スパシーバ  プーチン

魅力あるプーチン
偽ユダヤによって捏造されたプーチン像と歴史をくずす

「闇の正体は偽ユダヤ」海外記事の移行。 

バイデン疑惑と イエメンに逆襲されるサウジについて話します

2019-10-03 14:03:10 | ウクライナ



 東京琉球館で10月19日の午後6時から


「ウクライナのバイデン疑惑」と「イエメンに逆襲されるサウジ」というテーマで話します。


予約制とのことですので、興味のある方は事前に下記まで連絡してください。



東京琉球館 住所:東京都豊島区駒込2-17-8  

電話:03-5974-1333  

http://dotouch.cocolog-nifty.com/   




前半はバイデン親子のウクライナ疑惑を取り上げます。



ウクライナの検事総長を解任させたことをジョー・バイデンがCFR(外交問題評議会)で自慢したのは昨年1月のことでした。


10億ドル欲しければ6時間以内に検事総長を解任しろと恫喝、解任されたという話でした。 


バイデンは汚職捜査が進まないことを懸念してのことだとしていたのですが、

​今年4月、検察当局がジョー・バイデンの息子ハンター・バイデンが重役を務める天然ガス会社ブリスマの汚職を捜査していたことが明らかにされました​。



しかも圧力は2015年終わりから16年初めにかけての数カ月におよんだといいます。 



この話を7月にドナルド・トランプ米大統領はウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領に電話でしました。


その内容をアメリカの情報機関は傍受、その通話内容が問題だとして下院情報委員会に「内部告発」、その話を有力メディアが盛んに宣伝しはじめました。



今年4月の段階でバイデンは汚職捜査を止めさせる目的でウクライナの検事総長を辞めさせようとした疑いが出てきたのですが、そうした疑惑には興味がないようです。 



疑惑を隠す一方、返す刀でトランプを攻撃しようという「ロシアゲート方式」を採用するつもりかもしれませんが、


この問題はバイデンだけでなく民主党にとって致命傷になる可能性があります。 



後半はイエメン情勢です。


イエメンは戦略上、重要な位置にあり、侵略の対象になってきましたが、


現在、続いている戦争の原因はアメリカ主導軍による2003年のイラク侵略にあります。 


その侵略に抗議するため、フーシ派はモスクで反アメリカ、反イスラエルを唱和したのですが、


当時のイエメン政府がそうした行為を弾圧、首都のサヌアで800名程度を逮捕しました。



そうしたことが切っ掛けになり、2004年に戦闘が始まったのです。 



戦闘はフーシ派が優勢な展開になり、2009年にサウジアラビアはイエメンに空軍と特殊部隊を派遣しました。



その年には「アラビア半島のアル・カイダ(AQAP)」が創設されていますが、
ほかのケースと同じようにアル・カイダ系武装集団は傭兵です。 


資金力や兵器が圧倒的に優位にあり、アメリカやイスラエルの後ろ盾があるサウジアラビアが圧勝しても不思議ではないのですが、


そうした展開にはなっていません。



9月にはアラムコの石油処理施設が18機のUAV(無人機。ドローンとも呼ばれる)と7機の巡航ミサイルで攻撃され、生産量が半分に落ちるという事態になりました。



その半月後にはサウジアラビアの3旅団がフーシ派軍の攻撃で壊滅したと伝えられています。 



アメリカの好戦派がイランを軍事的に恫喝、経済的に攻撃している間にアメリカやサウジアラビアの足下が崩れ始めています。 


バイデンの話もイエメンの話も今後の国際情勢に大きな影響を与える可能性があります。


そうしたことを考えてみたいと思います。



https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201910020000/





























 




ポンぺオ弾劾調査の電話会談に「参加した」

2019-10-03 14:02:18 | ウクライナ



10.3 ポンペオ国務長官、弾劾調査焦点の電話会談に「参加した」


ポンペオ米国務長官は、7月25日に行われたトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領による電話会談に参加していたことを認めた。


この電話会談はトランプ氏に対する弾劾調査の焦点となっている。ブルームバーグが報じた。



報道によれば、ポンペオ国務長官は2日、訪問先のローマでイタリアのディマイオ外相と共同会見し、「電話会談には参加していた」と発言した。



ゼレンスキー大統領との電話会談では、]


「ウクライナに対するロシアの脅威を減退させる」ことや、

ウクライナ政府の「腐敗」・「汚職」撲滅を支援することなどが話し合われたという。


ポンペオ国務長官はトランプ大統領がゼレンスキー大統領に対し、

2020年大統領選で最大のライバルと目されているバイデン前副大統領とその息子について調査の協力を求めたことをはじめ、ホワイトハウスが公表した電話会談の要旨にはコメントしなかった。



