ブレッド島に渡るため、朝方の散歩で通り過ぎた南岸の船着き場にバスで移動し、そこから船に乗りました。
雨も止んで、観光には支障の無い状態になっていました。
観光客が乗ったボートが船着き場に到着しているのが見えました。
ブレッド湖では、環境保全のため、エンジン付きボートは禁止で、全てプレトナと呼ばれる伝統的手漕ぎボートが用いられています。
二艘のボートに分かれて乗ったので、一艘には20人が乗っています。漕ぐのも大変そうですが、ゆっくりとボートは進んでいきました。
ブレッド湖は、東西2.1km、南北1.4kmの広さを持ち、深さは30mあります。スロヴェニアでは、唯一の島であるとのこと。
階段の下が船着き場になっています。
99段の階段で、新婚はこの階段をお姫様抱っこで登るといいます。
階段の途中には、マリアさまの祠がありました。
階段を上り切ると、聖母被昇天教会の前庭に出ます。
この教会の創設は、6~7世紀に遡ることができ、17世紀に現在の塔を持ったバロック様式の教会に改築されました。湖に浮かぶ小島に建てられた教会の姿は、1800年代から絵葉書の定番になってきたといいます。
前庭に置かれた像。マリア像でしょうか。
塔の奥にある教会に入りました。
教会の祭壇の手前には、鐘を鳴らす綱が下がっており、これを引っ張るのに順番待ちになっていました。鐘楼は1534年に造られ、鐘を鳴らすと願いがかなうといいます。綱を引くには力が必要ですが、下に体重を掛けて数回勢いを付けると、鐘を鳴らすことができました。教会内部では音が聞こえにくいのですが、外では鐘がゴンゴン鳴っていました。
祭壇には聖母仔像が飾ってありました。スロヴェニアは、ローマ・カトリックが一般的なので、この教会もそうなのでしょう。祭壇以外は質素な造りでした。
入り口を振り返ったところ。
塔に登ることができるというので、さっそく上を目指しました。
塔の最上部には、時計の機械が置かれていました。
残念ながら、塔の窓には格子が付けられ、鳩除けの網も被さっており、展望は良くありませんでした。
塔を下りてからは、船着き場と反対側に続く遊歩道を歩きました。ブレッド城の眺めも広がっていました。
南岸にあるチトーの別荘であったヴィラ・ブレッドも良く眺めることができました。朝もこの下を歩いたのですが、遊歩道からは建物は良く見えませんでした。
売店の脇には、小さな展示場もあったので入ってみました。
この地方の民族衣装を着た人形の展示がありました。
見学を終えて船着き場へと階段を下りました。
周りの風景を眺めながら、南岸の船着き場に戻りました。
次はブレッド城の見学になります。
雨も止んで、観光には支障の無い状態になっていました。
観光客が乗ったボートが船着き場に到着しているのが見えました。
ブレッド湖では、環境保全のため、エンジン付きボートは禁止で、全てプレトナと呼ばれる伝統的手漕ぎボートが用いられています。
二艘のボートに分かれて乗ったので、一艘には20人が乗っています。漕ぐのも大変そうですが、ゆっくりとボートは進んでいきました。
ブレッド湖は、東西2.1km、南北1.4kmの広さを持ち、深さは30mあります。スロヴェニアでは、唯一の島であるとのこと。
階段の下が船着き場になっています。
99段の階段で、新婚はこの階段をお姫様抱っこで登るといいます。
階段の途中には、マリアさまの祠がありました。
階段を上り切ると、聖母被昇天教会の前庭に出ます。
この教会の創設は、6~7世紀に遡ることができ、17世紀に現在の塔を持ったバロック様式の教会に改築されました。湖に浮かぶ小島に建てられた教会の姿は、1800年代から絵葉書の定番になってきたといいます。
前庭に置かれた像。マリア像でしょうか。
塔の奥にある教会に入りました。
教会の祭壇の手前には、鐘を鳴らす綱が下がっており、これを引っ張るのに順番待ちになっていました。鐘楼は1534年に造られ、鐘を鳴らすと願いがかなうといいます。綱を引くには力が必要ですが、下に体重を掛けて数回勢いを付けると、鐘を鳴らすことができました。教会内部では音が聞こえにくいのですが、外では鐘がゴンゴン鳴っていました。
祭壇には聖母仔像が飾ってありました。スロヴェニアは、ローマ・カトリックが一般的なので、この教会もそうなのでしょう。祭壇以外は質素な造りでした。
入り口を振り返ったところ。
塔に登ることができるというので、さっそく上を目指しました。
塔の最上部には、時計の機械が置かれていました。
残念ながら、塔の窓には格子が付けられ、鳩除けの網も被さっており、展望は良くありませんでした。
塔を下りてからは、船着き場と反対側に続く遊歩道を歩きました。ブレッド城の眺めも広がっていました。
南岸にあるチトーの別荘であったヴィラ・ブレッドも良く眺めることができました。朝もこの下を歩いたのですが、遊歩道からは建物は良く見えませんでした。
売店の脇には、小さな展示場もあったので入ってみました。
この地方の民族衣装を着た人形の展示がありました。
見学を終えて船着き場へと階段を下りました。
周りの風景を眺めながら、南岸の船着き場に戻りました。
次はブレッド城の見学になります。