農業の師と勝手に呼ばさせていただいている
お百姓の赤峰勝人さんが『ニンジンの奇跡』を
講談社α新書から出版された。
地元でお手伝いさせていただいている
農家を「チットヒラメイタ」と、
ご紹介いただいたのも赤峰さんだ。
2006年の秋に赤峰さんのことが、
日経新聞の挟み込み増刊に
美しい写真とともに紹介されていて
魅了されたのね。
それまで近代農業を教わっていたので、
農薬も化学肥料も使わない循環農法という
考え方にしびれ、こんなのやってみたいなぁと
思ってお手紙を差し上げたのがご縁。
☆
この『ニンジンの奇跡』は赤峰さんの人生の
総集編だし、これまで書かれてきたことや
講演会などで話されてきたことの決定版。
近代農法を学んで農業を始めたことから、
壁にぶち当たった後、循環農法を完成させたこと。
アトピー患者と向き合うようになって、
人間、生き物(草、微生物、虫など)、自然が
繋がっていて、無駄なものはなにもないと
気づかれたこと。
お百姓の喜びと感動と尊さに満たされながら、
彼の考えが惜しげなく書かれている。
☆
赤峰さんの魅力は、社会への批判と
生き物への暖かいまなざしが交差するところ。
その語り口調は、落語を聞いているように
心地よいので講演会もとても人気だ。
質問コーナーなどほっておくと
1時間でも2時間でも延々続く。
農業、食といった基本的なことへ
真摯に取り組まれてきた膨大な
経験が必要とされている証でもある。
農業塾も地元大分を中心に
各地で開催され、お弟子さんたちが
あちこちに散らばりつつある。
お百姓の赤峰勝人さんが『ニンジンの奇跡』を
講談社α新書から出版された。
地元でお手伝いさせていただいている
農家を「チットヒラメイタ」と、
ご紹介いただいたのも赤峰さんだ。
2006年の秋に赤峰さんのことが、
日経新聞の挟み込み増刊に
美しい写真とともに紹介されていて
魅了されたのね。
それまで近代農業を教わっていたので、
農薬も化学肥料も使わない循環農法という
考え方にしびれ、こんなのやってみたいなぁと
思ってお手紙を差し上げたのがご縁。
☆
この『ニンジンの奇跡』は赤峰さんの人生の
総集編だし、これまで書かれてきたことや
講演会などで話されてきたことの決定版。
近代農法を学んで農業を始めたことから、
壁にぶち当たった後、循環農法を完成させたこと。
アトピー患者と向き合うようになって、
人間、生き物(草、微生物、虫など)、自然が
繋がっていて、無駄なものはなにもないと
気づかれたこと。
お百姓の喜びと感動と尊さに満たされながら、
彼の考えが惜しげなく書かれている。
☆
赤峰さんの魅力は、社会への批判と
生き物への暖かいまなざしが交差するところ。
その語り口調は、落語を聞いているように
心地よいので講演会もとても人気だ。
質問コーナーなどほっておくと
1時間でも2時間でも延々続く。
農業、食といった基本的なことへ
真摯に取り組まれてきた膨大な
経験が必要とされている証でもある。
農業塾も地元大分を中心に
各地で開催され、お弟子さんたちが
あちこちに散らばりつつある。