昨日の段階で検査次第だが今日には退院できると担当医師から言われていたのだけど、検査の結果がいつになるか分からないので、退院する時間を息子のAに連絡して迎えに来て貰う訳にもいかない。普通はどうするんだろ?大雑把に午前中とか午後一番と指定して待ってて貰うのだろうか?後で知ったのだけど、プロデューサーのCHさんや近所の住む女優のNさんは連絡しあって迎えにいく準備をしていたみたいなのだけど、携帯は使用不能だし、公衆電話から掛けようにも二人の電話番号は使用不能の携帯の中で、連絡のしようがない。看護師が持ってきた退院するにあたっての注意を受け取って「お世話になりました」と挨拶すると、「あらお迎えはないんですか」と不審がられるが、「人生、いろいろありまして」と島倉千代子の台詞を拝借して一人で退院に至る。とは言っても病室から数日間見つめていた隣のビルだ。いつもなら歩いて二分か三分。なんてことはないとタカをくくることなかれ。例え一週間でもトイレに行く以外はベッドから動かなかったので筋肉がすっかり退化してしまってトボトボ歩きしか出来ない。おまけに雨。パソコンを持ってきて貰ったもんだから濡れないように抱えてトボトボ歩きを続ける。そして15分か20分で漸くテアトロジャージャンのビルに辿り着く。でも、ホッするのも束の間、セキュリティカードがないと5階までエレベーターがいかない。仕方無いから階段を使う。股間にメスをいれているんだから当然痛む。一歩一歩階段を上って5階の部屋に辿り着き、自分のベッドに倒れ込んだ時の喜びは俺の文章力では伝えようがない。そしてすぐにこの一週間毎日心配してくれたCHさんに携帯で電話した時の喜びよ。更にNさんが来てくれて作ってくれた味噌汁の美味しさよ。これはお世辞じゃなく、本当に美味かった。
退院おめでとうございます。
ここ数日コロナの感染者数が急に増えています😆
お気をつけてお過ごし下さい。
ここにきて、また感染拡大のニュースばかりですが、挫けず頑張りましょう^ ^
いつも、こちらで勇気頂いてるんですよ♡