福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

やるべきこと

2020-05-31 05:16:44 | 日記
再開までにあと一日となったのに、東京アラートの目安を超えている東京。
多摩市は、なんとか新規感染者数ゼロ。ここだけが、救い。
高齢化が進む街。
なにかことが起これば、これまで積み上げてきたと思っているものが・・と不安に。
高齢者が、ベンチでおしゃべりし、
子どもたちは、元気に公園で遊び、
子育て世代は、レジャーシートを広げ・・・日常が徐々に戻りつつあるのに。

久しぶりに、酒屋さんに。
あれ?シャッターが閉まっている。
住居部分のチャイムを鳴らしてみようかと車を降りる。
張り紙。
うん?まさか閉店??・・と一抹の不安感。
もう陽ざしや雨に晒されて字も色あせている。
5月31日まで臨時休業・・と読み取れる。
やれやれ。
そうか、こんなところも、臨時休業となっていたんだ・・と、びっくり。
店主ご夫婦は、NTの開発が始まった頃から酒屋家業。
ご高齢。
街を商いという姿で、支えているみなさんが、このコロナで折れてしまわないといいのですが。
6月1日の先が、どういうことになるのか。
福祉亭にだって、何があるか・・。
今は、とにかく、やるべきとを一つひとつやっている。
やるべきことが、なんと多いこと!!
スタッフもボラさんも、ちょこちょこお顔を見せ始めてくださっている。
懐かしい思いやら、お手伝いなにかある??いろいろな思いで、福祉亭を覗いてくださる。
ありがたい。
元気が出ます。








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社会科

2020-05-30 06:46:39 | 日記
法人市民税を郵便局で支払う。
書類を郵送する封筒を用意してなかった。
郵便局を出ると、どこか間違って記入しているとなあ・・・と、心配もわく。
そこで、思い切って、市役所に。
外出自粛も一応解除ですし。
チャリで。

窓口で、12ヶ月でいいかと尋ねられる。
うん??
一ヶ月半臨時休業しています・・と伝える。
調べてみます・・と。
でも、結局、もう支払っているんですよね・・と、例年どおりとなる。
還付のようなものもあるのですか?と、尋ねると、経済産業課に・・と。
役所の中は、至るところ、透明ビニールで覆われ、職員同士の間には、透明の仕切り板が。
でも、全職員の机の脇でもないところをみると、職員の自発的なものかな?
役所の中が、一変。
マスクをつけておられるし、ビニール越しだし、耳が特に悪いわけでもないのに、聞き取りにくい。
職員のお顔も、ちょっと離れたところのかたは、確認しずらい。

多摩センターに臨時に設けられた相談窓口があることを、教えてもらった。
わからないことは、私たちも、都のHPで探しています・・と。
ついでなので、都知事の虹マークシールのことも、尋ねてみる。
コロナ対策のチェックポイントを示し、それがクリアしている店は、虹マークシールを貼れる・・・と。
でも、発表すぐのことなので、もちろん、不明でした。
福祉亭が、チェックをすべてクリアできるのかどうか・・一抹の不安感。
再開まで、後、2日という時。
対応できるのかどうか。

そうそう、郵便局の帰り、ちょうど出会った包括職員さんが、
都も、市も、一人ひとりを守ってはくれないよ、
自分たちで、自分を守るしかないんだよ・・って、言っておられました。
長引けば長引くほど、地域で暮らすってことは、こんな感じになりますよね。
大人の社会科見学の一日でした。


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さっぱり

2020-05-29 05:10:20 | 日記
大掃除は、なんとか終了。
福祉亭の中の空気が、さっぱりしました。
参集した三人衆は、80、70、60代。
体力に開き。
それが、よ~~くわかりました。
生活力・・も。
60代さんの生活力に、目を見張ります。
作業が終わった時、その生活力をほめると、現役時代は船員だったから・・と。
とにかく、いったん、船に乗れば、なにがあっても、なんでも自分でやる・・が身についているから・・と。
その例えに、トイレのつまりも、自分でなおします・・と。
ジツに鍛えられておられます。

