福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

思わず・・

2019-05-31 07:09:43 | 日記
隣エリアの包括さんから電話。
つい先日、119となってしまったかたを、探しておられる。
ついつい、優しいだけでは、ダメです!!と、言ってしまう。
地域でぽっかり穴が空いてしまったようなむなしさを抱えて生きる独居のかた。
優しさを求めて福祉亭にもこられる。
でも、優しさだけではたぶん、立ち直れないでしょうと思うのです。
これまでの生きて来られた知恵のすべてを、もう一度ご自分のために使う時ですから。
包括さんからは、福祉亭にみえた時には、あまりお酒を飲ませないよういお願いします・・と。
福祉亭が、売上を求めてお酒を提供することは、ないのですがね。

長いこと地域でも支え、福祉亭でも支えさせて頂いていた別のご利用者さん。
後見人が決まりましたとご挨拶。
特例的に、お預かりしていたお部屋の鍵も、おかげで返却できた。
よろしくお願いします・・と言い、その言葉の後は、とにかく、大変ですから・・と、つい力をこめてしまう。
それに対する後見人さんの反応が、ちょっと、ふつう過ぎ・・の印象。
つい、小さな不安の雲がわく。
でも、福祉亭が、あるいは、ワタシが、後見人のお役を引き受けさせて頂くことは、これまでも、今後もありませんから。
それだけは、断言できますから、とにかくよろしく・・と頭を下げる。
ご本人は、お元気に過ごされておられる・・ということでした。

断シャリ、○○終い、エンディングノート・・などなど人生の最終ステージの指南本や、言葉があるけれど、さあてジブン、そして、家族は・・と思うとできることは、限られるし・・・
とにかく、周囲の幸せ、笑顔を願って日々を過ごしていけたらなあ・・とだけ思う。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご相談

2019-05-30 06:39:15 | 日記
登戸の事件で、亡くなられたお子さんの市内での居住区がわかってきたり、
親御さんの職業が、わかってきたり。
なんとも痛ましい。
犯人のもともとの異常な生活ぶりも。
そのそもそもの原因が、両親の離婚で、おじおばに育てられて・・というもののよう。

心のキズの深さは、表からは、なかなか分からない。
周辺を拝見してみても、不思議な、理解できかねるような何かを感じさせるものを持つ、既にご高齢の域に達しているかたの問わず語りの生い立ちが、自然に耳に入ってくることがある。
幼少期のこと、ご兄弟の中での位置などの家族関係や、戦争体験など。
今あることが、心底輝かしい・・ということが、理解できる。

自然な形で、ごジブンの体験を語れるかたは、まず、心配ない。
語ることもできず、それを話す存在もない時、体験から受けたキズは、いつまでもそのかたに巣くってしまって、まさにガン化の様相となるのでしょう。
聞いてさしあげることはできても、そのキズに薬を塗れるかどうか。
思わず、キズに塩していることも、時には、あるかもしれない。
福祉亭という名前をつける団体ではあるのですが、その未熟さは、心にとめないと。

昨日も、福祉亭にご相談してみたら・・と聞かれて、みえたご高齢のかたが、おられた。
相談に応じられるかたもおられた。
でも、結局、市役所に・・ということに。
なんとも、ムズカシイ。
素人集団であるどこか気楽さが、或る意味幸い。
解決のしかたが、どこにあるのか・・
人が、人として輝く姿は、素晴らしい。
その素晴らしさを誰しもが、知り、分かり、理解していても、現実は、険しい。
より険しく、より激しく・・目の前にその姿を現す。
宗教というものが、生まれて、育てられ、形になっていった意味がわかるような・・


