日本史始まって以来の超高齢化社会が進行中です。
かつてこんなに若者の数を凌ぐ
多くの高齢者が生きていた時代はありませんでした。
社会心理・環境・制度などが変化を余儀なくされています。
60代で定年とか、70代が高齢者という基準も
今後一段と変化することでしょう。
団塊世代にはまだ下に若い世代がいますが
団塊ジュニア世代にはいません。
団塊ジュニア世代は定年や高齢者という概念も変化して
定年制も無くなり、社会保障制度の大幅な見直しもあるかも知れません。
いずれにしても
これまでの20年間の変化もすごかったですが
これからの20年間で一段と変わることは間違いありません。
仕事や経済や家族の事だけでなく
自らの実存に関わることについて考えるようになる人も
増えるのではないでしょうか。
「生きがい」や「死にがい」についての哲学ということですね。
実年齢以上に魂年齢の時代だと思います。
魂を磨いて運を良くして行きたいものですね。