さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 サンクトペテルブルク その5

2012年07月04日 | 海外旅行
エルミタージュ美術館には、肖像画も多く展示されており、この宮殿に住んだ歴代皇帝に思いを馳せることができます。

ピョートル大帝

ピョートル大帝は、身長2メートル13センチの大男でした。



ピョートル大帝



おそらく、ピョートル大帝の父のミハイロヴィチ帝



エカチェリーナ2世

ひっつめ髪が特徴ですね。



アレクサンドル1世

ナポレオン戦争の戦後処理の「ウィーン会議」を背景とした映画の「会議は踊る」では、主人公の一人として登場しますね。



ジャン=アントゥアン・グロ作「アルコル橋上のナポレオン」

1796年11月15-17日のアルコルの戦闘で、若き将軍ナポレオンは、オーストリア軍と戦って勝利を治めました。

ナポレオンといえば、ロシアの大敵のはずですが、ちょっと格好よすぎるのでは。



冬宮の3階に上がると、フランス近代絵画が展示されています。

まずは、ルノワールの部屋

フランス近代絵画は、ロシア革命以後に、セルゲイ・シチューキンとイヴァン・モロゾフのコレクションを国有化したのが元になっています。



ルノワール作



ルノワール作



ゴッホ作「わらぶきの家」



セザンヌ作「自画像」



ゴーギャン作



ゴーギャン作「海辺の女」



アンリ・ルソー作「虎のいる熱帯の嵐」



マチスの作品



マチス作「ダンス」



マチス作「ミュージック」

ダンスとミュージックの二つの大作は、部屋の中で向き合って展示されていました。



マチス作「家族の肖像」

東京に貸し出し中の「赤い部屋」が展示されていたはずの空いた壁は見当たりませんでした。代わりに展示する作品はいくらでもあるようです。



右から二番目は、ドンゲン作「黒い帽子の女」



ピカソの作品



ピカソ作「アブサントを飲む女」



ピカソ作「面会」




ピカソ作



ピカソ作「テーブルの上のグラスとヴァイオリン」



ルオー「キリストの頭部」

近代絵画も充実していますが、やはり古典絵画の方が魅力的ですね。
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