福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

夏ボラ

2019-07-31 05:19:56 | 日記
夏ボラさんたちが、次々と登場。
毎年みえている社会人さんたちも。
不思議なご縁。
せっかくの貴重な夏休みの一日を、福祉亭に使って頂く。
永山高校の一年生たちは、全員夏ボラが義務づけられている。
校長先生のツルの一声・・って、大したものです。

高校生のアルバイトは、我が家の子どもたちの時代は、確か禁止だった。それがいつごろからか、認められて、普段も目にする。
見れば明らかに幼顔。
それでも、社会の一員として、しっかり仕事をこなしている。
大したもの。
働く意味、気持ちのよい関係性、社会の仕組み・・などなどたくさん学んでおられるに違いない。
現場での学びは、大きい。

昨日は、スタッフの小学生のお孫さんお一人。
それから、もうお一人。
ワタシをお母さんが知っている・・とスタッフが言う。
うん??
すぐには、思い出せず。
でも、ふっと、〇〇さんと言えば、あの!!と。
うろ覚えの〇丁目の、お子さんが4人の??と記憶にあることを持ち出すと、
〇丁目は、一つ丁目違い。ご兄弟も3人。
お母さんと子どもさんたちと出会った場面が記憶に蘇える。
今はもう福祉亭にはない有償ボラの家事支援のグループのお手伝いをしてくださっていた。PC仕事。
自転車の前後に、真ん丸お顔の、色白のお姉さんと、その下の坊ちゃんを連れておられた。
お祭りの時に会うと、賑やかに公園を走り回っていた。
あら~~~・・こ~~んなに大きくなって!!
しっかりものさんでした。

ささやかな日常をご一緒させてもらって、大きくなったお子さんたちが、また、福祉亭に戻ってきてくだる。
なによりの福祉亭へのご褒美。
よく続いていましたね・・。子どもたちも、こんなに大きくなりました・・のご報告でもあります。
このご褒美や報告は、今、支えてくださっているボラさんたちに改めて感謝の気持ちがわく。
お互いによくがんばりました。
それぞれ、年齢を重ね、病も、怪我も経験され、そんな人生の歩みの中で、福祉亭を支えてくださっているということに。
出会いは、小さなきっかけ・・でした。




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連絡先

2019-07-30 06:42:25 | 日記
カラオケの最中に、具合が悪い・・と連絡があったご利用者さん。
具合の悪さが、熱中症なのか、なんなのか・・不明。
電話を受けたボラさんが、どうしよう・・と不安げ。
とにかく一報をご親族に・・と言う。
その後、救急車が来ていたので、119となったのだろう・・と。

念のため・・と思って、包括につなぐ。
下のお名前、住所がわからないか・・と。
ボラさんに連絡すると、その時点で、もうご本人から電話が入ったと。
そお!!よかった!!
でも、包括にその旨も含め、お願いする。

その後、包括が報告にみえてくださる。
心筋梗塞と。
かかりつけ病院で、点滴を受け、帰宅された様子。
そのうち、ご本人も挨拶にみえて、びっくり。
やれやれ・・で、なんとか、終わったのですが・・

しかし!!
緊急時の連絡が119だけでは。
地域のお仲間でできることと言えば、119。
今回は、なんとか良い方にいったけれど、
緊急時、連絡するご家族、ご親族・・も、決めておいて頂かないと。
第一報は、そのかたに、次に、119・・順序は、逆でも。

お話の様子では、どうも、子どもさんに迷惑をかけたくない・・というお気持ちのよう。
でも、いずれ、迷惑をかける。
入院となれば、保証人も必要でしょ。
様々な判断をしていかないといけないし。
いつまでも、元気・・は、理想。
備えは、必須。


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カラオケ

2019-07-29 07:06:28 | 日記
80代になられたので、昨今の高齢者の事故が多発のニュースもあって、廃車するよ・・と。
だから、カラオケもやめたい・・とお申し出があって、2か月。
結局、みなさんの熱いエールがあって、カラオケボラさんも気を取り直される。
車は、予定どおり、廃車。
機材は、減ったものの、やっぱり、大量のCDが入ったバッグは、持参された。
やっぱり、何をやるにも、並々ならない努力が必要。

それぞれ声かけされていたのか、参加者は、いっぱい。
カラオケ機材のほうは、サポートもあって、なんとか支障なく。
久しぶりのご参加のかたもあった。
無事終わった。
サポートさんが、来月は、お休み・・と。
でも、替わりのかたもおられ、なんとかできそう。
よかった、よかった。

やめるのは、簡単かもしれないけれど、やめた後の寂しさや、所在なさは、心にも身体にも応える。
みんなで、なんとか、力を出し合っていくのがきっと最善でしょう。
無事にひと月に一度だけですが、カラオケができて、やれやれ。

カラオケで楽しげに歌われていたかたと、終わってちょっとおしゃべり。
すると、なんのお悩みもなさそうに思っていた少しお若い世代のかたが、ジツは、大きな悩みを抱えられ、
ワークセンターへ通っておられる・・とわかる。
最初は、仕事でしょ・・と思っていた。
いえ、利用者です・・と。
びっくり。
しかも、なにかと噂のあったカラオケ好きさんが、そのかたに励ましの声かけをしてくださっておられる・・とわかり、もっと、びっくり。

地域は、わからないものです。
よく話を聞き、よく見てみないと。
驚きと共に、モ~反省のカラオケ・・でした。
歌が上手とか、下手とか、それは、どちらでもいいことだったんですね。
福祉亭のカラオケが、地域のかたの元気を支えている・・この事実が大事。
地域のみなさんをサポートしているようで、福祉亭は、みなさんに助けられているのです。
ジツに納得。
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流れた時間

2019-07-28 07:03:45 | 日記
夏ボラさんで、高校一年生お一人。
以前から時折顔を出してくれているボラさんお一人。
それぞれ、福祉亭を立ち上げた頃からのお付き合い。

ジツは、高校生のほうは、しばらくそれ・・と気が付かないまま。
ちょっと、厨房にゆとりができた時、話しかけているうちに、
うん??
よく似た子・・と思いつつ、〇〇くんのハナシを始めたワタシ。
夏ボラのポスターを書いている手元をみると、同じ名前の〇〇。
やっと、え??!!と。
でも、半信半疑。
でも、次の瞬間、そうだ!!あの〇〇くんだ!!と、気が付く。

〇〇くんは、保育園のころから、おかあさんのママ友ファミリーと一緒に、福祉亭に。
当時あったベットソファーを子ども同士占有して、元気に遊んでいた。
楽しい思い出は、いっぱい。
その子が、今度は、福祉亭の夏ボラ!!
つい、先日もお母さんとお姉さんと、ばったり出会ったばかり。
その時は、ゆっくり話もしなかったので、昨日までそういうことになっているとも気が付かず。
ジツに一生懸命仕事をしてくれました。
食が細くお母さんを嘆かしていたのに、定食もぜ~~んぶ完食してくれました。
ジツに、うれしい再会でした。

もうお一人も、小中学校時代から、ずっと、お父さんと福祉亭に。
公園でみんなと遊んで、疲れると福祉亭で休憩。
軽い障害を持っていますが、コミュニケーションは、とれるし、仕事の呑み込みもいいです。
ただ、苦手なこともあります。
それは、丁寧に説明すれば、しっかりできます。
福祉亭の空気が和らぎます。
ジツに、いい子です。

それぞれの成長と、福祉亭に流れた時間を、しみじみ思う日でした。
いろいろなこと、いろいろな思い出もあります。
でも、今言えることは、
福祉亭と出会うことで、良い時間を過ごさせてもらったのは、ワタシたちも同じ。
疎遠になったようで、ちっとも変わることのない時間、関係が、それぞれの中に息づいているということ。
そうそう楽な15年ではありませんでしたが、流れた時間の意味を知った日となりました。





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た・たいへ~~ん

2019-07-27 06:47:50 | 日記
昨日は、大安。
それなのに、前日なにごともなかったワタシは、一人仏滅・・。
やっぱり、仏滅さまの威力に脱帽。

それにしても、夜の団地をさまよい歩いてみると、いつも平穏な、住み慣れた団地が、まるで、別の表情。
認知症のかたの頭の中って、きっと、こんな感じ・・??なんじゃないのかなあ。
不安と焦燥。
うろ覚えの住所では、集合住宅下のポストにお名前が、書かれていなかったり・・、
書かれていても、小さくて読み取れなかったり、消えていたり・・・本当にいろいろ。
結局探しあてられず。
うろうろしているうちに、雨足が激しくなってくるし・・で、とうとう、賃貸に隣接する分譲のほうに。
こちらは、下のポストにくっきり記名されている。
やれやれ。
心底ほっ。
各戸の表札もしっかり。