大掃除がすむと、気持ちもさっぱり。やって、よかった。
さあて、あと3日。
なんとか6月1日には、みなさんを笑顔で迎えられるよう残りの作業の山を上ります。

外を歩くと、ご利用者さんに会うことも多くなってきました。
制服姿の子どもたちも見かけるようになりました。
公園は、親子連れでいっ~~ぱいです。
昨日の東京都の感染者数は、15。クラスターも・・と。
ハラハラですね。第2波でないといいですねえ。
小さな波ならいいんだそうですよ。
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やること

2020-05-28 06:01:27 | 日記
再開まであと4日。
早い!!早すぎ。
いつ再開になるかと、あれほど、時間が経つ遅さを重苦しく感じていたのに。
いざ、再開が目の前に迫ってくると、ちょ・ちょと待って・・。
準備がまだ・・と。時間の経つ早さを恨めしく思ってしまう。
シャッターを開けてから、ゆっくり準備していく・・ことを想定していた。
だから、このペースでなんとか・・と。
でも、やらなくてはいけない「ことの多さ」に、慌て始める。

臨時休業に入った時から、厨房の床掃除しないとなあ・・と。
この1ヶ月半、しないとなあ・・のまま。
やらないと・・と、つぶやくことだけはしていたので、とうとう明日やろう!!って、大号令を出してくださった。
明日って、今日です。
大号令って言ったところで、とにかく、3密回避なので、大勢でとりかかるわけにもいかない。
だいたい狭い厨房だし。
大勢でとりかかる暮れの大掃除ほどには、気力もわかないし。
以前は、えい!!って思えば、一人でもやれた。ずっと合間あいまの厨房床掃除は、一人だった。
70代に入ったせいか、えい!!が起きない。
ずるずる、ずるずる・・日が経てしまう。
晴れたらやろう・・、この仕事が片付いたらやろう・・、・・まず、言い訳が先。
とにかく、言い訳できるほど、目の前にある「やること」が多い。多すぎ。

やることのうち、他のかたへの電話かけ・・も、苦手のうち。
やっと、とにかく日程調整しなくちゃ・・と、思い切って電話してみる。
電話の向こうで、ひそひそ声。うん??耳をすます。
な・なんと、緊急入院している・・と。え~~~~・・・。
休業中の「え~~~~」は、これで、3つ目。
どれも、コロナ関連ではないのですが。
「え~~~」は、カンベンしてもらいたいです。
いやいや、ご本人のほうが、はるかに、「え~~~」でしょう。
コロナのことで、アタマがい~~ぱい・・のほうが、まだいい!!
むぐ!それは、スパイスが効きすぎです。







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外野席

2020-05-27 05:38:19 | 日記
外出してかまいません、とにかく、3密の回避を・・と。
8割おじさんと言われているらしい専門家が改めて、注意を喚起しておられた。
密集、密接・・・え~~と、後ひとつ????
そうそう、密閉。
4月7日に緊急事態宣言が出た時、強く求められたこと。
はる~~かムカシのよう。
次々と、人との接触8割減、7割減・・と発出されて、外出の自粛が企業活動にまで及んだ。
工場の休業、テレワーク、公共施設の閉鎖・・と次々がどんどん広がっていき、エッセンシャルワーカーという言葉が、頻繁に報道されてもいた。
なんとか乗り越え、宣言が解除された今は、世界から、日本の奇跡とか、日本モデル・・みたいに言われているらしい。
PCR検査数が少ない、陽性率が高くない、死者が少ない・・ナンデ?と。