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落ち着かず

2019-05-29 06:47:43 | 日記
朝ドラの後、TVにテロップ。
登戸で・・・!!
何が起きた??
時間が経って分かってきたことは、多摩市在住の小学生が死亡・・殺傷・・と。
あれあれ、あらあら・・ただ、び~~っくり。
落ち着かない気分に支配される。
午後になると、パトカーが、歩車分離の団地の中に入ってきていた。
どうも、工事車両車が通る道を来てしまい、立ち往生している様子。
事件を受け、パトロールが強化されたのでしょう。
傍らの保育園からは、園児が、あっ!パトカーだ!!と大きな声。
普段それほど見かけないのに、パトカーが市内を走ってもいた。

市役所に、法人市民税の納入、ボラセンに、書類の提出をすませる。
6月7日締め切りの補助金申請の書類の準備も始める予定だったのが、結局、時間ができたのは、深夜。
深夜は、深夜で、全仏オープンのハラハラのテニス試合。
ハラハラに耐えられず、PCに向かってしまう。
それにしても、毎年、極度に細心の注意力を要する書類作成。
もっと、PCに長けていれば、もう少し素早い仕事ぶりとなって、ジブンも楽なのでしょうが。
昼間、ラウンジで、一回りも年齢が上のかたに、マッサージして頂いた右肩がパンパンに。
でも、投げ出すわけにいかない。
他のかたにお任せするには、複雑で、説明のほうが面倒。
でも、肩代わりさんがいると、うれしいなあ。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れ物

2019-05-28 07:36:06 | 日記
5月というのに、35℃。
定食時間帯は、暑さ負けした女性陣なのか、男性のご利用が目立ちました。
午後になって、午前のスタッフが所要で抜け、お母さんになったスタッフと交代。
久しぶり!!
みなさんに大歓迎される。
そうこうするうちに、福祉亭内は、ご利用でいっぱいに。
そんな中、学生さんが三人。
飲み物。
学生さんたちがお帰りになった後、忘れ物です・・とフロントスタッフ。
小さな財布。
中を開けさせて頂くと、現金、運転免許証、カード、保険証・・!!
び~~っくり。
保険証にだけ、連絡先として保険組合の電話番号。
電話してみると、なが~~く待たせたあげく、せっかくご連絡頂いて申し訳ありませんが、警察に・・と。
警察というのは、わかっている。
なんとか、一刻も早く学生さんに連絡を・・と思っているのに。
結局、午後は、スタッフがお一人お葬式でお休みもあって、全く手が抜けない。
うちあわせもいれているのに、お相手を2時間待たせてしまう・・状況。

そうこうの午後を過ごして、やっと、閉店時間。
大急ぎで、4丁目の交番に行くと、不在。
そのまま駅前に。
出る時、身分を証明するものを持っていないと・・と福祉亭の名刺を一枚。
交番でのおまわりさんの対応は、よかったのですが、警察官の不祥事が時折ニュースになるし、
現金もあるし・・と、お預けした後も、すぐ、ご本人に連絡してくださるのかなあ・・と、一抹の不安感。
遺失物の書類に、指示されたままに、レテンなど読みもしないで記入してしまうジブンがいる。
社会的信頼というものが、どれだけ大切か痛感。
一度、何かあれば、積み上げたものが瓦解する。
しっかりしないと。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜のできごと

2019-05-27 05:22:58 | 日記
盛会の時もあれば、寂しい時もあるカラオケ。
昨日は、賑やか。
カラオケボラさんの影のご努力でしょう。
さあて、そんなカラオケも終わり、終いの作業も終わり、レジ作業も終え、ほっと福祉亭を出る。
昼間の真夏日和から、涼しい初夏の空気に。

スーパーの脇に差し掛かると、店長さんが、立っておられる。
そろそろ8時もまわった頃。
昼間、珍しくカラオケにみえていたご利用者が、スーパー脇の花壇に寝そべっている。
酔って。
カラオケ終了時も、料金を払って頂くよう、何度も促して、やっと。
ついつい、大きな声も。
酔いがまわってなのか、なにやら頭の中が、ごちゃごちゃして見える様子。
お金がないわけじゃあないんだよ・・
一杯持っていたよ・・とカラオケボラさんが言いながら、レジのところにお金を持って来てくださった。
その後は、みんなで、5月場所の観戦。
とにかく、アメリカ大統領夫妻が国技館にみえている千秋楽です。
前日優勝を決めた力士が、負けてしまう・・という大番狂わせもあって、みんなでやんやの相撲観戦。

