タージマハルとアーグラー城の見学を終えて、この日の観光は終わりました。
帰りに寄ったのが大理石店。店内には、このような大理石細工が壁一面に飾られていました。
白大理石に、さまざまな色の石がはめ込まれて、模様を作っています。
細かい模様で、鮮やかな石を使ったものは、かなりの値段でした。
土産に買ったのは、この直径20センチほどのプレートと、
直径5.5センチの小物入れでした。
タージマハールで見た壁の大理石模様の思い出になりました。
ホテルに戻って屋上に出てみると、タージマハールが見えていました。月に照らされるタージマハルが見えるかと、夜に再度上ってみましたが、暗闇が広がるだけでした。
また、アーグラー城も見えました。
夜のオプショナルで、タージマハール・ショーを見ました。
はっきり言って、これまで海外で見たショーの中で、最低のものでした。
ショーは撮影禁止で、カメラをロビーのロッカーに入れさせる厳重さでした。
クラシック音楽のコンサートやオペラでカメラの撮影禁止は普通のことですが、カメラの持ち込みまで禁止というのはありません。さぞ、素晴らしい公演と期待するところですが、観光客ダマシのものでした。
撮影禁止のため、どのような上演であったのかネットで検索しても出てきませんので、会場で買ったDVDからおおよその内容を紹介しましょう。
席につくと、密閉型ヘッドホンが置いてあり、チャンネルを選ぶと、日本語のセリフを聞くことができます。ところが、この日本語の訳や話し方が、聴くのに苦痛を感じるレベルのものでした。会場にはヒンドゥー語での音声が大音響で流れており、密閉型ヘッドホンをしていても聞こえてくるほどでした。日本語の内容を聞き取るにはヘッドホンのボリュームを上げる必要があり、そうなると、セリフのひとさに気分が悪くなってきました。
役者は、きれいな衣装を着てはいますが、ただ口パクの演技をしているだけです。
楽しめたのは、途中で行われる踊りのシーンだけでした。
バックにスクリーンが置かれて映像が流されていますが、場面とシンクロしておらず、舞台の照明に消され気味でした。
これが、皇帝シャー・ジャハーン。
こちらが、愛妃ムムターズ・マハル。
インド映画に見られるように、突然踊りが始まりますが、下手な芝居部分よりは楽しめました。
結局、芝居の粗筋としては、「皇帝シャー・ジャハーンは、妃のムムターズ・マハルを愛しましたが、亡くなってしまったため、タージ・マハルを造りました。」というだけのものでした。
オペラなら、黒いタージや息子による幽閉など、いくらでもふくらますことができるでしょうし、バレエなら月に照らされるタージ・マハルをバックに、皇帝と妃のグラン・パ・ド・ドゥーがクライマックスになるでしょうに。
この舞台では、タージ・マハルの模型がせり上がってきたのがクライマックスでした。スクリーンが効果的であったのは、この場面だけでしたね。
スクリーの映像が変わるだけで、この模型をかなりの時間見させられました。
最後に、インドの旗を持った一団が踊って、終幕になりました。
私は最低のショーと言いましたが、アーグラー訪問で機会がありましたら実際に見て自分自身で確かめてみてください。
帰りに寄ったのが大理石店。店内には、このような大理石細工が壁一面に飾られていました。
白大理石に、さまざまな色の石がはめ込まれて、模様を作っています。
細かい模様で、鮮やかな石を使ったものは、かなりの値段でした。
土産に買ったのは、この直径20センチほどのプレートと、
直径5.5センチの小物入れでした。
タージマハールで見た壁の大理石模様の思い出になりました。
ホテルに戻って屋上に出てみると、タージマハールが見えていました。月に照らされるタージマハルが見えるかと、夜に再度上ってみましたが、暗闇が広がるだけでした。
また、アーグラー城も見えました。
夜のオプショナルで、タージマハール・ショーを見ました。
はっきり言って、これまで海外で見たショーの中で、最低のものでした。
ショーは撮影禁止で、カメラをロビーのロッカーに入れさせる厳重さでした。
クラシック音楽のコンサートやオペラでカメラの撮影禁止は普通のことですが、カメラの持ち込みまで禁止というのはありません。さぞ、素晴らしい公演と期待するところですが、観光客ダマシのものでした。
撮影禁止のため、どのような上演であったのかネットで検索しても出てきませんので、会場で買ったDVDからおおよその内容を紹介しましょう。
席につくと、密閉型ヘッドホンが置いてあり、チャンネルを選ぶと、日本語のセリフを聞くことができます。ところが、この日本語の訳や話し方が、聴くのに苦痛を感じるレベルのものでした。会場にはヒンドゥー語での音声が大音響で流れており、密閉型ヘッドホンをしていても聞こえてくるほどでした。日本語の内容を聞き取るにはヘッドホンのボリュームを上げる必要があり、そうなると、セリフのひとさに気分が悪くなってきました。
役者は、きれいな衣装を着てはいますが、ただ口パクの演技をしているだけです。
楽しめたのは、途中で行われる踊りのシーンだけでした。
バックにスクリーンが置かれて映像が流されていますが、場面とシンクロしておらず、舞台の照明に消され気味でした。
これが、皇帝シャー・ジャハーン。
こちらが、愛妃ムムターズ・マハル。
インド映画に見られるように、突然踊りが始まりますが、下手な芝居部分よりは楽しめました。
結局、芝居の粗筋としては、「皇帝シャー・ジャハーンは、妃のムムターズ・マハルを愛しましたが、亡くなってしまったため、タージ・マハルを造りました。」というだけのものでした。
オペラなら、黒いタージや息子による幽閉など、いくらでもふくらますことができるでしょうし、バレエなら月に照らされるタージ・マハルをバックに、皇帝と妃のグラン・パ・ド・ドゥーがクライマックスになるでしょうに。
この舞台では、タージ・マハルの模型がせり上がってきたのがクライマックスでした。スクリーンが効果的であったのは、この場面だけでしたね。
スクリーの映像が変わるだけで、この模型をかなりの時間見させられました。
最後に、インドの旗を持った一団が踊って、終幕になりました。
私は最低のショーと言いましたが、アーグラー訪問で機会がありましたら実際に見て自分自身で確かめてみてください。