スパシーバ  プーチン

魅力あるプーチン
偽ユダヤによって捏造されたプーチン像と歴史をくずす

「闇の正体は偽ユダヤ」海外記事の移行。 

オウムがネットで買い物   ピアノに恍惚な猫 

2017-09-22 21:42:41 | 動物  音楽  医療   精神  食品






9.21 オウムが飼い主の声でネット注文する


英国で手乗りインコが図らずも「スマート」スピーカーを通して飼い主の声を録音し、音声システム経由でネットショップで注文をするという出来事があった。


オウムはネット通販「アマゾン」のサイトで価格10ポンド(約13.5ドル)のギフトボックスのセットを購入した。


ロンドンに住むオウムの飼い主コリン・プレトリウスさんは、家族の中に誰も注文した人がいないのを明らかにし、注文主がオウムであることを突き止めた。AFP通信が報じた。


プレトリウスさんは、スピーカーを使ったオウムの「バディ」との「会話」を録画することに成功した。


オウムが飼い主の声を真似て「Alexa」という言葉を数回繰り返すと、アマゾンのAI音声アシスタントAlxaが起動し「購入したいものは何ですか?」と質問したという。


なおアマゾンによると、通常は注文を完了するために購入者の「イエス」という言葉での確認が必要になるという。



先に、米国で自分の夫を殺害した元妻の裁判で、被害者の最後の言葉を記憶し後に繰り返していたヨウムが証人となったと報じられた。







9.21 トルコ人ピアニストのメロディーが、猫たちに恍惚感をもたらす


トルコのイスタンブールに住むピアニスト、Sarper Dumanさんは、SNSの人気者だ。

Dumanさんが奏でるメロディーは、いつもは誇り高き孤高の猫たちを甘えん坊で可愛らしい生き物に変えてしまう。
















国際ジャーナリスト連盟

2017-09-22 21:26:19 | 市民サイト マスコミ  ネット



9.20 国際記者団体総裁 米でのスプートニク調査要求は「馬鹿げている」


世界100か国以上のジャーナリストおよそ50万人を代表する「国際ジャーナリスト連盟(IFJ)」のフィリップ・レル総裁が、米国の大統領選挙にラジオ「スプートニク」が「介入」したとして調査を求める声が上がっていることについて、「馬鹿げている」との考えを示した。



米連邦議会の議員3人が米連邦通信委員会(FCC)のアジト・パイ委員長に宛てて書簡を送り、その中でラジオ「スプートニク」が2016年の米大統領選挙に介入したとの情報を調査するよう求めた。


ただ、指摘された周波数105.5メガヘルツでのFM放送をラジオ「スプートニク」がワシントンで開始したのは投票日から数か月後のことである。



レル総裁はスプートニクの取材に対し、「選挙結果におけるマスコミの役割を調査せよとの要求は非常に奇妙なものであり、検閲を呼びかけるようなものだ。


有権者の行動にマスコミが影響を及ぼすことができるという考えは、私には馬鹿げたものに思える。なぜなら、そのような考えは米国の有権者の成熟度を無視しているからだ」と述べた。



先の報道によると、米国議員がロシアのラジオ「スプートニク」による米大統領選挙「介入」で捜査を求めている状況を受け、「スプートニク」及びテレビ局RTのマルガリータ・シモニャン編集長はコメントで応酬した。


露  シリアのテロリストの拠点にミサイル発射 

2017-09-22 21:11:04 | シリア ・中東


9.22 露海軍の潜水艦、シリアのテロリスト拠点にミサイル発射



ロシア国防省は、黒海艦隊の潜水艦「ヴェリーキー・ノヴゴロド」がシリアにあるテロリストの施設に向けて巡航ミサイル「カリブル」を発射したと発表した。


巡航ミサイルは地中海の水中から現地時間10時11分(日本時間16時11分)に発射。


標的となったのは、シリア・イドリブ県にある国際テロ組織アル・カイダ系の「シリア征服戦線(旧ヌスラ戦線)」の施設。標的までの距離はおよそ300キロだった。



これより前、ロシア海軍のフリゲート艦「アドミラル・エッセン」は、シリアのデイル・エズ・ゾル居住区にあるテロ集団「ダーイシュ(IS、イスラム国)の施設を標的として、巡航ミサイル「カリブル」を発射した。