そんなこんなの夜。
しっかりして・・
地域に迷惑をかけるような生活をしてはいけない・・
大事になる前に、起き上がって・・と、ワタシも、声をかける。
寝たまま手を差し伸べるので、その手を持って、上半身を起き上がらせる。
その時は、既に包括とのやりとりを携帯でした店長さんが、それしかないという指示で、119に通報。
あとは、救急隊に任せるからと、そのままでと、手で合図される。

そうか、119は、こういう時にも使われるのかという軽い驚きと、
さてさて、それでいいのか・・という複雑な気分が交錯する。
そして、男は弱いんだよ・・という酔っ払いさんの言葉が、いつまでも耳に残る。
オトコの弱さが、酒を飲ませる・・というハナシは、よく聞く。
しかし!!

自宅に戻ると、静かな夜の闇の中、救急のサイレンが鳴り響く。
まったく・・と、どうしようもない現実に、気分が沈む。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交わりたい

2019-05-26 07:08:00 | 日記
引っ越しされてきて3か月になるという80代さん。
ボランティアをご希望。
もちろん、門戸を大きく開いている。
ご希望の曜日などを伺って、以前は、生年月日などは伺わなかったのですが、最近は、お尋ねするようにしている。
ちゅうちょされる。
忙しい折でもあって、メモ用紙と書くものをお出しして席を離れる。
戻ると、やっぱり、生年月日は無記入のまま。
うん??
引っ越してこられたこと、地域事情がわからないこと、転居してきた所では、ボランティァをずっとしていたこと、あまり年齢は伝えないこと・・などをお話しくださる。
でも、そのお気持ちや事情は、よくわかる。
でも、受け入れるこちらは、それだけでは、不安。
お歳は・・と、重ねてお尋ねする。
やっと、教えて頂いた生年月日は、福祉亭のボラ集団の最高齢。
う~~~ん・・・
でも、その80代さんは、ボランティァをなさりたいお気持ちをずっと伝えてくださる。
でも、だからと言って、それは・・
困惑しつつ、お試しで、やってみられますか?と、こちらの希望日とした曜日をお伝えすると、その曜日は、月に2度ほど前のボランティァ先に出かける日・・と。
ほっともし、多摩市のボランティァポイントの仕組みを持つ、ボラセンをご紹介してみると、行き先を教えて・・と。
バス亭を説明すると、それはどこ?と。

高齢期の引っ越しは、認知症の引き金になるとは聞いているけれど、まさにその一歩手前。
単に交わりたいだけなら、福祉亭の催事にお誘いする。
でも、仕事として交わりたいということになると、福祉亭には、福祉亭の責任が発生する。
さあて・・良い対処方法は??
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢期の住まい

2019-05-25 06:36:45 | 日記
高齢期の住まいは、大きなテーマ。
昨日、たまたま、社協のみなさんに来て頂いて、ミニ講座。
多摩の高齢化率、フレイル予防、口腔ケア・・と、盛りだくさん。
フレイル予防に、サロン活動への参加や、体操の有効性が、話題に。
手作りの図も、分かりやすい。
知っていることばかりのような気がしていた。
それでも、座の賑わいの一員としてお話しを聞いていると、なかなかフレッシュ。
情報、知識の整理になった。
ありがたい。
ミニ講座なので、ずっと、聞き役ばかりでなく、受講のみなさんも、すぐ、お話しに入ってみえる。
日頃に疑問点などを、発言される。
それが、双方向の講座となって、なかなかいい。

