人は独りでは生きていけません。
人間界は相互扶助の社会です。
テクノロジーが発達するほどに
高度な相互扶助社会になってきています。
一方で、人の代わりに機械がやってくれる社会は
人間関係力を低下させ
アナログな交流の機会も減ってきます。
人によっては孤独感を強めて
さびしい気持ちもまた強めている人も多いかも知れません。
家族がいても最後は独りなので
さびしがる気持ちも理解できますが
独りでも愉しく過ごせるように心をマネジメントできないと
個人化社会を生きて行くことが大変かも知れません。
家族であっても「親しき仲にも礼儀あり」の時代なので
意識して人間関係力と
独りで愉しめる何かを持つことも必要かも知れません。
面白いことに独りを愉しめることができると
ふたりでも愉しめる仲間も出来てくるものです。
類友の法則で程よい距離感を保てる
良い仲間との縁が出来ると思います。
独りでもふたりでも
愉しい時間を過ごせる人間になることができれば
高度相互扶助社会も生き活きと
生きて行けるのではないでしょうか。