去年の春、友人からメールで福井敬CD制作のクラウドファンディングの案内が来た。S氏が主宰するディスククラシカ・ジャパンからリリースと
のこと。正直自分はオペラアリアや歌曲はどちらかというと苦手とする音楽なので一瞬迷ったがフルオーケストラでCD化というのは大変な制作
費用も必要になるし、反してクラシック音楽の売上枚数はとても厳しいことは良く判っているので本当に微力ながら協力しようと申し込んでおい
た。
数年前県内での単独コンサートでその素晴らしいテノールを聞いたこともあった縁もあり届くのを愉しみにしていたがコロナ禍の真っ只中で
製作も困難を極め、スケジュールも遅れたが今年の春に完成の運びとなり少し前に届いた。
良く知られた歌曲も収録されているしその歌唱力が存分に発揮された内容となっていました。
収録曲 ・妙なる調和(プッチーニ「トスカ」より)
・星は光りぬ( 同上 )
・冷たい手を(プッチーニ「ラ・ボエーム」より)
・誰も寝てはならぬ(プッチーニ「トウーランドット」より)
・衣装をつけろ(レオンカヴァッロ「道化師「より)
・女は気まぐれ(女心の唄)ヴェルディ「リゴレット」より)
・私を恐れるものはない-オテロの死(ヴェルディ「オテロ」より)
・きびしさに胸をよそおい(R.シュトラウス「ばらの騎士」より)
・春風よ、なぜ私をめざめさせるのか(マスネ「ウエルテル」より)
・ある日、青空を眺めて(ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」より)
・愛されずにいられぬこの思い(ジョルダーノ「フェドーラ」より)
・朝は薔薇色に輝き(ワーグナー「ニュルンベルグのマイスタージンガー」より)
福井 敬(テノール)/現田茂夫(指揮) 京都市交響楽団 他
DCJAー21047 /ディスク クラシカ ジャパン
最近目の衰えが酷くなり新聞も余り読まなくなっている、でピアニストのチック・コリア(Chic Corea)が2/9ガンで亡くなっていたのを知ったのは
土曜日のNHK-FM「ミュージックサンシャイン/P・バカラン」の番組を聴いたとき。この日は予定を変更しC・コリアの特集となっていた。
72年ECMレーベルから発売された「Return to Forever」のレコード盤は当時話題になったこともあり買って持っていた。フュージョンが話題になり
始めた頃だったのかな。リリースされているアルバムの数は多く、マイルスをはじめロック畑の人などジャンル問わず共演アルバムも多いし2年前
には東京JAZZでも元気な姿を見せてくれていたのに。
レコードはビートルズを除きすべて処分済み。久々に聴きたくてCDでも持っていたた筈と棚を探したけれど見つからない。その次の作品の「Light
as aFeather」は見つかったが。
ジャケットが印象的だ。カモメだと記憶していたが違った。カツオドリかグンカンドリだろうか。
このアルバムでベースを担当している、当時まだ10代?のスタンリー・クラークの超絶技巧にも驚かされた。
そういえば同じピアニストのキース・ジャレットももう演奏が出来なくなっているとのこと。
関東中心に暴風雨による大規模な冠水があちらこちらで起きてしまっている。被災された方にはお見舞い申し上げます。
一夜明けて当地方は朝から台風一過の蒼い空。
本当ならこの連休中、Jリーグのユースチームに入っている孫が試合で遠征で近くまで来る予定があり、試合を見に行こうと楽しみにしていたのだが直前に中止決定。
残念だが仕方ない。それならばとモリコロパークで開催される6組のアマチュアビッグバンドによる「JAZZ DAY」に行ってみようとお”家内”を誘って公園へ。
所が芝生広場のステージでは演奏がされておらず???