ポンペオ国務長官は、国務省当局者の議会証言には反対しないとしつつも

国務省には情報を秘匿する「重大な憲法上の権限」があると語った。







ウクライナが「シュタインマイヤー・フォーマット」を承認

2019-10-03 14:00:50 | ウクライナ







10.2 ウクライナが「シュタインマイヤー・フォーマット」を承認 これは何を示すのか


ミンスクでの交渉でウクライナ側は「シュタインマイヤー・フォーマット」の修正案を承認した。


ロシア側はこの合意のない状態では、プーチン大統領が「ノルマンディ-4者」の形式でウクライナのゼレンスキー大統領と顔を合わせることは不可能との見方を示してきた。



しばらくしてフォーマットの承認についてゼレンスキー大統領は臨時ブリーフィングで明らかにし、


「『ノルマンディー・フォーマット』での首脳会議の実施を阻んできた最後の障害が取り除かれた」と語った。



ゼレンスキー氏は「我々は近いうちにも日時を発表する」として、

ウクライナが「シュタインマイヤー・フォーマット」を承認したことを明らかにした。





「シュタインマイヤー・フォーマット」とは なにか



「シュタインマイヤー・フォーマット」とは独元外相で現在、独連邦大統領のフランク=ヴァルター・シュタインマイアー氏がミンスク合意の実現順序について行った提案で、


特にドンバスの特別地位の導入および恩赦、キエフ当局の支配の及ばぬ領域における選挙の実施をどうするかが記されている。


提案自体は2015年10月、「ノルマンディー4者」の代表らの集まる席で行われていた。



「シュタインマイヤー・フォーマット」が提唱するのは、


ウクライナ東部ドネツク州、ルガンスク州でキエフ政権の管轄が及ばぬ地域での選挙実施の当日は、

これらの領域の特別地位に関する法律を一時的に発効させるというもの。


ただし欧州安全保障協力機構(OSCE)と国際監視団が選挙の成立を認めた後は、この法律は恒常的に機能する



その後、今まで両州を実効支配してきた当局は、ロシアとウクライナとの国境コントロール権をキエフ当局へと引き渡す。




ウクライナの反体制派は 合意に意義



最高議会(ラーダ)の副議長で「ヨーロッパの連帯」党(旧称、ペトロ・ポロシェンコ・ブロック)のイリーナ・ゲラシェンコ氏は、

ウクライナ問題のコンタクト・グループが結んだ合意はウクライナ政権に一方的な義務を押し付けるものとの見方を示している。



ゲラシェンコ氏は


「これまで何年もの間、我々はクレムリンの罠にはまらずにすんできたが、今度は罠に引きずりこまれている」と立腹し、これはすべて「プーチンの計画」と決めつけた。


ゲラシェンコ氏はミンスク合意は双方向の性格を持っており、ロシアはドンバスから軍を撤退させ、ウクライナ政権に国境の管理権を渡すことを義務づけられていたが、

これではウクライナが自分が起こしたわけでもない戦争に対して責任を負わされることになると主張している。




プーチン大統領と ウクライナの ゼレンスキー大統領の交渉



ウクライナのゼレンスキー大統領は未だにプーチン大統領と直接会う機会をもっていない。


ただし電話会談の形では3度実施されていることは明らかにされている。



ゼレンスキー氏はここ最近、プーチン大統領とは独露仏ウクライナの「ノルマンディー・フォーマット」で会う構えであるという声明を数度にわたって表している。


10月1日、マクロン仏大統領は「数週間以内に」首脳会談の実施を検討していることを明らかにした。























トランプ氏が クリミヤ奪還に助力を約束 ・ ウクライナ大統領

2019-09-27 13:08:49 | ウクライナ



9.26 ウクライナ大統領 トランプ氏がクリミア「奪還」に助力を約束



ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はトランプ米大統領が首脳会談の席でクリミア「奪還」に助力を約束したことを明らかにした。



「たぶん私はこう聞いたと思うが、

彼(トランプ米大統領)はあれ(クリミア)が私たちの祖国の土地で我々がそれ(クリミア)を取り戻すことに同意すると言ったと思う。」ウクライナ独立通信社(UNIAN)がゼレンスキー氏の発言を引用して報じた。