なんでこんなことを改めて・・と思われるでしょ?
昨日、小雨の日に外に出したグリーンが、ほぼ瀕死状態に。
その手入れを厨房外でしていたら、そもそもの発端は思い出せないのですが、
ハナシかけられ、突然、政府がいいかげんだから・・というひと言。
それに、つい、いらついてしまった。
同調すべきハナシだったのですかね。
政府?4月から5月末まで、あなたは、なにをしていましたか?・・と言葉には出しませんでしたが、圧倒的なイカリに襲われてしまいました。
外野の立場でのなにげな批判は、よく聞くことではありますが。
政府が立派と、もちろん思ってはいませんが。
出される政策やもろもろが、的確だったか、とか、十分だったかとか、今も評論され、これからも検証されていくことと思います。
圧倒的な死者数が想定された、目に見えない、新たな脅威に全国民が立ち向かう・・という緊急かつ重大な事態は、こういうことになる・・ってことだけは、骨身に染みました。その時、あなたは、何をしていましたか?という問いかけがわくのは、こんなところからです。
ものごとは、そう簡単に評論・評価できるものじゃあありません。
言葉は、まず、ご自分に向けてから。
外野の、さらにさらに外野のちっぽけな福祉亭の、その裏口でのハナシでした・・。
すみません。

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正しく恐れる・・

2020-05-26 07:05:30 | 日記
いよいよ宣言解除。
専門家の言う「正しく恐れる」「新しい生活様式」が、いよいよ重みを持って地域に求められる。
福祉亭も、6月1日再開を目標に置いて、今週は準備をしていくことになります。

昨日、久しぶりにシャッターを開ける必要があって、玄関側のドアの解錠。
臨時休業中の間なぜか、小学生たちが数人で固まっては、カード遊びを外側でしていた。
シャッター下には、子どもたちのカードが2枚入り込んでいた。
カード以外に、風で吹き寄せられたごみ。
シャッターを上げる。
うん??重い!!
以前の軽さが、どこかに行ってしまって、身体を使い両腕に力を集中してシャッターを上げる。
はあ・・ほんの1ヶ月の変化が、これか・・と、びっくり。
シャッターが重くなったのか、それとも、こちらの筋肉が落ちてしまったのか・・。
両方でしょう。
これは・・と、気持ちを質す。
そお、駅前に歩いていくと、途中で、以前感じたことのなかった疲れ・・みたいなものを自覚する。
いかん!!
明らかに、外出自粛の後遺症が、はっきり身体に残ってしまっている。
思いつけば、スクワットもし、気分が向けば、散歩もし・・と過ごしていたのに。
デスクワーク過多と、紙ゴミ処理の毎日・・これの結果です。

「正しく恐れる」と「新しい生活様式」は、コロナ対策には、必須。
そして、それは、それぞれの内なる微妙な変化にも、必須。
ソーシャルしていればいい・・てものでもないと、黄色シグナル点滅。

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解除ですかね・・

2020-05-25 06:01:02 | 日記
宣言解除の目安が国と東京都と違っていませんか?
様々なコメントが出され、様々に評論されて。
でも、解除になりそう・・の空気感だけは、地域に充満。
昨日は、夕方になって、新たな感染者数14と報道され、なんだか、がっかり。
しかも、感染経路が分かっている人数は、5らしい。
毎日まいにち、数に揺さぶられる。
しかたのないこと・・とは言え。
言葉だけを連ねても、数字が入っていないと言葉の根拠が欲しくなる。
さらに、その数字が、別の数字と目安で説明がつかないと、エビデンスが整っていない・・・となる。
クリアになることは、いいことです。
とにかく安心したいです。
1,000万都民のみなさんの注意力の成績表。毎日まいにち、ドキドキ、息を詰めるように見つめる。

福祉亭は、今週から再開の準備をしていくことなります。
集うこと、出かけて来ること・・を地域に発信してきたので、ソーシャルデイスタンスを求めるこれからは、どう構えを作って、どう地域のみなさんと交流していくのか・・とまどいます。
弱気の虫は、いつも、耳元でつぶやきます。
まだまだでしょう・・と。そう、新たな感染者数があるということは、まだ・・を現実化します。
でも、日用品の買い物に出かけても、そこには、健康そうなみなさんばかり。
公園には、明るい空気。
それなのに、恐れと、不安の生活を維持しなくてはいけない。
多摩市の新たな感染者がその後出ていないことだけが、救いではあります。
公民館の窓に「ステイ・タマ」と張り紙があることにやっと気がつく。
多摩にいようよ・・、多摩ならなんとかいいでしょう・・と。根拠となると今いちのアマビエ信仰に似ている。
コロナが、初夏の陽ざしと多摩の深い緑・・で殺菌できると、本当にいいのにねえ。ぶつぶつ・・ひとりごと。