そんな中で、80になられるご利用者が、5月の連休中が苦しかった・・というお話しをされる。
結露や騒音防止のために、分譲のご自宅は、二重窓になっていると。
そのおかげで、外界からの音も遮断されるし、独居のため、会話もままならず、次第に神経をやられてしまった・・と。
しかも、静かな室内なので、耳鳴りがかえって気になり始めた・・と。
いやいや・・聞いてみると、高齢期の住まい、住まいかたに、何が重要か・・が自ずとみえてくる。
建物を造るにあたって、そんな視点は、なかなか出てこない。
建築家のみなさんは、まだ、お若く、立派な建物、安全な建物づくりのほうに視点が行ってしまうに違いない。
まだ、登場しない、小さなつぶやきを持つ住人、しかも、ご高齢の住人の姿までは、思い描けていなくて当然。

夕方、お弁当の配達に、自転車を走らせると、ふっと、自治会の旗が目に。
それは、たぶん、いつも、立てられているものと思う。
その旗には、住まいは、人権、住まいは、福祉・・のロゴ。
いつもは、ほとんど、風景化して、印象にも残らないのに、昨日は、80のかたのつぶやきがそのままに表現されていることに気づく。
なるほどなあ・・と。
福祉亭も、微力ではありますが、福祉を標ぼうしている団体。
高齢のみなさんのつぶやきを、もっと、深く心にとめていかないと。
つぶやきの中に、課題があり、課題の中に、答えがある。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外出

2019-05-24 07:22:36 | 日記
市民評価委員会の最後のプレゼンということで外出。
厨房のボラさんたちに不安感。
誰かお願いしてくださいと。
その時は、もう、ボラさんの人数は、確保できていた。
その中で、相談しながら定食づくりをやって頂く・・・と考えていた。
でも、不安だと。

確かに司令塔を欠くと、力を持ちながらも、スムーズにコトが運ばない。
優れたシェフさんを中心にシフトができていれば、厨房は、和やかな空気。
そんなシェフさんが、様々なご理由で去った後は、かえって、技量を求めてしまって、
人材が見つけにくい。
見つからないからと言って、定食づくりは、毎日毎日行うもの。
となると、担う手としては、ワタシ。
ワタシは、どちらかと言えば、サポーター役。
だからと言って、四の五の言っていては、定食づくりは、まわらない。
結局、気の強さから、技量は未熟なままワタシが担う。

ムカシは、いつも、集団のシッポか、サブの位置にジブンを置いて、地域活動をしていた。
子どもが三人いて手がかかる年数が長かったこともあったし、地域には、優れた人材が、たくさんおられたし。
だから、シッポで、よかった。
しかし!!
とうとうシッポからも、サブからも、抜け出さざるをえない状況となって、ここ数年過ごしている。
年齢的にも。
でも、とにかく、今回は、最後のプレゼンですからと。

バタバタと用事をすませて、福祉亭に戻る。
すばらしい定食が待っていた。
心底感謝。
夕方、ふっと、ボラさんのシフト表をみると、シフト表いっぱいに名札が入っている。
大変、緊張感のある一日だったことが、読み取れる。
とにかくありがたかったことは、明るいご性格の、力量のある、以前ずっと、シェフさんを務めてくださったかたが、司令塔を引き受けてくださったこと。
長く福祉亭をご利用のみなさんも、久しぶりのシェフさん登場に明るい笑顔。
懐かしいお名前が、会話の中に出ていました。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルーシート

2019-05-23 06:33:40 | 日記
昨日は、誰にあっても、
気持ちのいい日ですねえ・・の挨拶。
みなさん、にこにこ笑顔。
前日の大荒れの天候から一転して、青天。
天気予報どおり、厨房の温度は、ぐんぐん上がっていく。
南向きの厨房は、これから暑さ対策が必要になる。
暑さ除けの一つの日よけフライシートが、前日の風でボロボロに。
午後、ホームセンターに買いに行って頂く。

探しているシートのサイズで、ぴったりなのは、色が青なんだけど・・と連絡が入る。
ブルーシートかあ・・・一瞬躊躇。
だって、ブルーシートと言えば、なにかイメージがある。
工事現場とか、ホームレスとか・・
でも、色で迷っても、サイズ違いでは、用をなさない。
青でいいです・・と伝える。

