やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

震災と宗教

2011-03-31 | 
善光寺住職の若麻績さんが
震災の三陸高田方面を訪問し、
被災者を弔って来られた。

戻られてお会いする機会が
あったので現地の様子を
伺い胸が痛くなる。



ただでさえ不足する火葬場が
多数被災で破壊され、急遽
共同土葬になっている。

満足なお葬式もあげられないので、
なにかお手伝いをさし上げたいと
思っても、行政の壁があるそうだ。

宗教活動だから、お経、法話などは
ゆかりのないお寺の住職はやっては
いけないと止められているそうだ。

それはそうなんだろうけど、
何もできない魂に、せめて
遠く善光寺から来た僧侶に
お経をあげてもらえれば
少しは救われる気がする。



善光寺からは5人の住職が
かわりで現地入りしたそうだ。

長野においても、托鉢、募金、
義損金支援などさまざまな活動をし
4/10には「祈りのつどい」
執り行うそうだ。



宗教界の動きは詳しくは
知らないけれど、やはり
トップの意向が大きいのは
いずこも同じだ。

心や魂に役割を果たせると
いいなぁと祈る。

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