ふるぼう知生(ともお)の活動報告

わたくし、古坊知生(ふるぼうともお)の日々の活動を皆さまへお伝えするコーナーです

「当たり前でない場所」つながり ~東北&ケニア~

2013年11月16日 | Weblog
 11月16日、本日は夜に西巣鴨中学校で、チャリティー報告会がありました。

 西巣鴨中学校サッカー部外部指導員を15年以上にわたって努めてきた、岸弘之さんと、そのご子息さんで青年海外協力隊としてケニアにおいて2年間活動してきた岸卓巨さんによる2つの報告でした。

 サッカーを通じた交流では、南三陸町の歌津中学校を訪れたり、訪問してもらったりと2011年から始まった交流がしっかり続いています。主催者側のご苦労を感じると同時に、その志に敬意を表するばかりです。

 ご子息のケニアでの活動も興味深いものでした。ケニアでのマリンディというところにある児童保護拘置所での活動のお話でした。ケニアですから、富める者もいるそうですが、貧しいものも多いそうです。その貧しさゆえに、家庭や社会での、盗難、殺人、レイプ、ドラッグなどの犯罪が多発しているとのことでした。岸さんは、そういう問題のある子供たちが集められてくるところで、日本人的なアプローチをし、改革を実践したということでした。

 いずれにしても、東北の被災地もケニアも「当たり前ではない場所」である問いことでは共通の場所です。「当たり前ではない」という環境におかれたときに、人間はいろいろなことを感じ、克服するものです。お二人の活動が、周りの方々に勇気と希望と感化を与えたことは間違いないでしょうし、そういう貴重な活動報告を聞かせてもらって、とても有意義なひと時でした。
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