福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

混乱

2012-07-31 06:29:15 | 日記
「平謝り」の次が、「コンラン」・・では、福祉亭は毎日何をやっているのか・・ですね。

集会所で夏休み企画をしているところに、出前。
出前は、何度やっても、なかなか大変。
でも、毎月赤字をかかえている昨今、お断りしていては、いけない。
引き受け手は、若人塾。
折よく、夏ボラさんもみえる。
若人からも助っ人さん。
ほぼ、万全。

ところが、展開が早く、11時30分には、もう、終了。お昼をお願いします?・・と、電話が入る。
ちょ・ちょ・ちょっと、待ってね!!
それから、アップテンポ。
だって、まだ、カレーのルーが入っていない!!

お皿の数、スプーンの数、それから、フォーク・・。
そのバタバタを目の前にしながら、もうご利用者さんたちがちらほら。
お待ちくださいねと、お願いして、とにかく、出すことに専念。
炎天下、若人の若手と集会所を何度か往復。
何度目かの往復の帰り、最初にみえたご利用者さんと、ばったり。
「お断りしたの」と。えッ、すみません。
でも、毎日来るからだいじょうぶ・・と言ってくださる。
ごめんなさいと、謝りながらも、今日は、しかたない・・と思う気持ちのほうが、強い。

若人のご利用者のみなさんも、到着するし・・で、店内は、一杯。
そんな中、退院されて間もないかたが、ご自分の力で、みえる。
びっくり!!
でも、カレー・・
伺うと、やっぱりカレーはダメ・・と。
別コース。
ばたばた整える。
カラオケの用意で、ストックしておいたまぐろ。
お出しすると、これでは、食べられない・・と。
おじやにして・・マグロはちょっとだけ・・と。
また、おっしゃるとおりに、整える。
採算は、全く、度外視。

こんな、こんなの一日を終え、手元に残った粗利は、数千円。
しかも、生ビールを買い出しに行ったので、2万円弱の赤字で終わる。
いささか、めげる。
なんで、こんなことに・・と、もう誰もいない福祉亭で、どこに原因があったのか・・・、ぐずぐず、考える。



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平謝り

2012-07-30 05:39:22 | 日記
失敗しない日は、一年のうちで何日あるのか・・・
また!!
また仏滅の日・・!!

オリンピックの体操競技の画面が流れている・・・
眠りから覚醒。
しばらく、鉄棒競技の美しさに見とれる。
画面の隅っこの時間が目に入ってくる。
「9:05」
あッ、二度寝してしまった!!
いけない!!
汗が噴き出してくる。
とにかく、行かなくては!!

福祉亭に着いて、鍵を開けて時計を見ると9:15
どこか、ほッ・・
間もなく、相棒のボラさんが到着。
ふっと、もう一人の○○さん、来てくださるのかしら?と。
そうそう、前夜も、つい、忘れて電話を怠っていた。
電話をする。
9:30

やや、不機嫌な?いつもの声でない声が・・
結局、9:10まで、待ったけれど、帰ってきてしまった・・とおっしゃる!!!
ゲえ~~~!!
平謝りする。
タクシーを使ってください・・とお願いしてみる。
なんとかお気持ちをなだめて頂かないと!!
あせりまくる。
でも、ダメ!!!

さあ~~、どう考えても、二人で、カラオケを乗り切るわけにはいかない。
緊急事態!!
そうだ!!心あたりに電話。
でも、子どもさんがみえる日で、だめ!!
あせる。
もう、お一人に電話。
なんとか時間はある・・でも、午後出かける日・・と。
そこをなんとか1時半まで・・と、懇願。
洗濯ものを干したら来てくださる・・ということに。
よかった~~~~!!

