福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

ノード

2024-05-01 07:04:53 | 日記
福祉亭の表看板がカフェ・ノードになっている。
これは、補助金三カ年の最初期を担った、大学で空間デザインを学んだという20代のリーダーの発案。
現実は、厳しく三カ年の最後一年を、ボラ運営に切り替えざるを得なかった。
一年間に及んだ関係する市民の間での激論の末。
今も時折、その結論に至る時間を思い出す。
その看板のノードの意味は、結節点という。
市民が交流する「場」として福祉亭がある・・という象徴。
ボラ運営になっても、看板を取り替えるなどの金銭的ゆとりもなく、内装はかなり変えたものの看板は、そのまま。

昨日、食材搬入にいつものように福祉亭に行くと、フロントから声がかかった。
○○さんがみえている・・と。
すぐフロントに出てみると、変わることのない笑顔で○○さん。
市内の中学校の先生で、その夫氏がわが家の子どもの中学時代の担任の先生。
そして、○○さんは、その当時多摩市が中学生の海外派遣の取り組みをやっていて、その時の引率の先生。
ご夫妻の共通の教え子として、わが家の子どもがいる。ご縁が深い。
もっと驚いたのは、もうおひとり、○○さんのお母さんが、その場におられ、なにやらうち合わせ中だったこと。
しかも、聞くと、おふたりとも、相談しあって福祉亭にみえたわけではないと言う。
それぞれが、それぞれの目的と用事で、同じ時間に。
しかも、ワタシの食材搬入も偶然の時間。
びっくり!
結節点であれ!とノードと名付けられた福祉亭。
今も、しっかりお役を果たしている。

コメント
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