団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

奥州秘湯巡礼 其の2

2022-07-02 | 温泉
秋田駒ヶ岳登山口の国見温泉で山菜中心おいしい朝食を摂った後、再びレンタカーで盛岡へ。そして新青森まで新幹線。
駅前からJRバスの路線バス十和田湖行き”みずうみ号に乗車。
途中2回の休憩をしながら酸ヶ湯温泉経由八甲田山麓の広大なブナ林の中をバスは進んでいく。途中、奥入瀬渓谷沿いに何か所かある停留所の一つで下車し新緑の散策路を歩いたが結構多くの人が歩いている。奥入瀬を歩くのは初めてだ。水の色はやや笹濁り、八甲田にはまだ雪も残っており雪解け水も入ってきているのだろう。渓流の景色としてはもっと美しい所は他にもあるがアップダウンも無く、道路沿いに散策路が造られておりスニーカーでも歩けるのが他と違うところだ。今回は宿にザックを預かってもらっていたので楽に歩くことができたが背負ったままではそれなりに大変だったかも知れない。

再びバスに乗り、来た道を戻り今日の宿”蔦温泉”へ 
ここへはもう20年振り位になるが再訪だ。古い湯治場の雰囲気は残っているものの新しい建物も増設され中も大部近代的になっていた。

ここの温泉は”かけ流し”どころか湯の湧出している所に風呂を作ったという”源泉湧き流し”という贅沢な作りでどこまでも透明な湯がコンコンと足元から湧出している。露天はなく青森ヒバだろうか立派な木造りの内湯が2ケ所ある。そして貸し切り風呂も。
大きくは見えないが湯船には10~15人は入ることができる。
柔らかい木の上ですっかり気持ち良くなってしまいトド寝で1時間以上


今日の料理も美味しくいただき、今や手に入りにくくなってしまった銘酒「田酒」を一人2合以上は呑んだだろうか。部屋に戻っても昨日に続き、延々と飲み、笑い、そして語り続けて夜は更けていく。
途中部屋から外に出て夜空をみると白鳥座が見えていたので準備して撮ろうとしたが直ぐ雨が降り出してしまった。
八甲田の山の中なら光害も少ないだろうと夏の天の川を撮るべくカメラ・広角レンズと小型三脚で2kg超えの荷物を背負ってきたが・・・すべて出番なし、残念なり。


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