届いたブルーシートは、予想外にしっかり厚手。
とにかくぼろに化したシートより遥かにいい。
昼過ぎ、ご利用がばたっととまったので、ぼちぼち張る準備。
紫外線よけ加工がしてあるらしい。
シートの端っこの折れ具合で、表裏と見極めて張り始める。
うん?
鳩目が裏返しになる??
ハテナ?と迷ったのは、一瞬。
ま、いいことにしよう・・と、そのまま作業。
張り終わると、なかなかステキ!!
地域のみなさんには、目障りかもしれませんが、ブルーもなかなかいい。
満足。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪天候

2019-05-22 05:34:59 | 日記
屋久島の大雨の映像。
昨日は、荒川の氾濫のシミュレーション映像。
古代人が、地球の誕生や、再生に水をイメージしてきた。
現代に生きるワタシたちも、水の力と、その脅威が、なんだか理解できる昨今の気象現象。

昨日は、永山でも、大雨、大風にみまわれた。
ただ、大雨、大風ではあったけれど、なんとか外出もできた。
朝から一週間前に予約をいれてあった半年に一度の紹介状書きのための診察に出かけられるかどうかと気をもんでいた。
長靴をはいて、商店街を抜けていけばいいかなあ・・などと。
何度も外の様子を伺って出かける時間を待つ。
そろそろの時間に。
外をみると、風もどことなくおさまって、雨足もどことなく小ぶりに。
あっ、これなら・・と、思い切って外に。
靴は、普段履き。

数か月続くEV工事。
その現場には、もう見張り役さんが立っておられた。
びっくり。
雨足は、弱まったとはいえ、激しいのに、今日も工事??!!と。
確かに工事そのものは、遅れてはいる。
納期とされたのは、3月ではありますが。

工事箇所を抜けて、普段からビル風の起きる箇所を避けて行く。
商店街に入ると、建物に沿うように進む。
アーケードが二か所激しい雨漏り。
ビル風の起こる箇所は三か所。
福祉亭は、開店してはいるけれど、まだ、ひっそり。
なんとか診療所に着くと、患者さんが数人待合室に。
もちろん、看護士さんたちも、いつもどおり。
へ~~~・・そうか・・・勤勉な日本人の姿に触れて、心底感心してしまう。

昼過ぎには、さらに雨も風も弱まって、ラウンジもなんとか開催できた。
福祉亭は、さすがに、出た定食数は、いつもの三分の一。
夕方食材を届けにいくと、ボラさんたちが、ちょっと意気消沈の空気。
そんなこと、だいじょうぶ!!
この悪天候の中、開店できただけ大したもの!!




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後始末

2019-05-21 07:44:35 | 日記
総会と交流会の後始末。
やっぱり、それは、あります。
用意したお茶菓子が欠席のみなさんにも届くように。
そんな作業をしていると、ふっと、片隅に置いてある茶封筒に目が留まる。
うん??
中を覗くと本。
献体をテーマにされておられる。
以前こころの相談をされておられた牧師さんの著書。
分厚い。
重いテーマ。
献体は、人生の最後にたどり着く医学のためへの奉仕・・程度の知識しか持ち合わせていない。
時間のない中、ふっとページをめくると、目が吸い寄せられる。
序章には、医学生が、最初に立ち会う解剖学の授業の様子が。

昨年、足早に逝ってしまった、相棒さんのお子さんが医学のみちを進んでいる。
そんなこともあって、ついついページを読み進む。
圧倒される。
さらに、最愛の妻に・・の章を開けると、福祉亭と福祉亭での出会いを喜びとして、頼りにされたご利用のかたの文章や生き様が綴られていた。