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マスク

2020-05-24 07:32:05 | 日記
噂のマスクが郵便ポストに。
2・3日前に。
やっときたか~とポストからニュース報道で見なれた青い包装品を取り出す。
へ~~~と、丁寧な説明文を読んで、そのまま。
ジツに惜しい。
マスク配布が発表された当時は、完全に店頭のどこにもなく、とにかくマスクマスクと、大慌てさせたのに。
全世帯に配布・・予算466億円と分かるにつれ、不良品もあって、サイズが小さくて、納入業者の??まであって・・、批判はどんどん大きくなって、結局、届いた時が、今。
とにかく対象となる国民は、1億人。6300万世帯。
なかなかの量と手間・・1億人を対象とすると、その結果がどうなるか、すっかり、全国民が認識してしまった。
カシコイ大和撫子たちは、どんどん自作品を広めていくし、アイデイアを出すし。
企業は、ここは商機と判断すれば、どんどん自社製品製造に傾注するし。
社会の求めに応じて経済というものが動いていく。
確かに生き物のよう。
なんだか、コロナが人を介して、ジツにやっかいものとして、広がっていく姿の表と裏。
人という存在は、良きものも、悪しきものも、自らの手で世界に広げていく・・という、なんだか、深い納得。
しかし、とにもかくにも、466億円だ・・・たかが・・という言葉を使うことは、できかねる。
マスクにこれ。
国民一人に10万円給付・・・この総額は?言葉を失う。




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少し緩む

2020-05-23 07:26:00 | 日記
関西圏に自粛解除宣言が出て、東京も、25日か?と。
再開までの考えごとでアタマがアツツ・・
でも、周囲に相談してみると、だいたいのことは、解決。
一人で決める・・でないのが、NPO法人のいいところ。迷路から脱出できる。
ざっと、道筋を付け、福祉亭を出ると、来月の新聞イラストを持ってくる、ちょっと待ってて・・と言われる。
コロナ禍になってみてわかったことですが、時には、忙しさのあまりやや負担感の新聞づくりが、6月という次に来る新しい時間をアタマの中にイメージできて、とても、いい。
待っていると、イラストの他に商店街の出店で買った生椎茸をくださると。
二つも。お断りするのに。結局、一つは、いつも福祉亭に差し入れしてくださる知り合いさんに。
その後、今度は、駐車場で、霊園会社のかたとばったり。もちろん、前からの知り合い。
ちょっと仕事がらみのハナシをして、別れ際、営業用の品。
休業中なので、不要・・と固くお断り。でも、これ・・と、取り出して見せてくださったのは、消毒用の携帯手拭き。
つい、それは、抵抗できなくて、頂いてしまいました。さすが営業力というものです。福祉亭に。

なんだか、みなさんステイホームの反動。誰かに会いたい。話した~~い。
そのまま生椎茸をお届けに駅のほうに行くと、今度は、久しぶりの映画監督さんのご家族。
挨拶。このかたとは、用事の帰り際、また、お会いしてしまいました。にこッと笑顔。でも、マスクで口元が見せられません、お辞儀で。
さらにまた、バイオリン奏者さんと、ばったり。
手荷物を持っていることもあって、手短にハナシを切り上げたいワタシ。
でも、健康のこと、仕事のこと、コロナのこと・・お話が止まらない。マスクから見えるのは、目だけ。
目の動きがどこか、落ち着かない印象。よくありません。
ワタシなりに、とにかくまず、マイナスに振れている針をゼロに戻そうよ・・とアドバイス。
それには、身体を動かすといいよ・・って。家事でも、散歩でも。
とにかく、すっきりするよ・・と。
それを言うと、うんうん・・風呂掃除したりしているよ、と。そうか、そうか、なんとか安心。

