Go straight till the end!!

世界一周の旅の思い出を綴っています。
ブログタイトルは、出発前に旅日記の表紙に書いた言葉です。

おまけ(その14)『アレクサンドリア』

2011-04-07 23:46:40 | おまけ
(140)アレクサンドリア(エジプト)のおまけ記事

※誤って記事を削除してしまった為、書き直しました。



 映画『アレクサンドリア』(アレハンドロ・アメナーバル監督)を紹介したい。
 舞台は4世紀末、ローマ帝国の支配下にあった Alexandria (アレクサンドリア)。
 守護神セラピスをはじめとするエジプトの神々を信奉する時代が終わりに近づいていた頃、新興勢力としてのユダヤ教徒キリスト教徒の台頭にあい、アレクサンドリアの大図書館は異教の魔窟として破壊されてしまう。

 「二つのものが三つめとも等しいなら、全ては互いに等しい」

 【違い】よりも【共通】に目を向けよと語る女性天文学者ヒュパティア(主人公)だが、学問に捧げたかった自らの運命は時代の渦に巻き込まれていく。



 この映画を映画館で観たのは震災後だった。この映画を観て何を感じたかは思い出せない(削除前の記事に書いていたかもしれないが)。
 今回DVDを借りてもう一度観てみたが、制作費7000万ドルという巨費を投じただけあって、スケールの大きい映画だと思った。

※映画『アレキサンドリア』の公式サイトはこちら(⇒残念ながら、リンク先は削除された模様)