悪者退治   イタリアのマフィア   喘息に効果

2017-09-22 21:00:00 | 天使と悪魔


9.20 イタリア最大規模のマフィアのメンバー50人が逮捕される


イタリア南部で、同国最大規模のマフィアの一つ「サクラ・コローナ・ウニータ」摘発作戦が実施され、組織的な犯罪集団への参加、殺人、薬物や武器の密売および保管などの疑いで50人が逮捕された。20日、イタリアの国家憲兵が発表した。


なお容疑には、警察と協力することに同意した「王国」の元メンバーの息子に対する制裁が含まれているという。


イタリアには、シチリア島の「コーサ・ノストラ」、カラブリア州の「ンドランゲタ」、ナポリとその周辺地域の「カモッラ」、そしてプッリャ州の「サクラ・コローナ・ウニータ」の主に4つのマフィアが存在している。






9.21 毒を以て毒を制す 喘息はネコとゴキブリのアレルゲンで防げる






米国の学者らの研究でハウスダストの中にあるネコ・アレルゲンやゴキブリ・アレルゲンに喘息が悪化するリスクを下げる作用があることが明らかになった。







興味深いことに犬のアレルゲンにはこうした効果はない。








カタルーニャ「独立住民投票」前夜

2017-09-22 20:13:46 | EU  NATO  欧州  北欧 


カタルーニャ「独立住民投票」前夜

ちきゅう座

<童子丸開(どうじまるあきら):スペイン・バルセロナ在住>



いま、スペインでは新しい改革のエネルギーが、思いもかけない形で、爆発しようとしています。

それは15M(キンセ・デ・エメ)以来、久々に感じる巨大な大衆のエネルギーです。少々長い文章ですが、最後まで是非お読みください。

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http://bcndoujimaru.web.fc2.com/spain-3/Catalunya_before_the_referendum.html

カタルーニャ「独立住民投票」前夜



8月17日のテロ(当サイト記事:こちら、こちら、こちら、こちら)の騒動が一段落して後、カタルーニャ州政府は住民投票州法と分離独立関連州法を立て続けに成立させ、10月1日に予定されるカタルーニャ独立の可否を問う住民投票の実施に向けて突っ走っている。


一方で中央政府は「10月1日に住民投票はない」と断言して、その阻止に向けた動きを本格化させた。


実際にこの住民投票がおこなわれるかどうかは未だに不明確だが、その前に、いままでの独立運動の様子と現在の状況について、若干の整理をしておきたい。まさか!そんな馬鹿な!と思われるような、ショッキングな内容を含んでいるかもしれないのだが。

2017年9月20日 バルセロナにて 童子丸開

小見出し一覧
《具体性抜き…独立を巡る議論の空しさ》

《2014年の「住民投票」を振り返る》

《今年9月に入って本格化した「独立戦争」》

《「パンドラの箱」を開けてしまった愚かな中央政府》

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《具体性抜き…独立を巡る議論の空しさ》



私が当サイト「シリーズ:『カタルーニャ独立』を追う」の方々で書いてきたことだが、ここで住んで生活する者として、特に外国人居留民の身としては、この「カタルーニャ独立」問題ほどに空しさを感じるものはない。


大不況にあえぐ2011年ごろから奇妙に盛り上がっていった独立熱に対して、私は、半分はカタルーニャ人たちの心情に同調する熱いまなざしで、半分は外国人居留民の立場からの冷めた眼で眺め続けてきた。


そして奇妙なことに気付いた。独立派と反独立派の議論、州政府と中央政府の議論が、何の交渉も妥協も成立しないまま激しく続けられてきた一方で、そのどちらからも、そこに住む人間にとって最も大切なことがスッポリと抜け落ちている点である。



カタルーニャの独立派と州政府は民族の自治権という理念を振りかざし、それに対して反独立派と中央政府はスペイン国の法律をぶつける。


そしてその双方が自分の主張を「民主主義だ」と強調する。


カタルーニャに住む者たちの独立後の将来がどうなるのかの具体的なイメージだけは、独立賛成派からも独立反対派からも、何一つ、全く語られてこなかったのだ。



カタルーニャが独立国になれば否応なしにEUから出なければならない。

これはEUの機構上どうしようもないことだ。EU委員会は以前からその点を繰り返し強調してきた。



ところが独立派は「EUがその機構を作り直してカタルーニャを受け入れてくれるはずだ」という妄想を勝手に信じ込んでいる。


EUへの新加入の交渉はそこまで簡単ではない。まして、スペインを含む多くの諸国が「独立」自体を認めない可能性が高い以上、半永久的に無理な話だろう。


もちろん各国国民の移動の自由を保証するシェンゲン条約域外となるため、今までなら自由に国境線を越えて移動できたEU内の他の諸国はもちろん、バレンシアやマドリードなどカタルーニャ以外のスペイン各地に行くにもパスポートと国境検問が必要となる。



