さすらい人の独り言

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さすらいの風景 瀋陽 その3

2011年06月28日 | 海外旅行
かいち瀋陽周辺には、女真国をまとめて清国の基礎を築いたヌルハチの陵墓である福陵や、第二代皇帝ホンタイジの陵墓である昭陵、さらにヌルハチの祖父が眠る永陵が設けられ、これらを総称して清初関外三陵と呼びます。

今回の旅では、街の北にあることから北陵とも呼ばれる昭陵を見学しました。ここもユネスコの世界遺産に登録されています。

建設当時は郊外にあったのでしょうけど、現在では街が北陵を取り囲むように広がっています。



入り口の門には、漢字と満洲文字で昭陵と記されています。



北陵は広大な敷地面積を持ち、入場口から陵墓入り口までは2kmほどの距離があるため、代歩車と呼ばれる電気カートに乗って移動します。



途中にホンタイジ像があります。揺れるカートの上からの撮影は難しいものがありました。



陵墓の周りは、人工的な池で囲まれています。ここでカートを下りて歩きます。



正面に見えてきたのは、石碑坊(せきはいぼう)です。柵のされている中央は、皇帝のみが歩くことを許された通路でしょうね。



石碑坊は、かなり古い様子を見せています。



唐獅子がいくつも置かれています。



続いて、大紅門を通ります。



三つの通路は、皇帝、文官、部官専用に分かれています。



壁には、龍の飾り。



龍の数は五本で、中国皇帝の権威を示しています。



大紅門を過ぎると神道となり、奥に神功聖徳碑亭が見えています。



そこに至る神道の左右には、様々な神獣の石造が並んでいます。

これは、上に神獣の「犼(こう)」を載せた華表。北京の紫禁城入り口の天安門前にも置かれています。



神獣としては、まず獅子。



カイチ



麒麟





ホンタイジの愛馬を表しているといいます。



駱駝

なお、中国の西域で活躍した駱駝はフタコブラクダで、エジプトなどのアラブ砂漠はヒトコブラクダです。







神獣を眺めながら歩いていくと、神功聖徳碑亭に到着します。中には、巨大な石碑が納められています。これは、康熙帝の建立で、自筆の文が刻まれています。



なお、石碑を載せているのは、亀かと思っていたのですが、竜王の子供の力自慢の龍とのことです。
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