北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

■札幌ビエンナーレ・プレ企画 表現するファノン-サブカルチャーの表象たち (~11月23日)

2011年11月25日 23時09分26秒 | 展覧会の紹介-現代美術
(文中「表象するファノン」になっていたので、11月26日に訂正しました。)  あ~、会期中に間に合わなかった。orz  ごめんなさい。  手短にいこう。  今回の展覧会で、最大の美質は 美術館での展覧会の常識をかなりのところまで塗り替えたこと だと思う。  撮影オーケー、携帯電話使用可。  展示されているものも、ふつうの美術展ではまずお目にかかれないものが多い。  一般的な「美術 . . . 本文を読む

「鼎立」

2011年11月25日 22時34分59秒 | 街角と道端のアート
 坂坦道「北風賛歌」と同様、北網圏ほくもうけん北見文化センターの2階ロビーに置かれている彫刻作品。  しかし、タイトルが記されているだけで、作者名がわからない。  このブログで何度も参照している、札幌彫刻美術館編の「北海道の野外彫刻マップ」にも記載がない。  「北見の野外や公共施設で鑑賞できる…彫刻、モニュメント紹介へ オホーツク文化協会、冊子発行を計画」のエントリで書いた、モニュメント一覧表 . . . 本文を読む

11月24日(木)のつぶやき

2011年11月25日 03時31分22秒 | 未分類・Twitterまとめ他
08:49 from twicca フォロワー数2111。ありがとうございます。ところで昔、「2111花水荘(かすいそう)」という温泉宿のコマーシャルがあったのを思い出す。 11:18 from Tabtter RT @OTAMASAKUNI: 【承前】投資先の国の法律や地方自治体の条例によって「不利益を被った」と多国籍企業が判断すれば、それについて提訴できる仕組み。つまり、多国籍企業が、いか . . . 本文を読む

【告知】西窪愛子写真展 存在の証 -10年後の自分へ-(11月24日~12月13日、札幌)

2011年11月24日 23時02分48秒 | 展覧会等の予告
 札幌出身で、パリに渡って写真を撮っている西窪さんの、2年ぶりとなる里帰り個展。  観光地的なパリではなく、ふだん着というか等身大の街かどをとらえています。  今回は、キャンバス地にプリントした写真などもあるらしいです。  プリントにもいろいろなこだわりがありそうです。     混沌の中を歩く。 迷いながら撮る。そんな時でも、 心を強く引きつけられる風景を 残す事ができたら 自分がいま確かに此 . . . 本文を読む

11月23日(水)のつぶやき

2011年11月24日 03時21分16秒 | 未分類・Twitterまとめ他
00:22 from twicca なんだか妙なツイートをしているうちに日付が変わっていた。 07:35 from Tweet Button ブログ「ほびねべ」更新。哀愁漂うど~も君の後ろ姿。 http://t.co/lJrMA0ky 07:46 from web RT @sanotae: ブログを更新しました。吉祥寺での2人展→『本日から2人展始まります。』http://t.co/jNbF . . . 本文を読む

坂坦道「北風賛歌」

2011年11月23日 21時06分33秒 | 街角と道端のアート
 北網圏ほくもうけん北見文化センターの2階奥に展示されている。  となりに大きな脚立が置いてあって、どうトリミングしても脚が写ってしまう。  坂坦道さんは、札幌・羊ケ丘展望台の「丘の上のクラーク像」や大通公園「石川啄木像」などで知られる。日展会員として、道内の具象系彫刻家を代表するひとりであった。     じつは、この作品、石膏原型である。  ブロンズ像のほうは、どこにあるかというと、北見 . . . 本文を読む

秋の写真

2011年11月23日 07時34分45秒 | つれづれ写真録
 根雪になる前に、ことし秋に撮った、アートとは関係ない写真をいくつか並べておこう。  冒頭はNHKのマスコットキャラクター「ど~も君」である。  北見市端野のカレーライスマラソンに来ていたのだが、ひとりで歩くのが不得手らしく、NHKのスタッフに支えながらゆっくりと歩いていた。  ところが、先日のNHK杯フィギュアではスケート靴をはいてリンクを軽やかに滑っていたのだから、おどろきだ。   . . . 本文を読む

11月22日(火)のつぶやきその2

2011年11月23日 03時18分16秒 | 未分類・Twitterまとめ他
18:11 from web RT @tamatama2: “@sasakiatsushi: 本日のムサビ。なんとDVDを持って来忘れてしまったので、90分ただ喋った。五時間ひとりで喋ったこともあるから平気。フレデリックワイズマンとジェロームベルとクリスチャンマークレーの話。概論はイエスとカン。サカナ ... 18:13 from web 「サカナクション=イエス」説。なるほど。なんか、わかる . . . 本文を読む

