団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

 秋深まり温泉へ

2022-11-18 | 温泉
毎年11/15で上高地は冬季閉鎖日となる。数年前、最終日に行き大正池から明神まで歩いたことがあり今年も♨とセットにして行こうと計画したのは9月始め。予約が取りずらい白骨温泉の宿を予約しておいたが、上高地に行くなら早朝出発が必至、めっきり朝が弱くなってしまっている配偶者が起きれず結局出発できたのは9時過ぎとなり上高地は諦めることにする。もうとっくに紅葉は終わっているけれど黄色い葉を落としているカラマツ林を見ながら静かな上高地を歩きたかった・・・

東海北陸自動車道のせと赤津ICで高速に乗り土岐JCT経由中央道の中津川ICで降り一路R19へ。木曽の町に近づく頃には正午近くなったので藪原にある蕎麦の名店に行こうと旧中山道沿いにある店に着いてみると残念なことに定休日だった。このまま白骨に行くのは早すぎるのでR19に戻り少し松本方面へ走る。鳥居峠のトンネルを抜けると奈良井宿があるので散策がてら昼食を摂ろうと適当な蕎麦屋さんに入ってみた。それほど期待はしなかったがうまい蕎麦だった。新蕎麦の季節だ。
食べ終えた後、昔の面影を残す町中を歩くと外人を含めまあまあ観光客の姿が戻ってきていたがそれでもまだ少ないようだ





奈良井宿から国道を藪原まで戻り木祖街道で奈川方面へ、時間も早かったので沢渡ダムを過ぎ乗鞍高原、スーパー林道経由で宿に到着。
この宿は白濁した大きな露天が有名だが好きなのは断然木造の内湯。大量に透明な湯が注がれ底には温泉成分が沈殿している濃厚な硫黄泉は38度とぬるいので平気で1~2時間も入っていられる。中に入ると体に泡がびっしり、炭酸泉どころじゃあない大量の泡。ここから泡の湯と命名されたのか。
駐車場から
夜この露天に入ってみたがカシオペアのWがはっきり大きく見え満天の星々。
宿は白骨の温泉街(といっても大きくないが)より更に登った場所に位置しているので標高は1500mを越えているのだろうか。

誰もいなかったのでスマフォで撮ってみた。透明な源泉が注がれる木の浴槽とと白濁した42度の温泉の2種類ある内湯だが、大体皆さん露天の方に行くので一人ざあざあと流される音を聞きながら至福の時が過ぎていく。
次の朝起きると真っ白な雪景色。
が、実は夜中2時頃、配偶者が嘔吐し胃の痛みを訴え一時はどうなるかと・・・携帯は通じたけれど果たして救急車きてくれるだろうかと思ったりもしたが、何とか1時間ばかりで収まっていったようでホッ。
美味いものをいっぱい食べ過ぎたのがいけなかったのだろうと笑い話で済んで本当に良かった。


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