フレイル予防には、食事、体操、社会参加に加え、声かけ・・と。声かけは、地域力だと。
東大の先生。
昨日一日だけでも、その大事さがよ~~くわかりました。
声かけしましょう。




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準備

2020-05-22 06:30:01 | 日記
紙ゴミの断捨離は、まだまだ継続中。
総会資料づくりも、継続中。
紙ごみの断捨離に疲れ、福祉亭に、レジ周りの防護シート張りに出かける。
偶然集合した三人で、あじゃこじゃ。
三人寄れば文殊の知恵・・とムカシから。
それぞれ知恵を出し合っての作業。
とにかく、半恒久的なものになるのか、あっという間の撤去物になるのか。
亭内のさしあたってのテーブル配置も、あじゃこじゃ。
各テーブルを離して、そのテーブルに一人、ないし二人で、どお??
そうだね・・即刻同意。

とにかく、再開してどう対処していくかは、今は、手探り。
それにしても、各テーブルに一人の配置となると、なんだか、なんのための福祉亭ですか??のイメージ。
そこまでしてシャッターを開ける意味を持たせるとなると・・・う~~む???
行動変容を求められるのは、結局のところ、こちら・・となるのかも。

ネットでは、抗体パスポートなるものが、取り上げられていた。
コロナ感染者じゃありません・・の表示を首に提げる、手首に巻く・・などという考え。
さらに、コロナウイルスは、以前は、L型、S型・・の二種類と言われていたのが、
昨日あたりは、K型、G型の二種類があるようなハナシに。
変異がドンドン進んでいるのか、新たな発見なのか。
変異が進んでいるということになれば、パスポート構想は、意味を持たなくなる。
やっぱり、ソーシャルデイスタンスしか対応策は、ないのかなあ・・。
換気とマスクと、消毒と。

紙ゴミの中から、拾い上げた大学2・3年生の多摩NTのコミュ二ティ形成に関する資料。
2013年。
ジツは、読もうと思って、そのまま忘れ去っていたもの・・というよりは、全くアタマの片隅にも引っかかっていなかったもの。
表紙も、まっさらのままに。
大学2・3年生といったところで、さしたる考察になっていないでしょう・・というのが、忘れ去った背景にあったのでしょう。
ところが、読み応えのある、ずっしりとした内容なのです。
まだ、途中まで読んだだけですが、なんのために、なにをめざしての活動か・・といった、根源的な問いかけへのそれぞれの示唆。
そして、書き留められているNTの各プレイヤーのつぶやきは、まさに、これからの福祉亭運営に変容をもたらすものになりそうな・・。
イタッ!!!アチチ・・アタマを横殴りされたワタシ。

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対処

2020-05-21 09:07:52 | 日記
宣言解除が見送られた。それは、予想の範囲内。
また、来週。
しかし・・
新たな感染者数ゼロがずっと続いている多摩市。
そろそろ腰をあげる準備をしていかないと。
準備しましょうのメールも。
現状も、今後数ヶ月も、感染リスク下という状況に変わりはない。
でも、リスクの対処方法というものも、次第にクリアになってきている。
ただ、リクツどおりに事が、推移するものかどうか・・心配はつきない。
防御対策のわずかな隙間からの感染リスクの可能性が、ゼロということでもないし。
第2波が起こる時は、もっと強毒化したウイルス・・というようなフレーズもみかける。
日常をどう取り戻すか・・。

アタマの中の忙しさは、ともかく、昨日は、とにかく透明のビニールシート探し。
すでに、ビニールシートで受付周辺の防備を済ませているお隣さんに聞いて駅前に。
もちろん、ない。
そのまま、別の店に。
やっぱり、今さら・・。
しかたなく、対応策を考え直す。
福祉亭に戻って、さあて・・
とにかく、想定されていた感染症は、ノロウイルスとか、食中毒に関わるもの。
手洗いとマスクと、体調管理で、なんとか。
コロナは、まさに、新たな・・と言われているとおりの未知の感染症。
しかも、最強。
寄り添うだの、つながるだの、それを実現する手段としてあった会話。
どれもこれも、このコロナ下では、最も戒められている三密という状況を生んでしまいそうな気がするもの。
とにかく、再開するなら、防護対策。