晩年を福祉亭として非力に支えさせて頂いた。
ただ、その間、光の部分と、影の部分、両方を経験した。
様々な事、言葉が行き交った。
その時々のジブンの判断が正しかったのかどうかと、時折、ふっと、脳裏をよぎる。
もう一度別のかたにその経験を活かし支えられるか・・とジブン自身に問いかけてみると、今現在は、ノーとしか言えない。
もし支えるべき必要がある場合、その時・・は、かなり限られた福祉亭にとって大事なかただけになると思っている。
広くご利用されているかたをイメージすることは、経験をしたばかりに、できかねると。

人生の後始末。
それは、他のかたにお願いせざるをえない。
それを十分心に刻み、人生のステージを歩んでいくことなる。
よくよく、気持ちを引き締めておきたい・・とだけは、思う。
世情に、○○終い・・という言葉が流れている。
その言葉に間違いは無いとは思う。
でも、それだけか??と、そんな言葉をどこか越えるものもあるようにも感じる。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総会

2019-05-20 05:12:50 | 日記
総会が無事終わりました。
かろうじての定足数と安心していたのに、
なあんと、遅刻お一人、忘れていたお一人・・などなどのアクシデントで、15分開始時間がずれる。
タイトに次の交流会をつくっていたので、議案書説明は、はしょるはしょる・・大特急。
ま、もともとこんな集団。
気にしてもしかたありません。
到着を待つ間、前日できなかった厨房の床掃除をしたり、布巾たたみをしたり。

交流会は、前日、フランスから帰国されたバイオリンニストさんをお招きして。
素晴らしい音色に酔いました。
小さな頃から、ずっと、バイオリンのお稽古の様子や、発表会の様子を聞いたり・・地域活動のお母さんたちの話題にあがったバイオリンニストさん。
はるかな時間が過ぎ、もう40代だそうです。
あらあらあら・・・月日の経つ早さにびっくり。
曲目は、日本でもバイオリンの曲として親しまれているユーモレスクなどなど数曲。

演奏が終わった後、最新のフランス事情も聴けました。
デモは、相変わらず毎週あって、地下鉄は、15時から18時まで、止まってしまうそうですよ。
商店は、ガラスを割られないように、ベニヤ板を張りつけるのだそうです。
大統領が若いということもあるけれど、経済格差がもともとの原因で、今まではなんとか回っていたことが、回らなくなっている現状に対してのデモ。
なにもかも国に責任を押し付けている・・・ような感想をお持ちのようでした。

そうそう、国は、借金をいくらしてもつぶれない、その好事例が日本と、アメリカの経済学者さんたちが言っている経済論が最近あるそうですね。
それは、どうですかねえ・・楽観なんて到底できかねますよね。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お祭り

2019-05-19 06:25:55 | 日記
ちびっこにも、大人にも、あこがれがあっても、そうそう乗れない乗り物。
白バイ、パトカー、消防車・・が、商店街主催のさつき祭りに登場!!したんです。

小さなちびっこさんから、外国のお友だちさんまで、次々に試乗。
絵本で見る程度のそれぞれが、手でさわれるし、乗って窓から手をふれるし、
ハンドルをちょっとくらい動かせるし・・で、だ~~い人気!!
親たちは、スマホ写真とり。
大きな乗り物に、小さな体で、張り付くように乗っているわが子撮り。うふっ。

ムカシの商店街のお祭りには、ミニ機関車が出て、大人も子どもも、み~~んなで並んで乗りました。
商店街の公園どおりに線路が引かれて、ポ~~~~!!と時折汽笛も鳴らして、大人気でした。
楽しかったですねえ。
いつの間にか、子どもの姿を見かけることが少くなくなったNTでしたが、そのミニ機関車を動かせるかたが、いなくなった・・と、福祉亭を始めた頃に聞きました。

前年のさつき祭りには、大きなバルーンに入ってぽんぽん遊べるのが、大人気でした。
今年は、圧巻。
本物の迫力感に圧倒されました。
車体は、ぴかぴかに磨かれて、鮮やかに輝いていたのも印象的。
警察官さん、消防隊員さんたちの体格のいいこと。
時代が静かに変わっていることを実感します。
女性隊員さんもおられましたよ。