60も半ばになるというのに、どうして、こうも失敗ばかりなのか・・・自己嫌悪。
と・ほ・ほ・ほ・・・です!!
仏滅様にも平謝り。
度重なるしつれいのだん、お許しください!!ねッ、ねッ、ねッ!!
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もと現役

2012-07-29 05:35:10 | 日記
現役時代を役員で終わったり、部長で終わったり、それぞれ。
ゴーサインを出す、判を押す、疑問に思うところは、部下を呼んで質す・・のお役目。
昨日の会議は、「部下と上司」の押し問答。
たぶん、辣腕を振るわれていたのでしょう。
その片鱗がここかしこ。

でもですねえ。
理解力って衰えるんですよね。
老眼とともに。
目と頭脳は、ほぼ一体・・そう思っていれば間違いないと思います。
時々、「スーパー老人」に出くわし、びっくりさせられますが、ふつうは、いつまでもは能力は、保持できかねるでしょう。
だって、現役時代の緊張感と比べれば、比較にならない、全くの~んびりの地域活動でしょ?
緊張感は、頭脳を刺激しますが、緊張感がないとなると、衰えがゆるやかにやってきます。

数か月にわたって、ご自分がご納得いかないことを、繰り返される。
そのお答えは、もう、すんでいますよ。
いつも、ご出席ですが、会議の内容が、頭の中から消えておられるんですかね。
書類もキチンとファイルしておられるし。
それに、目を通しておられるようですし。
申し分ありません。
でも、肝心なところが欠けておられると思います。
事前の役員会では、そのための対応が論議になってしまっていますよ。
本来の議論ではなく、「入り口」論で、終始していることに気付いてくださるとありがたいです。

でも、「部下」たちもそうそう負けてはいません。
ご指摘の箇所は、もちろん、善処していくことになります。


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声なき声

2012-07-28 06:55:57 | 日記
包括のご相談。
午後のご利用が減り、どうも、その時間帯では、ご相談者どころか、ご利用者の姿そのものが、あまりない。
これを活用するか、あるいは、ご相談の時間をずらすか・・新年度に入ってから、迷っている。
一か月の時間は、あっというまに経ち、もう少し様子を見よう・・のつもりが、うっかり頭から消えてしまう・・いつものパターンに。
だらだらは、いけない。
毎月この調子では、相談日を設定すること、そのものに?がついてきてしまう。

でも、ゆっくりした時間は、少しは、別のことを考えることができて、好き。
退院されて、まだ、サポートを必要とされているご利用者。
退院したくても、サポートが十分とは言いかね、ぐずぐずと日が過ぎてしまっているご利用者。
いつ、サポートを必要とされる状況になるか、覚束ないご利用者。
事例は、いくらでもあるのに。
ケアのカウンセリングが必要なのに。
手がけているシート類もあるのに。

たまには、ゆっくり、立ち止まって考えないと。
社会資源だの、地域資源だの・・言葉ばかりを躍らせてはいけない。
もっと、耳をすますか、目を凝らさないと。
現実が、もっと、立体的に、くっきり、目の前にイメージできなければ。
その先にあるものが、尊厳。

そうそう、「声なき声」という言葉でもって、もっと、現実をとらえなおすように・・と、社会全体に、メッセージが送られた時代がありましたね。
ロンドンオリンピック開会式の朝に、時代遅れですかね。
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相性・・?

2012-07-27 06:03:05 | 日記
昨日は、暑いせいか、ご利用が少なかった。
その暑さの中、パーキンソンのかたが、みえる。

一昨日は、打ち合わせ中、別の店のかたに送られて福祉亭にみえた。
みなさんにお団子をあげて、残ったから福祉亭のみなさんにも・・・とみえてくださった。
お帰りになるのを、送ることもできかねたので、昨日は、送らせて頂く。

商店街をゆっくり歩く道々、問わず語りに、日々のみなさんとの交流をぽつぽつと、話される。
(送らなくても)いいよ、いいよ・・という言葉とは、裏腹に、手にかかってくるそのかたの重心。
がんばっておられることがよく伝わってくる。

周囲の些細な勘違いか、受け取り方の違いが、語られる。
(ご自分を受け入れてくださる)○○ちゃんは、今日は、いない・と。
前日お団子をあげてきたという店。
今日は、立ち寄らないという。
その店には、ご常連のお顔がいくつか、みえていた。
みなさん笑顔だった。
けれど、もう少し先の店に行く・・と。

店のドアをあけて店番のかたにお願いする。
すると、○○ちゃん・・と声をかけた。
店番のかたのことかと思ったら、傍らの、障害をもたれていることがわかる声の持ち主の若い女の子。

