよ」と奥さんも笑っている

「このくらいの人数だと話が一つに絞られるからいいね」とY子

「ほんとそうだね、私はもっと誘おうと思ったけどたしかにまとまっていいね」とM子も

コロナと病気と保険金の話であらかたの時間をつぶした

もっとも酔いが回るとこの年齢故。遠い昔の時効になったマル秘話も出てきて大いに

盛り上がり、笑い転げた・・・・これが長生きの秘訣 笑うことはこんな時代故なおさら大事だ

秋には毎年続けてきた旅行を決行するか中止にするかで意見が割れたが

一番、慎重冷静なつーくんが「絶対やるべき、このメンバーなら絶対安全」と押しまくった

私も同感である、人生80年ならば残った時間は知れている、命惜しくて何もしないで死ぬのか

多少のリスクを楽しみに変えるのかの選択だ、安全地帯へ最高の防御態勢で行けば良い

東北方面への決行に意見は傾いている

2時間飲み放題(結局中瓶12本ほどと、熱燗5本【私一人で飲んだ】ていどのもの)で頼み

おまけで45分間トークタイム延長を事前に店の親父に頼んでおいた

その時間に代行とタクシーを呼んで、これで今日もお開き、去年までは3次会まで行って

帰宅は深夜1時が当たり前のメンバーだった、9時に家に着いたら女房殿が目を丸くしていた。

 

 

 


どうなるのかコロナウィルスのこれから

2020年07月09日 21時36分52秒 |  コロナ騒動

今日から久しぶりに仕事が3日連続で続く、少し明るい気分になる

夕方、電気が消えた調理場に一人で立っているとむなしく気が滅入って仕方なかったのだった

夜の店に明かりがつくことが、これほどありがたいと思ったことはなかった

まだまだ数字的には問題にならないが、仕事があってなんぼの世界

 

商工会議所から景況アンケートが届いた、設問はいつも通りでちょっとがっかりだが

同じ項目で前回や前年と比較するのだから当然と言えば当然なのだ

「昨年同月と比較して売上はどうでしたか」  A.大幅に減少したに決まっている

「売上が減少した理由を選んで番号を書いてください」  A.その他(コロナウィルスの影響)

「貴店はこれからどのような対策を考えていますか」 A.その他(コロナ対策)

 

東京は今日200数10名の感染者が出た、でも小池都知事の想定内らしい

「検査対象を大幅に増やすので、今まで以上の感染者数が予想されます」って言ってたから

問題は都内の感染者が地方にウィルスを運んで拡散すること

昨日の高岡、氷見周辺にはそれらしい(大学生風)若者の数人グループがいくつも歩いていた

新潟県も3日間で2人、東京関連で感染者が出た

新潟市などでは「東京からの移動を受け入れない宣言をした」とかのうわさを聞いた

真意は知らないが気持ちはわかる、ようやく1か月、2か月の平和が訪れた後だから

また東京発に地方経済をかき回されたらたまらないという気持ちだろう

でもこんな差別的で根性悪いことは、誰しもしたくないし言いたくない

悪いのはコロナウィルスであって、日本人の誰でもないのだから

みんな犠牲者なのだ

 

昨日はテレビで「中世ヨーロッパのペストの大流行」を放映した

大流行に一役買ったのが欧州まで進軍した蒙古(モンゴル帝国)の軍隊だったと

軍事、交易のための道路整備で格段に人の交流速度が速くなったこと

敵の城を攻めた時、なかなか強固な守りで開城しない

取り囲んでいたモンゴル軍にペストが蔓延して死者が出た

ペストに感染して死んだ兵士を投石機で、城内に放り込んで城内にペストを感染

させて、落城させたという

 

もう一つはペスト蔓延の町から、生き残った住民が各地、各国に移動した結果

行きつく先々にペストを感染させたということだ

当時の欧州の人口の3分の1、3000万人が亡くなったということだ

新型コロナウィルスがこのまま生き続ければ死者は100万人を突破するだろう

中世と違い、医療体制が完備した現代での100万人死亡は大問題だ

さらに凶悪な姿に変身する可能性もあるという

コロナに隠れて今年はインフルエンザとか風邪の流行という話が一切耳に入ってこない

今後どうなるのか?世界の英知にさえわからないのが恐ろしい