福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

2024-04-11 07:22:01 | 日記
ほんの一週間前には、10cm程度の大きさの筍が届いた。
今年は、遅い・・と。
別の子ども食堂でも子どもたち40人に筍ご飯を・・って、頼まれているという筍掘り名人さん。
昨日、朝、突然、堀りたての筍のお届け。厨房が、季節の贈り物に、ぱッと、明るくなる。
とにかく行ってみないとと思い立って、朝出かけてみたんだ・・と言う。
厨房みんなで大喜び。

予定していた定食メニューに、予定にはない筍ご飯が追加された。
筍大好きシェフさんが、大張きりで下ごしらえ。
長年の経験で、筍のアタマをスパッと切り落とされる。
ワタシからみたら、あら~~もったいない。
でも、捨てた部分をみると、ヒメガワと言われる柔らかい部分は、ほぼほぼなくて、経験からなさる仕事の確かさに、また、改めて感心!!してしまう。
ワタシの育った町は、海や湖に近い。
だから、そこからの恵みは、子ども時代の思い出と共にある。
行商のかたも家に出入りしていた。
でも、結局、山のことは、どうも分からない。
人生70年80年となっても、それぞれ・・というのが、人間のおもしろさ。
そして、経験と共にある、親がいて・・というその存在の大きさに、また、気づかされる。

季節の筍ご飯は、大人気で、定食は、完売でした。
山椒が枯れてしまって、その新芽を今年はつけられず、ざ~~んねん。



コメント
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