昔から人間は
群れを作つて生きる動物でした。
社会なくして人間は生きて行けませんね。
人が集まると
今も昔も人間関係が生じます。
一方で人間は
他の動物よりも知性が発達しています。
よって道具やテクノロジーの発達によって
便利な世の中を構築して来ました。
20世紀後半の
コンピューターテクノロジーの進化は
現代社会に大きな影響を与えています。
コンピューター社会は
脳が機械化した社会でもあります。
よって情緒や身体との
バランスが取れない人も増えました。
バランスの取れない状態を
一般的には精神病としながら
モノを扱うように
マニュアル的に対処するケースが多く
ますます心と身体を
こじらせているようです。
また生まれたときから
機械に囲まれた便利な環境では
人間関係や
人とのコミュニケーションに慣れないまま
大人になってしまった人も増えています。
職場だけでなく
家族すら人間関係が
難しくなって来ているようですね。
共依存ではなく
相互扶助の人間関係を身に付けるには
やはり精神的な自立が必要ですね。
本質的には向精神薬では良くなりません。
むしろ悪化する危険性があります。
ご縁ある方々と
助け合える人間関係を
築いて行きたいものですね。
自立力と相互扶助力を高めると
運が良くなります。