北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

新幹線というもの 2024春東京(4)

2024年04月05日 20時44分00秒 | つれづれ日録
(承前)

 訃報や、前月のまとめといった記事が入ってきて、なかなか東京にたどり着けませんが…。

 札幌に戻ってから、意外と
「北海道新幹線、どうでした?」
と尋ねられることが多いのです。
 
  どうだったもなにも
「速かった」
ぐらいの感想しかないのですが…。

 日本の経済や人口は首都圏―中京圏―関西のあいだに集中しているため、ここに住んでいる多くのビジネスマンや大学人は新幹線を利用することが日常と化しているのではないかと思うのですが、北海道の人間は「乗ったことがない」
ということが多いのです。

 道民で、飛行機に乗ったことがない人は珍しいのですが。

 北海道新幹線だからといって、東北や東海道山陽と取り立てて異なる部分があるわけでもないです。
 とにかく、これまで在来線でどのくらい時間がかかったかを知っている人にとっては、あり得ない速さとしか言いようがない。
 そして、レールの継ぎ目がほとんどないため、揺れが少なく、居眠りしやすいです。


 ひとつ書いておくと、東北新幹線は、いまや道内でも東海道・山陽新幹線でも見られなくなった、ワゴンによる車内販売が健在です。

 まさか残っているとは思わなかったので、ちょっと虚を突かれた感じがして、利用はできませんでした。
 3列側の窓側にすわっていると、やや利用しづらいということもあります。

 大宮を過ぎて、デッキに立っていると、荒川を渡る手前で、夕空に富士山のシルエットが見えました。


 なお、前項で書いたとおり新幹線は25分遅れ。
 上野駅で山手線に飛び乗ったら、車両事故で運転を見合わせ、その場で停止。

 京浜東北線で田端まで行きましたが、7時までのギャラリーにはもう間に合わないと判断し、秋葉原駅まで南下しました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。