![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/70/5ad90de3df44705726de2332a1966cc4.jpg)
象のテラスとライ王のテラスの間を抜けていくと、王宮の外壁に出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1b/37e831a493e6df0ff06c3f933befef61.jpg)
門をくぐって振り返ったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/be/55da3b83813b2f1154d4f9287217e643.jpg)
門の脇には、池が設けてあります。これは男池で、奥に女池があります。ライ病の治療のために沐浴をしたと、ガイドが説明していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/49/1ceb5975f97728a94b0ef921c02db5bf.jpg)
その奥に、ピラミッド型構造をしたピニアナカスがあります。11世紀に建てられた寺院で、「天上の宮殿」あるいは「空中楼閣」と呼ばれています。
クメール文化では、宗教施設は石造り、王宮は木造であったため、現在では王宮内の最も主要な構造物になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/7c/1efbd162ed4f9c34df620d953b42f345.jpg)
ピニアナカスには伝説が残されており、三島由紀夫の「癩王のテラス」でも作品中にこの伝説は取り入れられています。
ピニアナカスの塔の中には9つの頭を持った蛇の精ナーギー神が宿っていた。そのヘビは毎晩美しい女性に姿を変えて王の前に現れ、王は妻と寝る前にまず彼女と交わらなければならなかった。もし、一夜でも怠ったら、王は早死にすると信じられ、ここには王のみが夜な夜な通う場所であったという。
現在では立ち入りは許されており、私も伝説を確かめたかったのですが、ツアーのために見るだけでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/2d/911ee178890c83dcc8d1e1a8b5efe6e6.jpg)
東の門から出ていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6a/c471c6099ca5ae437b88e46992c845ab.jpg)
王のテラスから、門を振り返ったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/f2/f0bb7994141740bd960b9c38ff95972f.jpg)
王のテラスからは、隣のライ王のテラスも見えています。ひとだかりしているところが、ライ王の像のあるところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/2e/15cc805e4bec10381d62d3f98127ca60.jpg)
王のテラスから前庭を眺めたところ。閲兵を行ったことに納得のいく広さです。
奥に並んでいるのが、プラサット・スュル・プラット、別名「綱渡りの塔」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/57/f42d1dfc3614866e2041c8638e00e87b.jpg)
観客のために綱渡りを見せたとも言われていますが、真偽は不明です。王に捧げられた宝物を収納する建物であったともいわれています。
これにて、アンコール・トムの見学は終わり。午前中の観光としては、もうひと頑張りして、タ・プロームに向かいました。
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門をくぐって振り返ったところ。
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門の脇には、池が設けてあります。これは男池で、奥に女池があります。ライ病の治療のために沐浴をしたと、ガイドが説明していました。
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その奥に、ピラミッド型構造をしたピニアナカスがあります。11世紀に建てられた寺院で、「天上の宮殿」あるいは「空中楼閣」と呼ばれています。
クメール文化では、宗教施設は石造り、王宮は木造であったため、現在では王宮内の最も主要な構造物になっています。
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ピニアナカスには伝説が残されており、三島由紀夫の「癩王のテラス」でも作品中にこの伝説は取り入れられています。
ピニアナカスの塔の中には9つの頭を持った蛇の精ナーギー神が宿っていた。そのヘビは毎晩美しい女性に姿を変えて王の前に現れ、王は妻と寝る前にまず彼女と交わらなければならなかった。もし、一夜でも怠ったら、王は早死にすると信じられ、ここには王のみが夜な夜な通う場所であったという。
現在では立ち入りは許されており、私も伝説を確かめたかったのですが、ツアーのために見るだけでした。
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東の門から出ていきます。
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王のテラスから、門を振り返ったところ。
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王のテラスからは、隣のライ王のテラスも見えています。ひとだかりしているところが、ライ王の像のあるところです。
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王のテラスから前庭を眺めたところ。閲兵を行ったことに納得のいく広さです。
奥に並んでいるのが、プラサット・スュル・プラット、別名「綱渡りの塔」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/57/f42d1dfc3614866e2041c8638e00e87b.jpg)
観客のために綱渡りを見せたとも言われていますが、真偽は不明です。王に捧げられた宝物を収納する建物であったともいわれています。
これにて、アンコール・トムの見学は終わり。午前中の観光としては、もうひと頑張りして、タ・プロームに向かいました。