設計家の野沢正光さんとは最近仕事で
おつきあいさせていただいているのですが、
新著を読んで、わかっていないことが
いっぱいあったと膝を打つことしきり。
彼が設計した「木造ドミノ」という
自然エネルギーを上手に使った
パッシブハウスの販売を、
国立市の農家と定期借地という形で
今年から始めているので、
理解してる筈だったのですが・・
新著『パッシブハウスはゼロエネルギー住宅』は
特に熱と断熱に焦点をあて、
自然エネルギーを利用するエコロジカルな住宅でを、
快適な住宅を設計することに対して、
古今東西の野沢さんが選び抜いた建物を例にしながら、
新しい考え方がいっぱい詰まっています。
とくに知らなかったなぁと唸ったのが;
○断熱や気密が建築のテーマになるのは
ヨーロッパも日本も約30年前と最近のこと。
○断熱材と始めとしたマテリアルが急速に
パッシブに向けて研究開発が進んでいること。
○世界標準化の建築潮流は環境負荷がたかいので
ローカリティ志向の住宅であるべきこと。
○制御、解析、分析など高度な精度技術が
ますます有効になること。
野沢さんは普段通り静かにポジティブで、
「ゼロエネルギー住宅」の次に
エネルギーを外に供給する
「プラスエネルギー住宅」を予言するくだりでは、
彼のほほ笑みが目に浮かびました。
これからの建築を考えて行くうえで、
私にとって新たな道標になっていく本ですね。
おつきあいさせていただいているのですが、
新著を読んで、わかっていないことが
いっぱいあったと膝を打つことしきり。
彼が設計した「木造ドミノ」という
自然エネルギーを上手に使った
パッシブハウスの販売を、
国立市の農家と定期借地という形で
今年から始めているので、
理解してる筈だったのですが・・
新著『パッシブハウスはゼロエネルギー住宅』は
特に熱と断熱に焦点をあて、
自然エネルギーを利用するエコロジカルな住宅でを、
快適な住宅を設計することに対して、
古今東西の野沢さんが選び抜いた建物を例にしながら、
新しい考え方がいっぱい詰まっています。
とくに知らなかったなぁと唸ったのが;
○断熱や気密が建築のテーマになるのは
ヨーロッパも日本も約30年前と最近のこと。
○断熱材と始めとしたマテリアルが急速に
パッシブに向けて研究開発が進んでいること。
○世界標準化の建築潮流は環境負荷がたかいので
ローカリティ志向の住宅であるべきこと。
○制御、解析、分析など高度な精度技術が
ますます有効になること。
野沢さんは普段通り静かにポジティブで、
「ゼロエネルギー住宅」の次に
エネルギーを外に供給する
「プラスエネルギー住宅」を予言するくだりでは、
彼のほほ笑みが目に浮かびました。
これからの建築を考えて行くうえで、
私にとって新たな道標になっていく本ですね。