11月22日(火)のつぶやき

2011年11月23日 03時18分15秒 | 未分類・Twitterまとめ他
00:17 from twicca こちらはもうすぐ氷点下15℃が普通ですw RT @87MHz: 寒いのほんと苦手なんですぅ… RT @akira_yanai: 早すぎるのでは?w RT @87MHz: もはや寒さに心折れそう 00:35 from gooBlog production 「【告知】アトリエBee hive展 (11月22~27日、札幌)」 若手中心で勢いのある展示になるのでは . . . 本文を読む

【告知】抽象・具象彫刻60人展-北の作家たち- (11月19日~2002年2月12日、札幌)

2011年11月22日 22時10分57秒 | 展覧会等の予告
 本郷新記念札幌彫刻美術館は本年度、開館30周年を記念して、道内の彫刻家、立体作家が出品する抽象彫刻30人展と具象彫刻30人展を開いてきました。  30人ときいただけでも、けっして広くはない館内に収まりきれるのかなと思ったのですが、なんとこんどは30+30=60人展です。  顔ぶれは、先の30人展と同じですが、作品は違うものが出品されるそうです。 [抽象] 阿地信美智、阿部典英、泉 修次、伊藤明 . . . 本文を読む

【告知】荒井善則個展 インスタレーション + 場の知覚から (11月22日~12月4日、旭川)

2011年11月22日 21時23分11秒 | 展覧会等の予告
 旭川の東海大で長く教壇に立ち、退職後も旭川と長野県をダブル拠点として、精力的に制作と発表を続けている荒井善則さん。  あらためて、案内状に細かい文字でびっしりと印刷された略歴を見る。下に写したが(これでも、二十数回におよぶという個展の一部は省略している)、大変な活動ぶりである。プリントアドベンチャー、水脈の肖像、北海道立体表現展といった、1990年代からゼロ年代にかけて道内の美術シーンをにぎわし . . . 本文を読む

■AWH2+8 What are we doing? (11月25日まで、北見)

2011年11月22日 08時21分04秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
(11月26日、文中の表記を一部手直ししました)  展覧会の正式名称は 第20回北見創作協会芸術祭参加 Art Wave H2 +8 What are we doing? です。「H2」は、Hの2乗というふうな表記です。  いったいどういう集まりで、タイトルの意味が何かは、聞き漏らしました。  8人展です。  専門のギャラリー空間がNHKぎゃらりーぐらいしかない北見では美術展の大半が喫茶店 . . . 本文を読む

11月21日(月)のつぶやき

2011年11月22日 03時30分27秒 | 未分類・Twitterまとめ他
00:01 from Keitai Web 斎藤環さんの続き。「そう、亡命者とは“帰郷し続けるもの”たちのことだ。ならば私も亡命者だ。いや、被災した故郷を思うすべての者たちが亡命者なのだ」(11月20日、朝日新聞読書面) 00:07 from Twipple for Android (承前)ちなみにこの文章は、ハイチの作家の小説の書評なので、ここでいう震災はもちろん、昨年のハイチの大地震のこと . . . 本文を読む

【告知】アトリエBee hive展 (11月22~27日、札幌)

2011年11月22日 00時34分46秒 | 展覧会等の予告
 アトリエBee hiveは、札幌市西区八軒にあるらしい。  出品者は次の通り(敬称略)。 浅川美緒  齋藤由貴(ツイッターは @yuki1205snow) 佐々木けいし (□参考 http://www.stvkohatu.co.jp/entransart/exhibition/2010/082sasaki/082sasaki%20keishi%20.html) 佐々木仁美 (ツイッターは @ . . . 本文を読む

【告知】第13回 あなたと共に育てたい北区のアーティスト展(11月22~28日、札幌)

2011年11月21日 23時12分05秒 | 展覧会等の予告
 この手の美術展は各市町村、各区で10~11月に開かれるのが常で、たいていは地元のアマチュアの顔見世みたいな場になっています。  それはそれで悪いことではないけれど、この、札幌市北区の場合はちょっと異なり、第一線で活動している北区内在住の画家や版画家が多い。  具体的にいうと、全道展、新道展、道展などの会員、会友クラス、あるいは、団体公募展には所属していないが個展を定期的に開いて活動している作家た . . . 本文を読む