2015・1・19

昨日、出向いた川越の余韻がまだ残っている。また行きたい。また鰻が食べたい。今度はSに入ってみよう。そして川越スカラ座で映画を見よう。「わらう分身」ってどんな映画なんだ?などなど、誰かにこのことを分かって貰いたいけど、あまり伝わらない気がして、今日昼間いらしたお客さんにも、夜いらした映画プロデューサーのKさんや法律事務所勤務のNさんにも喋らなかったもんだから、今日もまたこうして日記に書いてしまった。そんな川越恋しで過ごした今日だったが、帰宅してから見た「デート」(脚本・古沢良太)にすっかりはまってしまって川越が何処かにいなくなる。杏と云う女優さんにこれまでは全く興味を持てなかったのに、このドラマで一変に好きになってしまった。やっぱり脚本の力って凄い。自分がやっていた昔の職業を改めて尊敬すると共に、自分程度の感性じゃとても太刀打ちできなかったし、早々に撤退して正解だと思ったりする。とはいえ、何処かにまだ自分の中に「作家」が残っていて、ベッドに入ってからも一昨々日脱稿したばかりの「CLOSED」の直し原稿を更に面白くしようともやもやうつうつ考え続けている。