お洒落なギフト

冬の贈り物の時期になりました。

今日我が家に届いたギフトは、風呂敷で包まれていました。
最近は簡易包装が多く、エコのため私も簡易発送を選んでいます。

だから開けるのも簡単。
はさみでちょっと切るだけでゴミもたいして出ません。

しかし、風呂敷包装は意外でした。
結び目をほどいてゆっくり開けている自分がいて、いつものせっかち
わたくしではありません。

”何だろうな”という楽しみもあるけど、丁寧に扱う作業をすることが
不思議と落ち着いた気分になりました。
　　　　　　　　　
以前海外で、大き目のハンカチにお菓子を包んでクラスメートにあげた
ことがあります。綺麗な布地だったので、とてもびっくりしていました。
　　　　　　　　　
また、お世話になったスティ先のホストに、ちりめん風呂敷や和風の
布地を持参しました。使い方を説明したけど、”ラブリー！”と言って、
センターテーブル用に使っていました。
　　　　　　　　　　　
喜んでくれて使い方もいろいろですが、やはり風呂敷は＜包む＞という
独特の日本の文化かなと思います。最近はほとんど使わなくなったけど、
ミニ風呂敷はカバーにしたり、ちょっとお使いものにしたりと活用しています。
　　　　　　　　　　
風呂敷の中身は、和菓子やお酒のお供が三段箱で重ねてありました。
今では簡易エコは当たり前の時代。

でも贈り物をいただく側は、布で包まれていただけで、ちょっとゆったり
気分になりました。
企画した人は女性かしら、男性かしらなんて、ふと考えちゃいました。