ゼレンスキー氏は、自分がトランプ氏に「クリミアがいかに美しい場所か」を話して聞かせたと語っている。









ロシアとウクライナ

2019-09-08 15:27:07 | ウクライナ







9.7 通信社「リア・ノーヴォスチ・ウクライナ」のキリル・ヴィシンスキー編集長がモスクワに到着



ロシアとウクライナの合意によってウクライナで解放されたロシア人らを乗せた航空機が、ロシアの首都モスクワに着陸した。


同機には、通信社「リア・ノーヴォスチ・ウクライナ」のキリル・ヴィシンスキー編集長も搭乗していた。



https://twitter.com/rianru/status/1170263435692654592/photo/1




ヴィシンスキー氏は、2018年5月15日、ウクライナ保安庁(SBU)がキエフにある同通信社のオフィスおよび記者らのアパートを家宅捜査した際に、


国家反逆罪およびドンバスの自称共和国を支持した容疑で拘束された。


ヴィシンスキー氏に対しては国家反逆罪の容疑があると発表された。




プーチン大統領はヴィシンシキー氏拘束の報告を受け、ヴィシンスキー氏は自己の直接的な専門活動を行い、ジャーナリストとしての職務を果たしたことを咎められ、拘束されたことから、


況は前代未聞という声明を表していた。







9.7 ロシアとウクライナ、拘束者を交換【写真】


ロシアとウクライナの間で拘束者の交換が行われた。


ロシア人らを乗せた航空機がモスクワに到着、ほぼ同時刻にウクライナの拘束者らを乗せた航空機がキエフに着陸した。



ロシアのペスコフ大統領報道官は、ロシアとウクライナの間で拘束者の引き渡しが行われたことを確認した。


帰国したロシア人の中には、通信社「リア・ノーヴォスチ・ウクライナ」のキリル・ヴィシンスキー編集長もいた。


同氏は400日以上にわたって拘留されていた。他のロシア人たちの名前は公表されていない。



https://twitter.com/M_Simonyan/status/1170266854927065088/photo/1




ロシアからウクライナへは、クリミアでテロを計画した罪でロシアで有罪判決を受けた映画監督のオレグ・センツォフ氏などが帰国した。



ロシア上院国際問題委員会のコンスタンチン・コサチョフ 委員長は、ウクライナにおけるロシア人の解放は「ミンスク合意前進へのプロローグ」になる可能性があると述べた。







ロシアとウクライナ、拘束者を交換




同時解放に関する合意



ロシアとウクライナの拘束者を同時に交換する作業は夏の終わりに始まった。


ロシアのプーチン大統領は、同問題は近いうちにも解決されると発表した。



6日、ウクライナの弁護士ワレンチン・ルィビン氏は、ウクライナのゼレンスキー大統領が同国とロシアが交渉を行っている人々に恩赦を与えたことを伝えた。



その後、ウクライナ大統領が女性3人を含む16人に恩赦を与えたことが明らかとなった。



ロシアとウクライナは2018年と2016年にも拘束者の交換を行っている。一方、今回の交換は最も大規模なものとなった。






☆ ウクライナの クーデターは どこが 背後か と 分かり切っている。 


正当性のない NWO偽国家は ポロシェンコ レベルを 使用する。 



それが そのまま 明治からの 自称日本だ。  




ポロも 自称日本も 本来は 処分されるべきなのだ。  


生きていれば 同じようなことをする。









キリル・ヴィシンスキー氏  釈放

2019-08-28 18:08:26 | ウクライナ








8.28 ウクライナの裁判所  「リア・ノーヴォスチ・ウクライナ」編集長のキリル・ヴィシンスキー氏の釈放を決定



ウクライナの裁判所  「リア・ノーヴォスチ・ウクライナ」編集長のキリル・ヴィシンスキー氏の釈放を決定


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ヴィシンスキー記者は、今年5月18日、ウクライナ保安庁(SBU)がキエフにある同通信社のオフィスおよび記者らのアパートを家宅捜査した際に、


国家反逆罪およびドンバスの自称共和国を支持した容疑で拘束された。



ロシアとウクライナの二重国籍を持つヴィシンスキー氏には、この容疑により最高で15年の禁固刑が科せられる恐れがある。



ロシア総領事館はヴィシンスキー氏との面会を要請しているものの、同氏がウクライナ国籍を持つことから、要請は拒絶されている。








ウクライナで新党が圧勝 立ちはだかる米国

2019-07-29 13:58:24 | ウクライナ



 ウクライナで7月21日に議会選挙があり、


​ボロディミル・ゼレンスキー大統領が創設者にひとりとして名を連ねる「国民のしもべ」が全体の約6割、254議席を獲得​した。



ゼレンスキーは大統領選でロシアとの関係修復を訴えていた人物で、


議会選挙の直前にウクライナ東部にあるドンバス(ドネツクやルガンスク)における包括的な停戦でロシア政府と合意している。





 それに対し、ヒラリー・クリントンと親しい前大統領のペトロ・ポロシェンコが率いる「ヨーロッパ連帯」は25議席、


2014年のクーデター時にロシア人を殺せと叫んでいたオリガルヒのユリア・ティモシェンコの「故国」は26議席にすぎない。


ウクライナ国民の意思は明確に示されたと言えるだろう。




 しかし、2014年のクーデターでバラク・オバマ政権が使ったネオ・ナチの武装集団は存在、経済を握っているオリガルヒも健在であり、クーデターを仕掛けたアメリカの仕掛けも残っている。



 アメリカの支配層はソ連消滅後、ウクライナの選挙結果を2度にわたり、クーデターでひっくり返している。


2004年から05年にかけてビクトル・ヤヌコビッチ政権を転覆させ、手駒のビクトル・ユシチェンコを大統領に据えた「オレンジ革命」と


やはりヤヌコビッチ政権を倒した2014年のクーデターだ。




 アメリカがヤヌコビッチを嫌うのは、ロシアと手を組む方がウクライナにとって利益になると判断したからである。



実際、その通りで、ユシチェンコが推進した新自由主義は政府高官と癒着した腐敗勢力が巨万の富を手にし、国民を貧困化させた。


そこで、排除されたヤヌコビッチが再び登場してくるわけだ。




 2014年のクーデターで大統領になったポロシェンコはクリントンと親しく、反ロシア。


ウクライナの利益を無視してネオコンの命令に従って経済は破綻、街はネオ・ナチのメンバーが支配している。



 こうした情況を変えて欲しいと国民は思い、ゼレンスキーに期待しているのだろうが、

ネオコン、ネオ・ナチ、オリガルヒが存在している以上、情況を変えることは難しい。




ネオコンはまたクーデターを仕掛けるか、ロシアを挑発して戦争へ突入しようとするかもしれない。


7月25日にウクライナの治安機関SBUはロシアのタンカーを拿捕した。


クーデター後、SBUはCIAの指揮下にある。





https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907290000/















ウクライナに拿捕のロシア・タンカー 船員は解放

2019-07-26 17:57:42 | ウクライナ



7.26 ウクライナに拿捕のロシア・タンカー 船員は解放



ウクライナに拿捕されたロシア国籍のタンカーの船員らは解放され、帰国の途についた。


在キエフ露大使館は拿捕されたタンカーは港に残されたことを明らかにした。



タチアナモスカリコヴァ露連邦人権全権の話では、船員らはバスにのってモルドバへと送られ、そこから空路でモスクワへ帰国する。




ウクライナ安全保障庁は25日、ロシアのタンカー「NIKA SPIRIT」はオデッサ州イズマイル港に拿捕されたことを明らかにした。


ウクライナ側は、同タンカーは前は「NEYMA」という名称でケルチ海峡の事件では


ウクライナの軍艦の航行の封鎖に参加したと主張している。




ロシア外務省は、ロシア側はこの先、適切な措置をとるために拿捕されたタンカーの状況を明らかにすると発表している。








ウクライナの秘密刑務所の恐ろしさ

2019-07-23 16:48:01 | ウクライナ








7.22 元受刑者、ウクライナ保安庁の秘密刑務所の恐ろしさを語る


ロシア通信社RIAノーボスチは、ウクライナ保安庁(FSB)の秘密裏の庇護のもとにある「アゾフ」大隊が所有するマリウポリ空港に、ウクライナの秘密刑務所が存在するという証拠を新たに掴んだ。



空港にある虐待付き刑務所



今年3月、FSBの元職員、ワシリー・プロゾロフ氏がモスクワで記者会見を開き、


マリウポリ空港に非公式の刑務所が存在することを示すとする写真を公開した。


プロゾロフ氏によると、刑務所は空港のあるターミナルに存在し、2014年の夏から秋にかけての期間だけで、300人以上が刑務所にいた。


RIAノーボスチの記者はそのうちの一部の人に取材した。



マリウポリに住んでいたタチアナ・ガンジャさんは、マリウポリでの抗議活動と5月11日に開かれたドネツク州の独立を問う住民投票へ参加したことで、空港で10日間を過ごした。ガンジャさんは2014年10月30日に入所した。



