さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ロワール その2

2008年12月16日 | 海外旅行
ロワール川沿いには、多くの城があり、バスの車窓がら眺めることができました。



ガイドは、説明を続けますが、乗客は眠っている者がほとんどでした。時差ボケもありますが、前の晩は、ムーランルージュでショウを見て寝たのが遅かったのに、早朝出発でした。



名前は判らなくなっていますが、古い城塞型の城ですね。



ロワール古城巡りのハイライトの一つであるシュノンソー城です。

シャルル8世侍従のトマ・ボイエによって建てられましたが、フランソワ1世に献上されました。フランソワ1世が死ぬと、アンリ2世は城を愛妾のディアーヌ・ド・ポワチエに贈りました。

ディアーヌ・ド・ポワチエの手によって、橋や庭が整備されますが、王が死ぬと、妻のカトリーヌ・ド・メディシスはディアーヌを城から追い出してしまいます。その後、ルイーズ・ド・ロレーヌ=ヴォーデモをはじめ、歴代の城主に女性の名前があがることになります。

フランス革命の際にも、女城主の手によって、この城は守られたといいます。



フランスでは、ヴェルサイユ宮殿に次いで観光客の多い城とのことです。



歴代城主が女性であったためかどうかは知りませんが、フライパンのような調理器具が飾られた厨房も見学コース中にありました。









アンボワーズ城。ロワール川を見渡す岬に建てられた要塞が基になっています。

シャルル7世、ルイ11世、シャルル8世、フランソワ1世らヴァロワ朝の国王が過ごした城です。



フランソワ1世の客としてレオナルド・ダ・ヴィンチはアンボワーズ城に招かれ、近くのクロ・リュッセで生活しました。

また、後のフランソワ2世の婚約者でスコットランド女王のメアリー・ステュアートもアンボワーズ城で育てられました。



ユグノー戦争中の1560年、ブルボン家の面々によってギーズ公フランソワへの陰謀が企てられました。この「アンボワーズの陰謀」は事前に露見し、計画は失敗に終わります。多くのユグノーが、城壁やバルコニーで絞首刑にされました。城は死臭におおわれ、宮廷はこの城から出て行くことになり、その後、城は放棄されたままになったようです。

ロワールの古城は、沢山の王様や愛妾。陰謀にも恵まれており、お城の説明を理解するにも、フランスの歴史書を開かなければなりません。
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