北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

上野の街角で(東京08 ロ)

2008年01月24日 22時01分02秒 | つれづれ写真録
   今回の旅では美術館めぐりはしなかったのですが、上野駅とその周辺のアートを撮影してきたので、ここで紹介します。  冒頭の画像は、戦後日本を代表する画家のひとり猪熊弦一郎が1951年に制作した壁画「自由」。  猪熊は、三越の包装紙をデザインしたことでも知られています。  いかにも、戦後の開放的な雰囲気を反映した絵だと思います。  まだ国鉄だったころ、ここの前には、上野発の長距離列車の発着を示 . . . 本文を読む

国立新美術館:昨年末までの入場者、予想の2倍 300万人に

2008年01月24日 20時53分32秒 | 新聞などのニュースから
 「毎日新聞」2008年1月21日夕刊文化面から。  昨年1月21日に5番目の国立美術館として開館した国立新美術館(東京都港区六本木)は、集客力のある大型企画展が続き、年末までの入場者数は300万人を超えて当初予測の年間150万人を大きく上回った。一方で老舗美術館の点在する上野も、国立西洋美術館がル・コルビュジェ建築の一つとして世界遺産候補になるなど注目を集める。東京の新旧の美の拠点として定着し . . . 本文を読む

■第25回大洋会北海道支部展 (1月26日まで)

2008年01月24日 00時18分25秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
   大洋会は、日展系の団体である創元会を1978年に脱退したメンバーが旗揚げした、わりあい歴史の新しい公募展です。「今日の具象絵画の創造と探求」を綱領に掲げています。  昨年も東京都美術館で展覧会を開いており、話題の国立新美術館には移転していないようです。  北海道支部のほうは、前の支部長(現顧問)が室蘭のベテランだった関係からか、札幌のほか、室蘭・登別方面にメンバーが多く、しかも近年新しい顔 . . . 本文を読む

■たぴお所蔵版画展 (1月26日まで)

2008年01月24日 00時00分18秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 「たぴお所蔵」と銘打っていますが、ギャラリー主宰者で昨年亡くなった竹田博さんのコレクションだと思います。多くは販売しており、しかもかなりお買い得です。決してきれいにまとまった展覧会ではありませんが、愛好者は足を運んでみてはいかがでしょうか。  出品されているのは 相笠昌義/一原有徳/今荘義男/香川軍男/佐々木方斉/嶋田観/清水敦/S・エイドリゲヴィチウス/竹田博/西村一夫/花田和治/林教司/干 . . . 本文を読む