ガンジャさんはRIAノーボスチに


「全ての恐怖は伝えられません。鼻筋の骨が折れ、左耳は聞こえません。本当に、これを思い出すのはとても辛いです」と語った。



拷問を行った人物らは遺体を投げ捨てていた穴や堀でいつも脅していた。


彼らはまだ生きている人を遺体のところへ投げ、彼女がまもなく数字を増やすことになるとほのめかしたり、精神的拷問を加えると約束していた。




「空港刑務所」にいたガンジャさんは、捜査のためFSBに引き取られた。


ウクライナとドネツク人民共和国間の交換で解放されたのは2014年12月末になってからだった。


ガンジャさんは現在、ウクライナ中央政府支配領域にあるドネツク難民のための寮で暮らしている。


ガンジャさんによると、マリウポリの家は「アゾフ」に荒らされた。





マリウポリに住んでいたオリガ・セレツカヤさんも、刑務所の受刑者だった。


セレツカヤさんは2014年、「アゾフ」大隊の隊員に1日間拘束された。


セレツカヤさんは、尋問に参加していたプロゾロフ氏などの、刑務所で働いていたFSB職員を写真から認識した。



セレツカヤさんは「空港では、家族、夫、子どもたちを連れてきて、お前の目の前で拷問できるんだぞ、と脅されました」と述べる。



セレツカヤさんによると、担当者らお気に入りの拷問の1つは、横たわる人の顔にタオルを乗せて、ゆっくりと水をかけることだ。相手は水で呼吸ができなくなっていく。



水が肺に入り込み、意識を失っていきます。彼らが知りたかったのは、武器と、金の在り処の情報です




国連モニタリングミッションが16件を確認



マリウポリ空港、そしてウクライナの他の秘密刑務所や一方的に独立を宣言した共和国での出来事は、


国際連合人権高等弁務官事務所のウクライナ人権モニタリングミッションの注目を常に浴びていた。



RIAノーボスチがミッションを率いるフィオナ・フレイザー(Fiona Frazer)氏に取材して報じたところ、


ウクライナ政府や一方的に独立を宣言したドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の武装勢力による恣意的な拘禁、勾留、拷問などの人権侵害が、5年間で数100件確認された。


国際連合人権高等弁務官事務所はまた、マリウポリ空港内で恣意的な拘禁を16件確認した。



現在、民間人への拷問に関与したFSB職員を特定する捜査が進められている。















ウクライナ ロシアとの交渉・国民投票  ロシアへの制裁強化

2019-05-23 14:56:05 | ウクライナ








5.22 ウクライナ大統領、ロシアとの交渉に関する国民投票実施へ


ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアとの交渉プロセスに関する国民投票を実施する。


ウクライナ大統領府のボフダン長官が、テレビ局「112ウクライナ」の番組で明らかにした。


ボフダン氏は、ウクライナ市民はロシアとの関係改善に向けたプロセスの議論に参加するべきだと指摘し、


「我々はロシアとの和平合意に関する問題を国民投票に付することを検討している。


議員だけが投票するのではなく、大統領だけが決断するのではなく、ウクライナ国民がこの決定を下すために」と述べた。



ボフダン氏は、国民投票を実施することで、社会の分裂を引き起こす恐れのある様々に解釈できる決定を回避することができるとの考えを示した。



また同氏は、ウクライナ東部ドンバスに関する交渉について、妥協を模索する必要があるが、

ウクライナは「領土や人を取引の対象にすることはない」と強調した。



ゼレンスキー氏は5月20日の大統領就任式で、ウクライナ大統領としての最初の課題はドンバスの停戦になると述べた。






5.21 ウクライナ大統領、米国に対露制裁の強化を要請



ウクライナのゼレンスキー大統領は、米国に対ロシア制裁の強化を要請した。大統領広報室が発表した。


ゼレンスキー氏は大統領就任式の後、同式典に出席するためにウクライナの首都キエフを訪れたホワイトハウスの代表者らと会談した。



「ドンバス(ウクライナ東部)とクリミアでのロシアの侵略をわれわれだけで克服することはできない。


したがって皆さんの助けが必要だ。米国がロシアに対する制裁を引き続き強化することを要請したい」と述べた。


またゼレンスキー氏は、「ロシアの侵略を克服する」ことにおいて米国はウクライナの主要なパートナーであり続けると指摘した。



ウクライナ当局は、ロシアが内政干渉していると繰り返し非難しており、ウクライナ最高会議(議会)は2015年1月に
ロシアを「侵略国」と規定する声明を採択した。



一方、ロシアは、ウクライナが政治及び経済問題を解決することに関心があると繰り返し強調している。