福祉亭は、普段おみかけしないご利用もありましたし、
10年ほど前になる高校生のボラさんが、子どもさんお二人と、ひょっこり訪ねてきてくれました。
すっかり、落ち着いたお母さんぶり。
あらあらあら・・忙しいので、ゆっくり一緒に遊べず、ざ~~~んねん!!
また、来てくれるそうです。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さつき祭り

2019-05-18 05:27:27 | 日記
さあて、今日は、商店会のさつき祭り。
福祉亭は、準備らしい準備はないけれど、それでもなにやかや。
販売するパンは、昨日の午後届き、袋詰め。
手慣れたみなさんで、ちゃくちゃく。
袋に詰める傍らで、すぐ買い手も。

ちょっと手ごわい準備は、トン汁の下準備。
200食を無料配布する・・らしい。
とにかく、商店街の若手が中心になって進めるお祭り。
日頃、夜の代表者会議にも出席しないので、お祭りの時ぐらいは、できることをやらせてもらう。
トン汁ぐらいなら・・と。
しかし!!
下請け仕事で作るトン汁。
そうそう福祉亭の流儀を押しつけるわけにもいかない。
トン汁担当のうどん屋さんが司令塔。
ごぼうの切り方、ねぎの切り方、一つひとつ確認に出向く。

もともと前夜から、サトイモの皮剥きからは、いやです・・と伝えていた。
200食のサトイモなんてとんでもない。
気持ちは、伝わって、サトイモなし。
それでも、人参は、皮を剥くの?ごぼうの洗い方は?切り方は?などなど尋ねに出向く。

うどん屋さんは、福祉亭集団からみれば、平均年齢が低い。
だから、まあ、福祉亭の定食づくりに比べれば、こだわりはないだろう・・とは、思いつつも念のため、尋ねる。
とにかく、福祉亭の定食づくりは、それぞれの流儀があって、お互いにあ~~だ、こ~~だ、ワタシは、こうする・・と意見が出される。
だから、それを回避するには、どうするの?と聞くのが早い。
確かに。
福祉亭では、ワタシは、尋ねる立場と、尋ねられる立場と両方。
尋ねられる立場だと、もっと、ジブンで考えなよ・・とつい思うけれど、立場が変わると、後からどうのこうの言われるいやさを思えば、先に聞いてしまうほうが楽。
なるほどね・・納得。

野菜を洗っていると、切り方の見本が届く。
了解!!
あとは、ひたすら目の前の材料を切っていく。
切りながら、どんどん、大なべに入れていく。
ボラさんの助っ人もあって、順調。
仕上げは、当日の朝。
おいしそうですよ。







コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

失敗は成功の

2019-05-17 07:21:48 | 日記
あらあらあら・・今週は、ず~~っと、よ~~く働く週です。
昨日は、メニューの選択の間違いですね。
ミルフィーユとんかつ。
これは、手がかかります。
しかも、作り手のワタシが、不慣れ、不得意。
人気メニューなので、つい、とりかかってしまいました。
いくつか工程で、反省点。
ロールにすれば、一人で成形できたのに、つい、ず~~っとムカシから続いているとんかつをイメージしてしまって、失敗。
成形に窮して、助っ人をお願いしてやっと。
基本は、助っ人の必要のないメニューにしないといけません。
でも、やってみていろいろ気づきがありました。
ロールかつ・・にすれば、よかったんです。
それに気づいたのは、最後のさいごに、もう薄切り肉が小間切れ状態の時。
小間切れ肉の小間切れ・・なんですよ!!
そこから、4つもロールかつができました。
しかも、楽に。
やれやれ。
定食時間帯が、比較的すいていたのが幸い。
なんとか間に合いました。
料理は難しい。
でも、失敗は、成功のもと!!
次回は、一人でやれると思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする