アボルダージュ!!

文芸及び歴史同好会「碧い馬同人会」主宰で歴史作家・エッセイストの萩尾農が日々の思いや出来事を語ります。

新しい本

2018-04-30 | 雑誌・書籍
「新しい本」とタイトルしたら、元スマップの三人の「新しい地図」が浮かんできてしまった(笑)

新しい本は「新刊」のこと。

もうずっと前から、あちこちの月刊雑誌や歴史雑誌に、それから、自ら主宰の文芸同人誌「碧い馬」にも、数え切れないほどの歴史の物語を書いてきた。
一昨年、『散華 土方歳三』の7刷が発行されたとき、その「あとがき」に、
「散華の前にも後にも、物語がある」
といったことを、書いて、
「それらを、一つにまとめて、発行できたら」-云々と綴った。
それが、今回、発刊の『群華(ぐんか)』
歴史の扉の向こうに群れ咲いた人々を思ったら、『群華』という言葉が、胸の内に湧いてきたので、それをタイトルとした。
『散華 土方歳三』の姉妹本に位置する。
『散華』も、結構、厚い本だけど、『散華』よりも、分厚い本になった。

函館・五稜郭タワーで販売。『散華』と同様、通販もあり・・のよう。

その函館で、戊辰戦争150年の今年、5月19日に、久しぶりの講演をすることになった。

『戊辰戦争150年  土方歳三の「物語」を紡いで』
というタイトル。
「明治150年」ではない、「戊辰戦争150年」である。
ここには、とてもこだわりたかった。

5/19~5/20は五稜郭祭りも開催!


それにしても、4月は本日で終わり。
このブログも、危うく、4月の書き込みが無いまま、終わりそうだった。

明日から、
「悲しめる者のために緑輝く
苦しみ生きむとする者のために、
ああ、緑は輝く」
・・・の5月だ。