支えが必要になった時、周囲に何を求めるのかが、よ~~く、伝わってくる。
相性・・がよく語られ、ワタシもついつい、血液型だの、相性で、片づけたがってしまうけれど、それで、目の前の状況の解決になるわけではない。
ありのままに、受け入れてくれる存在を人は、求めていく・・。

よろしくお願いしますと、お声かけして、バトンタッチ。

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現場

2012-07-26 03:56:26 | 日記
市民評価のツールとしてのシートづくり。
PCのスキルが追いつかず、CSRの仕組みを使って、手助けをお願いしている。
そのみなさんとのやりとりの中で、「現場に出る」という言葉が。
どの業態も持つ「現場」

やりとりしているうちに、ふっと、わかったつもりで使い、聞いていた「現場」という言葉が、何を指しているのかが気になりだした。
多くの情報を持ち、人や組織を鍛える「現場」
課題への取り組みの深さによっても、「現場」と言われるものも変わりそう。

市民として取り組むいくつかは、大企業もやっている・・・ことも、知る。
ただ、違いは、システムとして確立していること。
考えの基本になることは、ほぼ同じ。

人は、間違いをおかすもの。
その不確かさを、周辺を埋めていくことによって、危険性を下げていく。
下げながら、次の手を打っていく。
周辺の埋め方、次の手の打ち方。
思案のしどころ。

現場そのものの福祉亭。
現場が、PDSから逃れられるわけもない。
むしろ、日々、PDS。
小さな組織は、ひらめきを、すぐ、実行できるおもしろさを持つのがいい。
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記憶

2012-07-25 04:58:40 | 日記
それぞれにある記憶を語り合う。
ラウンジに新しいかたがお二人加わった。
80代と70代。

記憶も、言葉にしないと他のかたには伝わらない。
市内の、精神病院から高齢者施設に移行して行った病院の話が話題に上がった時、
ふっと、新しいかたが語った光景・・・

中学生時代、お友だちが病気になられ、そのお見舞いに行った時のこと。
げっそりやせてしまったお友だち。
病名は知らずにいたけれど、後から思うと、癌だったでしょう・・と。
お見舞いに行った病院は、2重に鍵の開け閉めをする病院だった・・と。
廊下を歩くと、「大日本帝国バンザイ!!」という声が聞こえたり、壁かドアをたたくドンドンドン・・という音が聞こえたという。
怖かった・・と。
でも、癌なのに、なんで精神病棟と思われる病棟だったのか、不思議・・と。

脳腫瘍だったんですかね。

子ども時代にワタシが、母の口から、時折、耳にした「のーびょういん」という言葉が記憶によみがえってきた。
その言葉は、いつも、子ども心に、どこか許容できかねる大きな恐怖感を与えた。
母の「のーびょういん」は、その前に、必ず「はらの」という場所を示す言葉がついていた。
それから、そろそろ50年を越す時間が流れたのに、未だに、「はら」がどこなのかも知らずじまいのまま。

小学生時代は、学校の帰りに見かける傷痍軍人さんたちの姿がまだあった。
時には、アコーデオンの音もしていた。
手が金属の金具だったり、木製の脚だったりする軍人さんたちの姿は、耐え難い恐怖感で、いつも、その前は、目をつぶったり、下を向いたりしながら、小走りに走って通り過ぎていた。
いつの間にか、町で、軍人さんたちの姿はみかけなくなっていった。

戦争がどういうもので、どんな傷をそれぞれの人やその家族に与えたか・・ついつい、思いふけってしまった。

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困った・・・

2012-07-24 05:26:59 | 日記
ず~~と、むか~しのことになった。
10年前のたぶん、7月の土曜日か、日曜日の朝。
あるお一人が、「この店は、なんだ~~???」とばかりに、看板を見上げたり、張ってあるチラシを見たり・・しておられた。
一人で開店の準備をしていたワタシ。
声をかける。
その時の光景は、今でも忘れることなく、鮮明。
それから、ず~~っと、良いご縁ができ、いろいろなお友だちとご一緒のご利用も続き、いろいろな出来事があったけれど、今もみえてくださっているそのお一人とお友だちのみなさん。
それぞれ、現役の時を経て、それぞれ、定年を迎えられた10年。
体調を崩される時期もあって、家族のように心配しあったり・・のおつきあい。
様々な場面の記憶も10年の積み重ねとなる。