台風の影響で場所が変わったらしい。かすかに生音が聞こえる方向へ歩いていくとホールで開かれていました。
行ってみると天井、床はコンクリート。いくら観客が入ってもこれではとてもまともな音にはなりません。まるで風呂の中で聞いているよう。
何れのバンドもなかなかレベルの高い演奏だったと思うけれど籠ってしまって・・・。
もっとも無料のコンサートなので無理は言えないが・・・、事前の準備など大変だったとは思うけれど、何よりこんな音では演奏者が可哀そう。
PA設備も大規模なものではないのだから当日屋外ステージへ持っていくなど、フレキシブルにできなかったのかなあと思う。
雲一つない秋の空の下で聞きたかったなあ。
写真は名古屋国際会議場
4年ぶりか或いは5年ぶだったか? 毎年チケットの購入申し込みはしているけれど当たらない。ファンクラブに入れば確率はうんと高くなるのだろうけど・・・。山下達郎のコンサートです。
久しぶりに抽選で確保できたので国際会議場の中のセンチュリーホールに行ってきました。ここはキャパ3千の大きなホールですが席は3階席の後ろから2番目。お客さんの年齢層はかなり高く白髪の方も多い。自分もその仲間です。
ステージには愛用のSHINOSのアンプの横に2体のゴジラのフィギアがご愛敬。
オンタイムでいきなり「SPARKLE」の素晴らしいカッティングでコンサートはスタート。痺れます。それからアンコールまで3時間を超える圧巻のステージを堪能。変わらないバックメンバー含め、日本のロックミュージシャンの中では数少ない海外でも通用するアーティストです。65才とは思えないハイトーン艶のある声。いくらヴォイストレーニングしているとはいえ凄いとかいいようがない。途中大滝詠一さんのナンバーや竹内まりやの曲なども披露。
来年はコンサートは見送りだそうで(オリンピックで会場が取れないとか)その意味でも今回いけて良かったコンサートです。
地元名古屋を起点に活躍するジャズビッグバンド。CUGジャズ・オーケストラ「Continued in the Under Ground Jazz Orchestra」の結成30周年、
そして10作目のアルバム発売を記念したコンサートが名古屋市の昭和文化小劇場で行われたので行ってきました。
(ジャケ写)
このバンドを聴きに行くのはこれで2回目。コンサートホールは300人キャパとジャズを聴くには程よい良いサイズ。
1時間40分、アルバム収録曲を中心にマヤ・ハッチ(vo)との共演等、スインギー且つグルーブ感溢れる実力派の生バンドサウンドを堪能。
「カウント・ベイシーとデューク・エリントンだけ聴けばそれでOK」と言ったのは故大橋巨泉ですが、いやあ日本のプロのビッグバンドも
大したものですよ。
9月には大須演芸場で12回目のライブがあり、ここは飲み物等持ち込みも自由らしいのでBeerとおつまみを持って行こうかな。
田舎に引っ込んでからはライブやコンサートへ出掛けることはもう滅多に無くなってしまった。
少し前に市の広報誌をみたらjazzコンサートの案内があり事前にチケットを買って当日コンサート会場へ行ってきました。ここでは演劇やクラシック、時にはこうして
jazzコンサートも行われます。
この日は本田珠也トリオにゲストプレイヤーを迎えて5人編成でのコンサート。
本田珠也トリオ 本田珠也(ds)、須川崇志(bass)、守谷美由貴(sax)with峰厚介、板橋文夫
知らなかったのですが本田珠也(ds)は7~80年代「ネイティヴ・サン」という、当時脚光を浴びていたフュージョン系バンドのピアニスト本田竹曠の息子さんだった。
この日のサポートメンバーも同じバンドで活躍した峰厚介(sax)板橋文夫(piano)も参加。懐かしい名前ですがまだまだ元気一杯です。
女性のアルトサックス上手かったし、本田珠也のドラミングも若いだけあってパワフル。4ビートで刻むトップシンバルの音を聞くと体が揺れてしまう。使われていたシンバル。どこのメーカーなのだろう。ジルジャン、パイステ、セイビアンではなかったが・・・。
2時間近いコンサートだったがあっという間だった。
中程でネイティブ・サンの代表曲「スーパー・サファリ」も演奏され懐かしさいっぱい。
八ヶ岳ジャズフェスティバルでの演奏がyoutubeにアップされていました。この日とはベースが違います。
