団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

九州秘湯巡りは火の国へ

2022-12-20 | 温泉
大分の壁湯を出発し熊本の小国方面に車を走らせる。所々豪雨で崩れた復旧工事が続いている。程なく走ると熊本へ
宝泉寺温泉からわいた温泉郷を過ぎたあたりで所々道路の脇から湯けむりが立ちのぼっている、さすが火の国
走っていると奴留湯温泉の看板を見つけたので路地に入っていくと共同浴場の建物の前に到着。
前行った時は暖かい季節だったので気にならなかったが湯温は壁湯と同じく38度位とぬるく出る時は大変
何といってもここの温泉は凄い、湯船から川のようにザーザーと溢れており、源泉かけ流しなどという言葉は無用だ。時代に取り残されたような鄙びたこうゆう長い時間の中で熟成された♨は素晴らしい。綺麗に清掃され地元で大切にされているのが良く判る。



やはり♨は九州そして東北だなあと強く思う。
因みに名前の由来だが昔大名行列の奴さんがぬるい湯にじっくり浸かり疲れを取った所から命名とあった。

じつはこの近くに自分的には日本一の共同浴場と思っている寺尾野温泉の共同浴場があるのだが今回は都合で行くことができなかったのが心残りだ。

今日の宿泊は有名な黒川温泉。秘湯とは呼べない有名な温泉地。
筑後川の上流の田ノ原川を挟んで両岸に旅館が並んでいるが団体客中心の温泉街特有の猥雑さは無く、落ち着いた和風旅館が点在し素晴らしい温泉街だ。泊まる旅館は山河。広大な敷地に離れが何棟もあり、風呂も内風呂、家族風呂などが7,8か所もある上、泉源も敷地内にいくつかある立派な旅館、それでいて宿泊料は2万以下とコスパ良し。
とても全部は入りきれなかったが薄濁りの湯で温まることができた。

着いたのが早かったので温泉手形を使って中心部まで送ってもらい新明館へ日帰り入浴。ここには名物の洞窟風呂があるが自然の洞窟の温泉ではなく宿の主人が10年かけて手掘りしたというから凄い。奥に入るとクネクネと曲がり又別の部屋があるなどこれを手掘りで作ったとは。

そして又送迎の車で宿まで戻り、その後はひたすらダラダラして過ごした。
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