さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
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さすらいの風景 ヨーク

2012年06月08日 | 海外旅行
ヨークは、ロンドンの北300kmにある北イングランドの中心都市です。

イギリス王室では、国王または女王の存命する2番目の男子にヨーク公の称号を与えるのを習慣としています。現在のヨーク公は、女王エリザベス2世の次男アンドルー王子となっています。このことからもヨークの重要性がうかがわれます。

また、アメリカのニューヨークは、もとはオランダの植民地でニューアムステルダムと呼ばれていたものが、1664年にイギリス軍に占領されたのに伴い、イングランド王ジェームズ2世(ヨーク・アルバニー公)の名を取って「ニューヨーク」と名前が変えられました。



ウーズ川の岸辺にあり、ローマ時代に礎が築かれ、中世の面影が今も残されています。

キリスト教を認めた最初のローマ皇帝コンスタンチヌスは、この地で戴冠式をあげました。



通りを歩いていくと、ヨーク・ミンスターが見えてきます。



ヨーク・ミンスターはイギリス最大のゴシック建築の大寺院で、1220年から1472年まで250年以上の歳月をかけて完成されました。塔の高さは71mで、イギリスで最も高いものになっています。

ヨーク・ミンスターの歴史は、この建物より古く、キリスト教がこの地に紹介された7世紀に遡り、現在の建物以前には12世紀のノルマン様式の建物でした。



ヨーク・ミンスターは、ステンドグラスで有名ですが、写真を撮っていませんでした。



街の各所からヨーク・ミンスターを見ることができます。



古めかしい家並みが広がっています。



ヨークでは、石畳の曲がりくねった細い通りが残されていますが、その中でも有名なのが、ザ・シャンブルズです。









市街地の南には、クリフォード・タワーがあります。



クリフォーズ・タワーは、1068年にウィリアム王が城を築いたのが始まりで、現在のタワーは、1244年から1270年にかけてヘンリー3世が築いたものです。以来17世紀末までは要塞として機能してきました。

また、1190年に150人ものユダヤ人が虐殺された血塗られた歴史も持っています。



入場して、屋上の回廊に登りました。



ヨークの街を一望することができました。





クリフォーズ・タワーから戻って、街歩きを続けました。





1461年に創設されたセント・ウィリアムズ・カレッジ(ミンスターの聖職者の為の学校)の建物。



ヨークの街を囲む城壁は、ローマ時代にはじまり、現在のものは13世紀に築かれたものです。城壁の上を歩くことができます。

モンク・バーから上がりました。ヨークでは、城門をバーと呼びます。



ヨーク・ミンスターが街を見下ろしていました。



これはブーサム・バーです。



このウオルムゲート・バーはヨーク城門で最も保存状態がいい城門とのこと。



城壁は長々と続いていました。

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2 コメント

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中北部 (本読みと山歩き)
2012-06-09 10:38:48
イギリスはプライベートでは南部しか訪問したことがありませんが、
中部や北部の歴史は多彩ですね。
仕事でグリムスビ―という小さな町はいったこのですが、ヨークとかカンタベリーか~行けばよかったな~。
中世都市 (さすらい人)
2012-06-10 20:17:26
中世都市とか城塞、古城などという紹介を見ると訪れたくなってしまいますね。イギリス(というよりは連合王国)の歴史を知るには、ロンドン以外の街も訪れる必要がありますね。

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