ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

なんやて?アーモンドアイもJC参戦?

2020-11-12 20:00:00 | 競馬
史上初めて牡牝揃って3冠馬が誕生し、揃って11/29のジャパンカップに出走の意思表示をした事で競馬界は大いに盛り上がっているが、そこにあの前馬未到の芝G18勝をマークした稀代の牝馬アーモンドアイが参戦、しかもこのレースをもって引退すると表明した。

これは、ハッキリ云って事件である。
かの長嶋茂雄も94年の優勝決定戦・中日対巨人を「国民的行事」と評したが、それを遥かに凌ぐインパクトではなかろうか。
個人的には、サイレンススズカ・エルコンドルパサー・グラスワンダーが揃った1998年の毎日王冠以来の衝撃だ。

これまで無敗のコントレイルとデアリングタクトのどちらかが敗れる、というのはある意味見たくない気もするのだが、その相手がアーモンドアイなら仕方ないのかもしれない。

気になるのは、アーモンドアイをめぐる数々の忖度だ。
先日の天皇賞・秋は、同じシルクレーシングクラブのサリオスの回避が残念であった。
もし出れば、アーモンドアイを負かした可能性もあっただけに残念だ。
JCも、これら3頭に恐れをなして、と言うかアーモンドアイに勝ってはいけないと頭数が揃わない恐れもある。

昔は「引退レースは、買ってはいけない」と云われた。
無事に繁殖に上がるために、真剣に走って骨折→予後不良などという悲劇は、絶対にあってはならない。
実際、ブエナビスタの引退レースとなった有馬記念で岩田康成は最後までブエナを馬込みに押しこめ、本気を出させなかった。
一方でディープインパクト、オルフェーヴル、キタサンブラックなど引退レースで無類の強さを発揮し勝った例も増えてきた。
私は基本的に、引退を表明している馬を引退レースではあまり買いたくないだけにコントレイルの単複で勝負する予定だが、忖度があってもなくてもヒジョーに楽しみな29日の午後である…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする