さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ブキッ・メラ・オランウータン保護島

2017年09月12日 | 海外旅行
ペナン大橋を渡って高速に乗ると、昼食後ということで睡魔に襲われました。40分ほどで、ブキッ・メラ・レイクタウンに到着。入口は、テーマパークのように店が並んでいましたが、観光客の団体はおらず、閑散としていました。団体ツアーでは、ほとんどがここを訪れるようだったので意外でした。



オランウータン保護センターは湖の中の島に設けられているため、連絡船に乗ります。



他に団体もいないので、すぐに船に乗ることができました。



オランウータン保護島へは、10分ほどかかります。この湖は人工湖のようで、水位が下がった時や荒天時は、船が運休してオランウータンの見学はできなくなります。



オランウータン保護島に到着。



桟橋の前にも子猿が遊んでいましたが、園内の奥に進みました。ここでは、人間が通る通路は金網で囲まれ、その周囲の林にオランウータンが放されています。



子猿が現れました。





大猿が現れました。



オランウータンはスマトラ島の一部とボルネオ島にだけ生息していますが、木々の伐採や山火事などで森がなくなりつつあって、オランウータンの絶滅が心配されています。



これだけ大きいと、ちょっと怖いですね。通路の金網の他に、動物側には電気柵も設けられていました。

オランウータンというと、エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」を思い出してしまいます。密室殺人事件の種明かしになってしまいますが、ボルネオ産のオランウータンが犯人でした。




これだったかな、ヒロシという名前のオランウータンもいました。







通路に置かれた記念写真用の像。



通路沿いには、熱帯の花が咲いていました。















桟橋前のテラスには三頭の子猿が遊んでおり、船を待つ間に見て楽しむことができました。



こちらの方が金網が邪魔しないので、写真撮影をしやすかったです。





筒を通して餌を与えることができるようになっていました。出口手前でとまってしまったものを、小枝を使って引きづり出していました。



再び船に乗って戻りました。



この後は、蛍鑑賞のためにセランゴールに向かいました。高速道脇にはアブラヤシの林が広がり、単調な車窓風景が続きました。
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