これは、なんとかしないと。
ポストへの記名は、徹底して頂かないと。
各戸の表札も。
どこにお願いしたらいいんでしょうかね。
自治会でしょうか、それとも、JS?
大家さんは、URですから、そちらでしょうか。


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仏滅

2019-07-26 05:38:57 | 日記
朝の立ち上げの時から、仏滅は、顔を出していた。
でも、全く、そうと気が付かず。
フロント担当のスタッフさんが、魔法瓶に、熱湯を注ぐと、内側が破損。
バシャ!という音と共に。
び~~くり。
でも、怪我なし。

午後は、落語一席。
満席。
開始30分前には、熱気。
あらあらあら・・
演者さんの準備も整い、ちょっと早いですが、じゃあ始めましょうか・・と10分ほど早い出囃子。
拍手。
いつものテーブルが、高座。

ちょっと早いだけなんですが、終わった後に控える飲み会の準備で気忙しい。
ワタシは、すぐ厨房に。
すると、ガシャン!ドタン!と、物が割れる音と一緒に、大きな音。
フロントをうん?と見ると、一斉にみなさんが高座のほうと、厨房のほうを見ている。
すぐ事態を把握。
演者さんがテーブルに乗る際使う椅子がバランスを崩して倒れ、演者さんが一緒に倒れた!!んです。
び~~~くり!!!
周囲のみなさんも、それぞれ対応してくださる。
高座用に着物を着てくださっていたので、どうも、裾捌きを誤られた様子。
いやいや、こちらも、不注意。
いつもは、話しが始まると厨房に戻るのに、気忙しい思いで、ついお任せしてしまった。
コップが一個割れただけで、打ち身程度ですみました。

ふっと、カレンダーの高島暦を確認。
仏滅・・・
なるほどなあ・・でした。
救急車を呼ぶような事故にならず、安堵しました。
落語もみなさんをたくさん笑わせ、その後の飲み会も、賑やかに盛り上げてくださって、出囃子担当の奥さまとお帰りになりました。
やれやれ・・ほっ。
とにかく、ワタシたちは、高齢者の集団。
気を付けないといけません。
いつ何が起こるか注意、注意。
もの忘れ程度は、かわいいモノです。


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地域情報

2019-07-25 06:51:24 | 日記
日常的に、様々な情報が地域には、ある。
つい数日前も、
お祭りに出店しないらしいよ・・これこれで・・と。
知ってる?・・と尋ねられた。

福祉亭は、もともと、お祭り対応の出店は、しない。
立ち上げの頃は、担い手も元気だったので、毎年大きなお祭りにもでかけていた。
でも、とにかく、大変だった。
じゃがいも100キロ。
洗うのも、前日深夜に及び、お手伝いはあるものの、搬入、搬出、途中のあれやこれや。
天候にもゆさぶられ・・で、最近は、すっかり、臆病。
でも、おもしろかったんですけれどね。

噂のところは、毎年賑やかに地域のお祭りを盛り上げてくださる。
お祭りの人出を、その出店なしには、こなせるかなあ・・の規模なんです。
さあて、大変。
商店街のお祭りを切り盛りする担当さんに聞くと、
え?知らない・・と。
となると、コトの真偽を誰か確認しないと。
誰が聞く?
結局、担当さんが聞いてみることにしたのに、お互いに忙しい。
昨日、ばったり、噂の当事者さんに会えたので、さりげにワタシが聞いてしまう。
え?もう品物は、発注しています・・出店します・・と。
なあんだ・・
下世話には、こういうのは、ガサネタ・・って言いますよね。
どんな字を書くんでしょうね。

地域の情報は、時折、これ。
うん??と思ったことは、必ず、当事者に聞くことにしている。
情報をくださるみなさんに悪意は、ないけれど、真偽は、別。
だいたい、げせわ・・とワタシが言ったら、それが、いつのまにか、下ネタ・・と言ったとカガク変化してしまって、当時、一緒に仕事していたしっかり者さんがあんたがそう言ったでしょ・・と、言われたことがありました。
慌てました。
はあ~~???び~~くり!!・・でしたねえ。
でも、ワタシの訂正に、耳も貸してもらえませんでした。
悲しかったなあ・・。




