さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 シャフリサーブス その2

2013年06月17日 | 海外旅行
シャフリサーブスでは、アク・サライ宮殿に続いてドルサオダット建築群を見学しました。

ドルサオダット建築群は、「大いなる力の座」という意味で、かつては広大な建築群が設けられていました。



ティムールが、22才の若さで戦死した長男のために建てたジャハンギール廟が崩れかかった姿でそそり立っています。



ジャハンギール廟の壁には、一部ですが、模様も残されています。



ジャハンギール廟の背後は、現在でも信仰の場になっているハズラティ・イマーム・モスクがあります。



ジャハンギール廟の脇は、廟の基礎土台だけが残る空き地になっています。



その中に、地下室への入り口があります。



地下室に下りると、ティムールが葬られるはずであった石棺が置かれています。ティムールの命令によってこの石棺が用意されたものの、他に知らせていなかったため、サマルカンドで埋葬されてしまい、この石棺は使われずに終わりました。



続いてドルッティロヴァット建築群を見学しました。ドルッティロヴァット建築群は、「瞑想の家」と呼ばれるティムール縁の建築群です。青いドームのコク・グンバス・モスクと二つの廟が向かい合っています。



コク・グンバス・モスクは、ウルグバクによって1436年に建てられました。



敷地内には小ぶりのミナレットも設けられていました。



二つの廟のうち右にあるのはグンバズイ・サイーダン廟で、左はシャムスッディン・クラル廟です。



グンバズイ・サイーダン廟は、ウルグベクが自分の子孫のために建てた廟で、内部には四つの墓石が並んでいます。

一方、シャムスッディン・クラル廟は、ティムールの父とその指導者シャムスッディンクラルが葬られています。



狭い中庭からでは、コク・グンバス・モスクは見上げる高さです。



現在でも修復作業が行われていました。



コク・グンバス・モスクの内部は、一面に絵が描かれていました。





ミフラーブ。









コク・グンバス・モスクの壁画は、デザイン化が進んでいます。



中庭を囲む回廊の小部屋は、土産物屋になっていました。



シャフリサーブスの遺跡は、破壊の跡が著しいですが、一代の英雄ティムールを偲ぶには、かえって相応しいような気もします。

シャフリサーブスの見学を終えて、一路サマルカンドに向かいました。
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