昨日の「場面」をどうしたら良かったのか・・
いつものように、ビールを楽しげに。
ビールを昼間から飲むことに、幾分、窮屈な思いをしておられることは、よく知っている。
でも、それは、いつもの風景。
ボラさんも同席されている。
それも、いつもの風景。
そこへ、有機野菜を売りに来た若いみなさん。
たくさんの種類。
ワタシも、もちろん、我が家の野菜として、買うことにしている。
ビールのみなさんも、それぞれ、買ってくださる。
ありがたい。
若いみなさんに、何かさしあげるように・・と、ビールさん。
迷う。
時間で、引き売りをしている最中。
仕事として。
時間があるかどうかを尋ねる。
多少の時間は、ないわけでもなさげ。
でも、どんなものかなあ~~・・・
ワタシが、迷っている間も、ビールさんはずっと、ジュースか何かをあげるように・・と。
温かいお気持ちなのは、よく知っている。
でも、お断りするように・・と、合図をする。
「仕事中ですから」と、ワタシも、声をかける。
とうとう、ビールさんは、憤慨して、別の店に出かけられてしまった。
困った。

この「思い」のぶつかり合いが、よく起きる。
福祉亭が、温かい空気で満たされたほうがいいので、どちらかと言えば、「おおあま」のワタシ。
でも、一方で、「節度」というものの保持をどうしていけばいいんですかねえ・・。
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エール交換

2012-07-23 06:31:57 | 日記
留学生との餃子パーティは、大成功!!

とにかく、手順の相談もなしに、ぶっつけ本番。
昨年の顔見知りの学生の参加もあって、心強い。
就職が、決まったと、報告もあった。
地域活動から、地域密着の企業に・・と思いたち、希望がかなったとか。
よかったですねえ。
ミニミニ国際の相棒さんの大活躍で、日本と中国の奥さんたちの参加もあって、盛り上がったし、手間取る餃子づくりに、大いに貢献して頂いた。

留学生ぐみのお名前が頭の中に定着せず、困った。
ムカダスさん・・という。
ム~??なんだっけ?
ムスリム・・だったかなあ??・・・何度、自分の頭の中をかき混ぜたことか。
そうかと思うと、木下さんと森下さんのお名前も日本人学生の中にはあり、木が一本と、木がたくさん・・と、頭の中で、こちらも何度も反芻。
ウイグルのお顔立ちは、日本人とよ~~く、似ているので、言葉を話さなければ、わからない・・・ことも分かった。
天津からの留学生さんは、日本人に似てはいるんですけれど、中国人らしいんです。
山東省の位置わからず、馴染みの北京と香港の位置から、確認したり。
天津のトヨタに就職希望とか。
がんばって欲しいですねえ。

そんなこんなの中で、なんだか、どこかウイグルの顔だちにみえる学生もおられ、ワタシは、何度も、何度も間違え、あちらも、その度に「日本人です」と、笑顔で、繰り返してくださったり・・
あはッ!!
だって、体格も立派なんです。
地味な片づけ仕事をずっと、分担してくださっていた。
韓国留学を希望しているとか。

一番の気がかりさんは、みなさんとよく溶け合って、楽しんでおられた。
「私のことも覚えていてくださいね」と帰り際、言ってくれたので、「もちろん、覚えていますよ。がんばって」と、声に力をこめた。
地域のおばさん(ワタシ)が、若い人生に役立つことは、エールを送ることぐらいですから。
おばさんだって、傷ついたり、傷つけたり、悩んだり、うまく人間関係をつくれなかったり、していますよ!!