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グリーン

2020-05-20 05:48:12 | 日記
花壇の水やりは、暑さと強風に急かされてなんとか一・二度すませていた。
ここ数日は、雨続き。
コロナショックで、沸点と化した日常をさらりと冷やしてくれている。
徒長して、へたり気味の花たちも、それなりに息を吹き返し、目を楽しませてくれている。

薄暗い福祉亭のドアを開ける。
ふっと、鉢に注意が向いた。
おっと~・・と、ガクゼン。
ここまで衰えてしまうか・・のところにまで。
水やり不足。
いやいや、愛情不足。
暗闇の中だし、室内だし、なんとかやり過ごしていてくれるだろう・・と、ジツは、アタマの隅で思っていた。
ま、いいか・・と。
手をかけてやらないと、こうも無惨な姿に。
折り鶴ランは、どの鉢も、枯れた葉と、色が褪せ始めた葉とで、もう瀕死状態。
なんとか持ちこたえていたポインセチアは、葉をすっかり落としてしまった。
大慌て。
まず、水やり。そして、厨房裏手の明るいところで、枯れた葉を抜いたり、取ったり。
そして、どの鉢も、小雨の露地に置く。
それを鉢ごとに繰り返す。
仕事をすませ、いったん帰宅。
午後、福祉亭のPCを覗く必要ができて、また出向く。
朝は、瀕死状態だった折り鶴ランは、見違えるように生気が戻って、淡い生まれたばかりのような透明感。
この回復力。
霧雨大好き・・って語りかけてくれる優しさ。
うッ、ゴメン!!詫びました。
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約束手形

2020-05-19 07:14:28 | 日記
とにかく考えることが、ムズカシイことばかりの昨今。
国の役割、知事さんの役割、今、すぐにでもやらないといけなこと、今後の動向・・アタマが一杯になっても不思議はありません。

朝、携帯に。
ご近所のご利用者さんから。
ねえ、いつ、福祉亭は開くの?って、2・3人から聞かれるのよ・・と。
ジツは、理事さん宛に、再開となった時の考えを、それぞれにお聞きするメールやファックスを出して、ぼちぼち返信を受けているのですが。
誰しもが、経験したことのない状況。
福祉亭が、目指していたように思っていた「つながり」「きずな」「コミュ二ティ」なんてものが、ふっと目の前から消えてしまったような今の状況です。
ソーシャルデイスタンスをとらなければ、社会生活がこれからも持続できないという現実。
なにをやれば良かったのか、なにができれば良かったのか・・と、いつもいつも、アタマの中にあります。

福祉亭は、結局のところ為す術がないままに、もう1ヶ月の臨時休業。
公共のインフラがどう市民生活を支えていたかの気づきや
出来上がって与えられている環境を享受しているだけなのに、日々、私も、あなたも、みんな元気げんきと錯覚していた??
どうでもいいようなことまで考えてしまう。
これは、イカン!!です。
この先に、市民自治だの、なんだのに、取りかかれる余地や、気力が、地域に残っているのかどうか。

朝の電話の話のなかには、もう40代になった我が子の保護者仲間さんが、このコロナ騒ぎの中、ガンで亡くなった・・という報告も含まれていました。
まだ、70代半ば。
賑やかに子育て時代を過ごしました。
やんちゃな二人の男の子のお母さんでした。いいかたでした。
引っ越しされたので、日常的には、会わなくなって、長い時間が経ちました。
福祉亭のご利用者さんも、お一人このコロナ騒ぎの中、亡くなられました。
90代さん。
なかなか凡人には、できかねる凛とした日常の姿を拝見していました。
ご縁があって、福祉亭をご利用でした。
一期一会。
さあて、でも、ワタシたちは、きっと、立ち上がれると思っています。
庶民には、他愛ない「笑い合う」という最強のものがありますから。
電話の最後も、ダイジョウブ!!ワタシが、紐を付けてでも、見守ってあげます・・と言って明るく笑い合いました。
これは、約束手形。空手形にならないように。