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エンディング

2019-07-24 06:40:00 | 日記
近頃、訃報を頂く、聞く・・ことが多い。
気候の変化もあって、気圧の動き、暑さ寒さ・・にご高齢期のお身体が、適応できない様子。
朝起きた時の爽快感からも縁どおく、寝疲れたような身体の重さ。
今年の雨の多さは、みなさんを悩ませている。

今まで、もう分かったような気分で、紙ごみの山の中にポンと入れておいたエンディング関連の資料。
活字が目に入っても、目から脳に届かないでいた。
以前、まだ、時間が許していた頃参加した講演会資料。
改めて、目に飛び込んできた活字を活字として読み進めてみると、おっと~~・・
いや~~に、内容が、ジブン自身の中に、響く。
切実感をもって。

忙しいふり、まだ、先のハナシ・・様々なジブンに対する言い訳で、素通りしていたもの。
言葉だけが、知識として蓄えられていた。
でも、現実的に、周辺には、抗がん剤治療の最中のため、毎日福祉亭のお弁当の配達を待たれておられるかたがおられたり・・
長年のお付き合いなのに、突然ステージの高い癌が見つかり、手術待ちのかたもおられる。
すでにワタシ自身両親は、それぞれ先に逝っているので、どこか、やれやれ・・・と安堵の気分もある。
しかし!!
人生、そうノンキにさせては、もらえない。
明るく、楽しく・・と言ったところで、そればかりでは、過ごせない。
かえって、その明るさ、楽しさの背後に横たわる死の影をふっと、感じさせられたりするもの。
人間なんて、みな弱い。
身体や、気力が弱ってくると、押しつぶされそうに、その影が足元に迫ってくる。

昨日も、女は強い、出産を経験しているもの・・と、お姉さまが言う。
いや、それは違う。
出産は、新しい命の誕生。
それが、どんなに人生における難事業であったとしても、それを遥かに凌駕する死と向き合う日々。
あ~~・・まだ聞きかたが足りない。
どうこれから生き、何をどう処理し、治療はどうやって、どこで療養して、どう最期を過ごしていくのか、そして、最後は、どこに収めるのか・・聞いていない。
冗談めかして、笑いと共に大雑把には、聞いていたし、聞いたことで、安心もしていた。
でも、まだ、わからないことがたくさんある。
今更聞けない。
でも、聞いておかないと。




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片づけ仕事

2019-07-23 06:11:46 | 日記
厨房の人手が、十分。
つい、うろついてしまうほど。
こんなことは、めったにない。
だから、紙ごみと化した書類を片づけすることに。
会計ファイルは、7年。
通常書類は、3年。
それを基準にしている。
でも、ほぼ、廃棄することなく保持。
開業から15年たち、いくらなんでも、普段、振り返ることもない年次の書類がいくつもの山。
ぼちぼちとりかかる。

とりかかってみると、もう忘れかけているその当時の光景が、目の前にありありと蘇るような・・。
もの言わない紙の上に残されている様々なもの。
今は、ほとんど、PC書類になっているけれど、当時は、手書きしているものも。
それぞれ特徴のある、それでいて見慣れていた字に改めて出会うと、ついつい、向き合う気持ちも起こる。
ついつい読み進んでしまうものも。
拙いものは、拙いなりに、まとめられていたり・・で、ジツに興味深い。

今とこれからに影響を及ぼすと思われるものであれば、保管のほうに。
それ以外の懐旧の念に属するようなものは、廃棄に。
書類・・と手書きされている箱の底に残ったものは、作業を終えてみると、ほんのわずか。
これも、もう少し時間が経つと、廃棄になるものかも。

福祉亭の歩みとして残すべきものは、15年の歩みと共に、なんとか分かってきた。
以前は、とにかく、一枚も捨てない・・としていた。
でも、それは、もう無理。





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選挙

2019-07-22 06:46:10 | 日記
投票率48.8%だったらしい。
選挙区、比例区、さんざん迷って、投票所へ。

子どもが出た学校体育館。
白ばらさんのお役をされていたお二人。
お一人は、子どもの保護者仲間さん。
もうお一人は、福祉亭のご利用者さん。
内心、あら・・と思いつつ、でも、軽く会釈しただけ。
投票する姿は、少なく、投票率が伸びていない空気。