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てんこもり

2012-07-22 06:31:38 | 日記
うちあわせをしないといけないことが二つあって、福祉亭に。
夏ボラさんの卒論のテーマを聞いてあげること。
語学留学生との餃子パーティの材料調達の分担の相談。
それぞれ別大学。

卒論テーマは、駅周辺のヒヤリはっとのマップづくり・・・とか。
そお!!
バリアフリーマップの制作者にも会えるわよ!!と、なんともいい加減に、はずみもつけて・・。
「そうですか~~!!」にこッ・・と、される。
多摩市在住なので、いろいろ会話がはずむ。
な・なんと!!ご縁のある喫茶店で、お母さんが働いておられるとか。
これは、すてき!!
福祉亭の普段のまったり会話やら、何やらが、ちょっと緊張感あるものに、きっとなるでしょう!!
ならないといけません。

ウイグル地区からの素敵な留学生とのうちあわせは、滑らかに日本語で!!
え~~、すごいですねえ!!
ワタシのかなり早い日本語にも十分ついてみえる。
なまりもない日本語。
在日10年なんだそうです。
なあんだ。
でも、すごい。
まだ、日本語が覚束ない友人とは、そのまま、早口の中国語で。
前日、つい、「人を育てる教育って、うんぬんかんぬん・・」など言ってしまったジブンが恥ずかしい。
人の育ちは、多様。
ちょっと、手助けしてあげれば、伸びていく。
その力を信じていればいい・・ということに、また、改めて気づかされる。
下手な教室学問より、生きていく力は、確実に身につくことでしょう。
若いっていいなあ。

月一度のお酒の会は、近くの施設と初めてジョイントの試み・・とか。
生ビールタンクを入れ込みに行くと、粋な着物姿のお姉さまたちが、福祉亭前で、主賓がみえるのを、お待ちでした。
厨房は、数人のボラさんが無言の行・・・し~~ん・・・でした。
「もう、始まっているの?」と思わず小声で。
突然の闖入者に驚かれたんですね、きっと。
すみません。
きっと、おいしいお料理が出来上がり、大いに盛り上がったことでしょう。
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下ごしらえと仕上げ

2012-07-21 06:11:29 | 日記
誰しもがふ~ふ~バテ気味の今夏。
ストレスは、気温の上昇とともに、多くなる。
でも、昨日は、行きかう人みんな、にこにこ顔。
「涼しいですねえ」
「ほんとですねえ」

厨房は、さすがにエアコンは切れないけれど、外での下ごしらえでも、少しも苦にならない。
万願寺がボール一杯。
その種をとる作業を引き受ける。
1時間を要した。
もしかして、種はとらなくてもいいんじゃあないの?と思ったりしながら。

次は、ピーナッツのクラッシュ。
スピードカッターでやってください・・というので、とりかかると、一部粉になってしまって、あら微塵にならない。
結局、すりごぎで、つぶすやりかたに変更。
ビニール袋にピーナッツをいれて、つぶしていく。
お米の袋ぐらい厚いといいのですが、ないので、しかたなく、何度も袋を取り換えながら。

みんながフル回転しているので、シンクは、山のような洗い物。
洗い物にとりかかっていると、12時をまわってしまっていた。
定食の注文が4から始まってあっというまに、「11」!と伝えられ、「2番目は、半ライス」と、次々にオーダーが入り始める。

突然、キャベツの千切りの仕事がまわってくる。
厨房は、配膳の準備をするので、まな板を置く場所もない。
また、外に、
キャベツは、きれいに洗われているけれど、すっかりピンとなってしまって、千切りには、ちょっと、やっかいな状態。
スピードをあげながら切っていくけれど、パリッとしているぶん、細かくくだけていく。
きれいな千切りにしあがらない。

もう、やめられたボラさんが、時おり、「食べるだけの人はいいわね」と、つぶやいていた。
ほんと。
でも、きらいな仕事ではないので、みなと一つの作品を仕上げるように作り上げる定食づくりも、そんなに、苦痛ではない。

