さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ジョージタウン その10

2017年09月11日 | 海外旅行
ジョージタウン観光の最後に、トライショーに乗車しました。地元の足としてトライショーが走っているのは見かけなかったので、もっぱら観光客用に生き残っているようです。 

乗員は二名で、座席が前方にあるので、見晴らしは良好です。インドのバナラスで乗った同様の自転車タクシーのリクシャーでは、こぎ手が前方にいたため、爺さんが大汗をかきながらペダルをこいでいるのが風景よりも気になってしまいました。



列をつくって出発。



トライショーの車両は、造花で飾られていました。





中国寺院も現れました。



最後の方で出発したのですが、私たちが乗った車両はスピードを上げて他を追い抜き先頭にたってしまいました。脚力を見せびらかしたかったのか、早く戻って次の客を待ちたかったのか。



通り抜けているのは下町といった雰囲気で、「Trabellers Lodge 宿泊所」と書かれた看板を掲げた建物が並んでいました。青い看板の「75トラベラーズロッジ」は、地球の歩き方にバックパッカーの集まる人気の安宿と紹介されていることから、場所を確認することができました。

ペナン通りのシティテル・ホテル前からトライショーに乗って、ムントゥリ通り付近を一周していました。



「深夜特急」を追体験するには、せめてこのあたりの安宿に泊まる必要がありますね。現在の団体ツアーは、ホテルにしろ食事にしろ、贅沢すぎる。







大通りに戻ってきました。



壁にトライショーの絵が描かれていました。

昼食場所への移動のためにトライショーに乗ったのかと思ったら、トライショー乗り場の脇のシティテル・ホテルのレストランで昼食になりました。

下車と同時に雨が降りだして、良いタイミングでのトライショー体験でした。



昼食後は、ジョージタウン観光を終えてクアラルンプールにバス移動することになり、その途中、ブキッ・メラ・オランウータン保護島訪問とセランゴール蛍鑑賞を行うことになりました。

行きはフェリーで渡った海峡を、今後はペナン大橋を使って渡りました。



ジョージタウンもこれで見納めになりました。



ペナン大橋は、1985年に韓国のヒュンダイ建設により完成した全長13.5kmの橋です。また、この橋の慢性的混雑によって、総延長は24kmと東南アジア最長の橋となるペナン第2大橋が2014年に中国企業によって建設されています。日本企業の手によったものでないのは残念ですが、これも安値競争の結果。値段相応なのか、お値段以上なのかは、今後見守っていく必要があるでしょう。
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