今年で7回目のモリコロパークでのBIG BAND JAZZの一日。
ここ3,4年は地元の祭礼などと重なり行くことができなかったが氏子総代の役も終えた今年は久しぶりに行くことができました。
家人と一緒に自転車で会場のモリコロパークへ、朝まで雨模様でしたが11時の開始頃には青空も見えはじめ、暑い位の絶好の陽気。
野外ステージに出演するビッグバンドはすべてアマチュアバンドですがトランペットのハイトーンを豪快に吹きならす女性もいるなどなかなかのレベル。
普段は練習場所の確保が大変だろうなと余計な心配か。
公園近くのコンビニで買ってきたビールを飲みながら屋外で聞く生楽器の素晴らしさに酔いしれることができました。開催の為準備されてきた関係者と出演された方々に深い感謝だ。
広大な屋外ステージの周囲にコスモスやキバナコスモスの花壇もあり、花も見頃とあって子供連れの若い家族が大勢楽しんでいました。
コスモスを前バックに
ワイドショーを筆頭に民放のTVは見たい番組はほとんどないので普段はspotifyで音楽を聴いていることが多いのだが、ドキュメンタリー番組だけは録画したりし
てよく見ている。
月~金のNHK BS3のプレミアムカフェは好きな番組の一つなのだがエンディングに時々少しだけ流れるスタンダードナンバー「Taking A Chance On Love」。その艶や
かな声が気になり、誰が歌っているのかヨウツベを検索。やっぱりありました”Renee Olstead ”1989年アメリカテキサス生れ 美形の上、歌の実力もたいしたもの。
9歳から]TV出演の他音楽活動もスタートさせ「ワーナー」からリリースされた1stアルバムがリリース。
友人からyoutubeにアップしたからとメールが届いたので紹介します。
且つての同じ会社の仲間でつくられたアカペラグループ「The Twilight」がドウワップスタイルで歌っています。
このメンバーの他、H君T君の2人が急逝してしまっている。
いずれもよく知られている曲だがアカペラで歌いこなすのは難しい。
特に最後のso much in loveという曲が個人的にも好きな曲、オリジナルはタイムスという黒人R&Bグループが歌い全米NO.1ヒット。その後もいろんな人たちがカバーし
ている
ドウワップファンの山下達郎も「On the street coner2」で取り上げている。
収録曲 “Blue Velvet” “Winter Wonderland” “Auld Lang Sygne” “So Much in Love”
出所は忘れてしまったのだがDAISOの200円で売られているイヤフォンが3万円のものと良い勝負している。という記事を記憶していて、先日行った際見つけたので
買ってきました。
早速スマフォでいつも聞いている「JAZZRADIO.com」を聞いてみました。
普段はオーディオテクニカ製で聴いているのでこれとの比較です。こちらは買った値段は忘れましたが量販店で5,6千円位だったような。
低音域はAT製がブースト気味でやや過剰。一方Daisoのものは歯切れ良く、ウッドベースなどはこちらの音の方が好みです。
中音域は少しやかましい。
高音域はまあまあ。全体的にはドンシャリ気味で音の厚みもなく高級感のある音とは言えませんがイコライザーで中音域を押さえてやれば結構使えるのではないかと。
3万云々は別としてもこれが200円というのは驚きです。
アンドロイド用のイコラーザーソフトを入れて中音域を下げてやると具合良い。音のふくらみというか厚みが増すということはないのですが、何せ200円です。
数千円のラジオについていたイヤフォンよりは遥かに良い音がします。
自分の耳には装着感が今一歩だったので前に買っておいたオーディオテクニカのスペアイアピースに交換しておきました。
駄目な点もあり、ジャックが良くありません、少し触れると接触不良となります。
100均に行った目的はヘッドランプやインターバルタイマー用の単4電池を買う為です。5本パックで100円、誰かが実験していて何とEV〇〇TAより長持ちす
るという俄かに信じられないような話もあるので物は試しと買ってみました。
しかしその翌日IKEAに行ったら10本で159円!と更にビックリポン。両方共MADE in CHINA。