「大変な仕事ですね」と、声をかけてくださった。
その優しさが、福祉亭の空気になっているといいのですが。
ついつい、味がどうの・・・
これは、きらいだの・・・

だから、おいしい!!って、笑顔がかえってくると、みな、ほんとにうれしい!!のです。
料理の仕上げは、この言葉につきます。


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手立て

2012-07-20 04:58:32 | 日記
猛暑が突然去り、今朝のニュータウンは、高原・・・。
ひんやりした空気がおいしい。

昨日の雷雨も激しかった。
みるみるうちに黒雲が近づいてきて、雷鳴がまず、轟く。
雨音がしてきたなあ・・と思っていると、突然、バシャ・バシャ~~と、はげしい。
その間も、雷鳴がゴロゴロ・ゴロゴロ、ドッカ~~ン!!
すごかったですねえ。

雷鳴の前に、慌てて帰られた多摩センのかたを心配しながらも、うちあわせ。
見守りセンサー。
とにかく、当面、お金にはならない話なので、恐縮。
お付き合い頂いているのは、大企業。
社内では、月額利用料の話になると、母集団の数と金額の高で、合意が得られない・・・という。
子ども世代も、親世代のために、なかなか、年間数万円の利用料となると、???どうですかねえ・・
子ども世代がいらっしゃらないかたもおられるし。
よくよく、考えてみたら、親世代のためにお金を出せる親子は、今でも頻繁に連絡を取り合っているはずでしたかねえ。

でも、福祉亭は、ボラさんを孤立死させてしまっている。
お子さんも隣の市におられた。
淡々と流れる日常の中に潜むエアポケットみたいな時間のすきまと、事柄。
やっぱり、手立てを講じておきたい。

ちょうど、97歳さんのご家族もみえる。
日曜日の夕方、日課にしている散歩に出た帰り、居住する号棟のすぐ近くまで来て、ころばれたとか。
暑さを避け、夕方ゆっくり出られたようで、時間は7時ごろとか。
どなたも、助けには来てもらえなくて、なんとか、号棟にたどり着いたという。
おでこからころび、メガネを壊されたそうです。
見守りセンサーがあれば、こんな時、かけつけられるのに・・・ね。
深夜でない時間帯ても、団地は、7時というと、人通りがいっとき、途絶える。
事故は、こんな時、起こりがち。
骨折でもされていたら、アウトでしたかね。

ただ、センサーとしては、各社から様々なものが出てはいるけれど、どうも、帯に短く、襷に長し・・・で、まだ、まだ。
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ストー蚊ー

2012-07-19 05:12:22 | 日記
次の日の食材調達に・・と、駅前に。
頭をひねりひねり、なんとかすませる。
自転車に荷物をいれ、押しながら、戻る途中。
ご利用者さんと、ばったり出くわす。

ワタシと同じ歳。
そうは、思いたくないワタシ。
でも、そう。
「しばらくぶりですね」と言うと、書きかけの本のはなしから始まって、
「人の噂話をぐじゃぐじゃしているのを聞いているのは、いやなんだよ」と。
そうですよね、いやですよねえ・・
これは、よその店の話。
突然、「おたく(福祉亭)もそうでしょ。」と。
おっと~~~、まあね。
しかたありません。
「そうですね」と。

次にばったり、出くわしたのは、古くからの友人。
共通の友人の話やら、お互いの子どもたちの話やら・・・
ずっと、途切れず、ぺちゃくちゃ。
じゃあ、今度は、また、お祭りの時にね・・と言いながら福祉亭前で、別れる。

友人との話も噂話みたいなもの。
話題って、そうそう、あるわけでもないし、気の合う者同士って、結構楽しいことも・・・
言ってみれば、安否確認みたいなものなんですよね。

福祉亭にやっと、食材を入れ込むと、腕に何か所も蚊が刺している。
きゃ~~、かゆい!!
急いで、虫刺されの薬をぬりまくる。
6か所も7か所もなので、両腕は真っ赤にはれあがる。

それぞれ話こんでいたご利用者さんたちが、それを見て、みな、にこにこ顔。
「蚊にさされないんだよ」と言うボラさんも。
いいですねえ。
自転車を走らせていても、蚊にさされるのに。

TVで「ストー蚊ー」の話をしていたなあ。
蚊はついてくるものって・・って、ハナシでした。
確かに。
ついてくるし、寄ってくるし。

噂話もストー蚊ー・・・に似ているかも。
ついてくるし、寄ってくるし。
困ったなあ・・・
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いや~~暑いし、忙しいし・・・!!