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風景

2020-05-18 06:50:40 | 日記
おッ!消えている!
解体中の高層棟。
緑色のクレーンの動きを見ながら、ぼちぼちだなあ・・と思っていた。
工事の進み具合が、一気に。
解体工事当初の、静かな騒音から、近頃の大きな騒音に変わったあたりから、急に解体が進み始めたのでしょうかね。
ふっと、気がついた時には、姿が見えなくなっていた。
そして、高層棟のおかげで、アタマの上のほうだけ見えていた高圧鉄塔が、しっかりその姿を現している。
緑豊かな季節に入った時期に。
入居開始から49年目で、とうとう。

NTがこれからどう変わっていくか、再生ばなしが出た頃から、時折夢想していた。
豊かな緑が、ドンドン成長して、ジャングル化して、廃墟の姿を覆い隠して、アマゾン化する・・というふうな。
駐在を経験した台北の街は、変わり身が早く、資金が底をつけば、さッさッと工事は中止。
そして、そのまま廃墟に。コンクリートがむき出しのまま、音もなく、その姿を晒していた。
そんな姿を見ていたので、NTも、大家が見捨ててしまえば、そうなるのかなあ・・と。

大家も、自治会も、健在です。
この解体には、その後の計画も。
再生の全体計画では、第二案が採用された・・と自治会の総会資料にありました。
第二案が、どんなものか、見たのかどうかも、記憶がないので、表現しがたいのですが。
解体には、ものすごい騒音とか、ものすごいトラックの台数とかを想像していたのですが、
数百メートル離れているだけで、日常生活にさしたる影響があったようにも思えません。
技術の進歩というのですかね。
コロナ騒ぎのほうが、今は、はるかに、日常生活に影響しています。







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未来形

2020-05-17 05:58:29 | 日記
相棒さんからのメールに、コロナ禍の下での福祉亭の姿の露呈・・がつぶやかれていた。
臨時休業以来、とにかく、息を潜めるように過ごすしか手立てがなかった福祉亭。
そう・・
全く・・確かに、不甲斐ない。
ご利用者とボラさん集団の高齢や、持病や、ご家族関係などもろもろを思っての休業だった。
致し方ないと。
結果的に、それが是・・であったにしても、なんの手立ても講じることができかねた現実。
福祉亭を頼られておられるご利用者、ボラさんを、結果的に、地域に放り出してしまっている・・という現実。
確かに。
痛ッ!
ワタシが、このかん、やり続けていたことは、とにかく、報告書づくり。
それは、言ってみれば、過去形のまとめ。
運営としては、現在形がなかったこの一ヶ月。
行政担当の頭脳を覗きながら、時には、いらつき、時には、心の中で、悪態をつき、その作業をし続けなければいけない自分自身を嘆き・・。
まったく、不甲斐ない。
・・と書いているうちに、おっと、ちょっと、待ってよ・・と気がついたことがあった。
総会資料の予算作り・・これは、未来形。
この作業は、つぶやく相棒さんも、担われておられる。
例年どおりに。
まだ先がみえない福祉亭のこの一年。
形式的なものですが。
とはいえ、やっぱり、予算書は、やっておかなければ、運営が成り立たないことの一つ。
NPO法人の面倒と言えば面倒なところ。しっかりしているところと言えば、そこ。
その作業を通して、どんな運営、どんな一年を思い描くか・・の作業。
現在形は、とにかく、一日いちにちが、足早に過ぎていく。
焦ってみても。とにかく、みなさんが健康に、無事に・・。

コロナ禍は、そろそろ出口。
さあて・・です。
昨年同様・・というわけにはいかないでしょう。
険しい山道になるかもしれません。
経済分野では、リーマンショックを超えるコロナショック・・とつぶやかれています。
リーマンが福祉亭の運営に影を落としたとワタシが言うと、ふふッと笑われましたが、でも、やっぱり、あったんです。
ということは、コロナショックが、どう、このちっぽけな活動に影を落とすのか・・もアタマの隅に、置いておかないと。
相棒さんの予算書案は、マイナス予算。



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