夜には、息子の文京高校野球部の激励会がありました。
早いもので高校に入学してから毎日野球付けだった生活もあと1ヶ月足らずで終了してしまうことになるかもしれません。甲子園に行けばもっと長く野球が出来ますが・・・。
運命とは過酷なもので、3年生のメンバーでベンチ入りできなかった選手も出てしまい、その選手達の挨拶を聞いていると、自然と涙が溢れてきてしまいます。
高校生活のほぼ全てを懸けて頑張ってきた野球だからこそ、その晴れ舞台に立てなかった選手の悔しさは以いかばかりかと思うと、みんなもらい泣きをしていました。そんな先輩たちの姿に二年生も泣き始める選手もいて、こうやって伝統というものは受け継がれていくんだなと感じた次第です。
長男は小学校一年生から野球を始めました。最初のゲームでは1年生で代打で出場させてもらいました。緊張の中で、自分の出来ることは一生懸命やりましたが、4年生のピッチャーの投げたボールを打てるはずもなく、あえなく三振でした。長男はその時、大声をあげて泣いたのです。悔しかったし、自分が情けなかったのでしょう。でも私は1年生のわが子がこんなに悔しがっている姿を見て、希望を感じました。この子は必ず上手くなると・・・。
あれから、11年という月日が流れました。ひまさえあれば、パソコンを開きインターネットでプロ野球選手の好プレーを見ていた長男が、自分以上に野球を好きになってくれ、そしてそんな長男のプレーを見たくて私たち夫婦もグランドに通うようになりました。長男の試合に一喜一憂する歳月でした。その長男の野球も、いよいよ集大成を迎えます。
今日の息子の挨拶を聞いて、キャプテンとして辛い時期もあったのだなと始めて知りました。そんなことを口に出すことなく、乗り越えていたんだなと思い、息子の成長を感じるとともに、大切な仲間がいてくれて励まし合い、慰めあってきたんだなと改めて感じました。
大好きな仲間と、甲子園への最後の挑戦です。敵は池袋立教高校、そしてその次には帝京高校です。相手にとって不足はありません。是非とも一泡吹かせて、伝説を作ろうじゃないですか。私は信じています。スマートな野球でなくていいんです。打てなかったら悔しがればいいんです。エラーしたっていいんです。今、自分が持っている能力を全て出し切ることが大切です。後悔しない様に、そして入りたくてもベンチに入れなかったメンバーのためにも全力プレーで頑張っていきましょう。
私たち父母会も、選手を信じて全力で応援することを誓い合いました。笑いあり、涙あり、そして監督のきりっとした挨拶あり。思い出に残る素晴らしい激励会でした。
さあ、一回戦は7月11日午前9時からです。明治神宮球場という最高の舞台で、選手たちが最高に輝くことを信じています。目指せ、甲子園。みんなで勝ち取ろう!
早いもので高校に入学してから毎日野球付けだった生活もあと1ヶ月足らずで終了してしまうことになるかもしれません。甲子園に行けばもっと長く野球が出来ますが・・・。
運命とは過酷なもので、3年生のメンバーでベンチ入りできなかった選手も出てしまい、その選手達の挨拶を聞いていると、自然と涙が溢れてきてしまいます。
高校生活のほぼ全てを懸けて頑張ってきた野球だからこそ、その晴れ舞台に立てなかった選手の悔しさは以いかばかりかと思うと、みんなもらい泣きをしていました。そんな先輩たちの姿に二年生も泣き始める選手もいて、こうやって伝統というものは受け継がれていくんだなと感じた次第です。
長男は小学校一年生から野球を始めました。最初のゲームでは1年生で代打で出場させてもらいました。緊張の中で、自分の出来ることは一生懸命やりましたが、4年生のピッチャーの投げたボールを打てるはずもなく、あえなく三振でした。長男はその時、大声をあげて泣いたのです。悔しかったし、自分が情けなかったのでしょう。でも私は1年生のわが子がこんなに悔しがっている姿を見て、希望を感じました。この子は必ず上手くなると・・・。
あれから、11年という月日が流れました。ひまさえあれば、パソコンを開きインターネットでプロ野球選手の好プレーを見ていた長男が、自分以上に野球を好きになってくれ、そしてそんな長男のプレーを見たくて私たち夫婦もグランドに通うようになりました。長男の試合に一喜一憂する歳月でした。その長男の野球も、いよいよ集大成を迎えます。
今日の息子の挨拶を聞いて、キャプテンとして辛い時期もあったのだなと始めて知りました。そんなことを口に出すことなく、乗り越えていたんだなと思い、息子の成長を感じるとともに、大切な仲間がいてくれて励まし合い、慰めあってきたんだなと改めて感じました。
大好きな仲間と、甲子園への最後の挑戦です。敵は池袋立教高校、そしてその次には帝京高校です。相手にとって不足はありません。是非とも一泡吹かせて、伝説を作ろうじゃないですか。私は信じています。スマートな野球でなくていいんです。打てなかったら悔しがればいいんです。エラーしたっていいんです。今、自分が持っている能力を全て出し切ることが大切です。後悔しない様に、そして入りたくてもベンチに入れなかったメンバーのためにも全力プレーで頑張っていきましょう。
私たち父母会も、選手を信じて全力で応援することを誓い合いました。笑いあり、涙あり、そして監督のきりっとした挨拶あり。思い出に残る素晴らしい激励会でした。
さあ、一回戦は7月11日午前9時からです。明治神宮球場という最高の舞台で、選手たちが最高に輝くことを信じています。目指せ、甲子園。みんなで勝ち取ろう!