2012-07-18 05:13:12 | 日記
連休明けは、いつも忙しい。
前日から準備をしていくのに、柏から引き返すのが、遅くなり、結局できずじまい。
だから、朝は、7時から福祉亭に。

卓上の花は、みるも無残に。
福祉亭裏のグリーンも立ち枯れ寸前。
麦茶の手当やら、鉢植えの世話をしていると、あっと言う間に、時間が過ぎて行く。
一時間半もすると、ぼちぼちボラさんがみえる。
ずっと、普段より早いペース。
手慣れたボラさんがお二人もお休み・・という朝です。

なんとか、火曜日担当に引き継いで福祉亭から戻ると、どうも、製氷機の氷の出来具合がおかしい・・と連絡が入る。
そう言えば、ぼんやりしていたけれど、製氷機の氷がいやに透き通って、丸みを帯びていた。
これは、黄色信号!
また、福祉亭に戻る。
業者に連絡。
朝から、かなりの暑さ!!

厨房の扇風機もまだ、故障したまま。
スタッフに、伝えることがあることを思い出す。
「コールドテーブルが(暑さで)点滅始めた時は・・・」と、説明しながら、コールドテーブルをみると、なんと!!もう、点滅を始めている!!
あわてる。
そう言えば、フィルターの掃除を怠っていたかも!!
フィルターを取り換える。
とにかく、厨房は、夏季は40度を超えるのです。

人間のほうは、かなり、耐熱作用があるのですが、コールドテーブルは、虚弱。
応急処置としては、普段は氷で冷やす。
その肝心な氷が、十分使えない。
ひらめいたのは、ストックしてある保冷剤。
それを張り付け、2階から下した扇風機をまわす。
点滅は治まらないけれど、ボラさんが、幾分涼しい・・というので、それでよしに。
気が付くたびに、外に打ち水をして、エアコンの回転を助けるようにも、お願いする。

厨房外の室外機は、炎天下フル回転しつつ、極度の高熱を排出している。
よしずを購入しようか、迷う。

気が変になりそうな暑さに脳天は打ちのめされっぱなしです。
37.4度。
梅雨明け一日目で、こんなフウでした。

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あつ・つ・つ~~

2012-07-17 21:22:55 | 日記
気温は、ぐんぐんあがり、なんと、前橋は、連日39度を超す。
ニュータウンも相当なもの。
八王子で37.4度とか。
うだる

連休二日目は、柏の豊四季団地を見学に。

建て替えをしたエリアは、近代的な風情の街に変貌していた。
古い建て壊し直前の号棟は、見るからに無残。
ところが、そのいくつかの部屋には、まだ、人の気配が・・・
移転を拒否しているみなさんなのでしょうか・・
いろいろ理由はあるのでしょうから、なんとも、言いようはありませんが。

ほぼ、壊す直前と思われる号棟は、ベランダの手すりもなくなり、ガラス戸も取り外され、見上げれば、室内の襖まで、見える。
・・ということは、雨ざらし、日更しのまま・・・ということです。
廃墟にまではなりきっていない、どこか生々しさが、漂います。

号棟の足元の花壇は、夏の花ばなが、咲き競って、ニュータウンと変わりのない、人々の暮らしがあったことを、教えます。
近隣センターは、かろうじて残っていて、スーパーは、新しい街区の住民のみなさんにも、活用されてはいるようでしたが、個人商店は、ニュータウンと同じように、どこかうら寂しい気配でした。

商店街の一角で、おしゃべりしているのはご高齢者ばかり。
どこもかわりは、ありません。
東大チームが入っているというか、入っていたということですが、どこまで、ソフト面の対応ができているのか、やや、心もとない気配でした。

新しい街区の公園には、それぞれ、一組ほどの親子連れをみかけはしましたが、英語交じりの遊具のセンスだけが際立ち、どこか、手入れの行き届かない印象はいなめません。

さあて、わが街のプレイロットなるものが、いきいきとした子どもの声にあふれるものにするには、結局のところ、何が必要なのか・・・と。
入道雲が真っ青な空に広がるほどには、晴れ晴れとしない思いをかかえます。

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