ユーロ圏から外れてもユーロはそのまま使用できるかもしれない。


欧州にはモンテネグロやコソボのように、EUにもユーロ圏にも属さずにユーロを使っている(ユーロが作られる前に独自通貨を持たず、なぜかドイツ・マルクが使われていたので、自動的にユーロを使うことになった)例もある。


しかし、今までカタルーニャ経済を支えてきたEU内からの観光客の数は大幅に減るだろう。


さらに貿易で無関税を維持できる保証はどこにもない。


逆にスペインは「報復」としてカタルーニャ製品に高い関税をかけ他の国もそれにならう可能性がある。



ではカタルーニャに進出している外国企業はどうなるのか? 


カタルーニャがEU外にある以上、EUの市場を失いたくない多くの企業が本拠地をマドリードやフランスにでも移さざるを得なくなるだろう。



今まで住民たち生活を支えてきた社会保障制度はどうなるのか? 


独立論者たちからは、こういった人々の生活に直接に繋がる具体的な未来像について、一度たりとも聞いたことがない。


ところがそういった独立派の態度よりもはるかに奇妙なことがある。


独立反対論者やマドリードの政治家たちの口からさえも、こういった独立後の予想やそれに基づいた反対論を聞いたことがないのである。




いずれにせよ、カタルーニャとスペインがどうなろうとも、ますます富と力を得ていくのは上の「1%」であり、ますます生きるすべを失っていくのは下の「99%」の人間である。



《2014年の「住民投票」を振り返る》


カタルーニャ州政府が独立の是非を問う「住民投票」を手掛けたのはこれが初めてではない。


どこの国の憲法でも一地方の分離独立を前提に作られたものは存在しない。

まして、つい40年ほど前まで独裁国家であり、その独裁政権を支えてきた者たちが作った党が政権を握っているのである。


この国は、日本とは違って、選挙で選ばれた政権党が司法組織や官僚組織に対しても強い力を持っている。


こうして2014年11月9日に非公式の「住民投票」が行われたわけだが、230万人を超える有権者が投票所に向かい、その81%という圧倒的多数が独立に賛成した。


しかし、カタルーニャの有権者数は約610万人である。さらにこの「住民投票」は、公式の18歳以上の有権者に加え、16歳と17歳の住民および外国籍の者にも投票権を認めたものだった。それらを含めた「有権者」の数はついに公表されなかったが、実際の投票率は間違いなく35%にも満たないだろう。




独立は結局は権力の問題に他ならない。ある国から分離して独立することは、どのような形であれその国の法を破ることであり、国家の機構を破壊することであり、その国を経済的に破綻させることである。


その国は最大限の力を振り絞って抵抗し独立派を潰そうとするだろうし、その周辺諸国も政治的不安定が自分の国に及ばないように様々な干渉や妨害を試みるだろう。「好き嫌い」の問題でも「善い悪い」の問題でもなく、それが現実の世界なのだ。




《今年9月に入って本格化した「独立戦争」》


しかし、いま現実に、スペインとカタルーニャは、10月1日を目指して突っ走っている。


住民投票の土俵の上で理念と法律が正面衝突しているわけだ。これはもう、行きつくところまで行かなければどうしようもあるまい。こちらとしてはその途中経過を書き留めたうえで、あとは10月2日以降になって、その結果を見てみることにしよう。





《「パンドラの箱」を開けてしまった愚かな中央政府》


2017年9月20日の朝、グアルディアシビルは州政府の副知事室、経済局、社会局、外務局などの11か所の主要な事務所を捜索し、経済財務総局長ジュゼップ・マリア・ジュベー、財務部長フランセス・ストゥリアス、副知事室事務局長ナタリア・ガリガなど14名を逮捕し、40点の押収物を出した。


14名もの大量逮捕!? 「人に手を出す」とは…、中央政府は思いっ切り愚かなことをしたものだ。もう収拾がつかないだろう。火に水をかけるつもりで盛大ガソリンをぶっかけてしまったのである。「愚かなことをした」というよりも、根っからの愚か者の集まりだとしか言いようがない。



それはカタルーニャにとどまらず、全国規模で、中央政府の求心力に致命傷を与える性格を持った反政府運動に繋がっていく可能性すら感じる。



http://chikyuza.net/archives/76741