選挙前も、選挙を話題にするのは、既に気持ちが固まっておられるかただけ。
そうかと言って、決めましたか?とお尋ねするには、ジブンが迷っているので、言いだしかねる。
公選はがきも、一枚届いただけ。
選挙チラシは、数人のものが入ってはいたけれど。
選挙の空気をあおっているのは、TVだけ。
これでは、政治に多少なりとも関心があっても、拍子抜け。
ムカシの、誰しもが政治を語る熱い空気は、どうやって作り出されたのですかね。
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演奏の後

2019-07-21 05:25:40 | 日記
数か月ぶりに、バイオリン演奏会。
アマチュアながら、なかなかの名手さんなんです。
次々と曲を演奏してくださって、みなさん堪能された様子。

土曜日の定食時間帯にややかかっている13時30分開始。
12時前からいつもより早い出足のピークに入ってはいて、13時過ぎには、なんとかそれでも、終わっていた。
でも、結局、バイオリン演奏目的のかたの飲み物などのオーダーもあって、開始まで落ち着かない空気。

さわさわした空気の中で、バイオリンの試し引きが始まる。
開始を告げる。
その後も、ボラさんのまかないだの、なんだの・・・。
それでも、次第に演奏を聴く・・空気に落ち着き始め、素晴らしい演奏をみなさんと満喫。

ぜ~~んぶを終え、残るかた、辞すかたと、演奏直後のざわめきの時間帯に。
ふっと、紅茶がテーブルに残されていることに気づく。
オーダーを頂く時も、あとで・・と言われた。
一時間ほどの演奏になりますが、よろしいでしょうか・・と、尋ねてはいた。
普段みえたことのないご利用者さん。
残っている紅茶の量も、飲まれたのか、飲まれなかったのか・・の量。
しかも、紅茶ソーサーには、そのレシート。
お支払しましたよ・・のサインでしょうか。
バイオリンの残響がまだ漂う亭内で、その席だけ取り残されたままポツン・・といつまでも。
申し訳なかったなあ・・というお詫びの気持ちがわく。

ざわつく亭内・・
クラッシク音楽の会としては、落ち着きのない空気・・。
演奏は、十二分なものでも、福祉亭の普段着のあれやこれやは、お気持ちにさわられたのかなあ・・と。

ま、しかたのないこと・・です。
欲を言えば、いくらでも。
つくり過ぎない・・
構え過ぎない・・それが、福祉亭。

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料理

2019-07-20 07:19:26 | 日記
料理は、ムズカシイ。
ジブンが前面にたって厨房にいると、そのことがジツによくわかる。
それと、調理してすぐ・・と、時間をおいて・・では、また、料理の味が変わってしまう。
その日の調理を担うチームの中でも、それぞれ好みの味・・というものもある。
おもしろいと言えば、おもしろい料理の奥深さ。

大雑把に言えば、
まず、素材・・・。その後は、下処理。
途中も時間のゆるす限り一工程の手抜きをしない。
手抜きすると、確実に、出来上がりの味が変わってくる。

昨日も、購入時考えていたメニューを朝になって、変更。
変更すれば、自然に、足りない食材が出てくる。
頭の中で、シミュレーションして、足りない食材をどうカバーするか考える。
手元の食材の様子、その量。
いよいよ無理となれば、購入。
なんとか、全体をまとめ時間になれば、定食として出させて頂く。
とにかく、やれやれ。
反省点は、多い。

なにもかも一人でできるものでもない。
お任せしつつ、助けてもらいつつ・・毎日の定食一食が完成する。
他のシェフさんの厨房での厳しさが、風のように耳に入ることも。
誰でもがしている料理というもの。
それでいて、千差万別。
シェフさんがこだわられる気持ちは、よ~~くわかる。
料理の評価と責任は、手がけたものだろうが、そうでないものだろうが、シェフさんに帰属する。
これを気にしないですますには、かなり太い神経の持ち主。
相当神経の太いワタシでさえ、気になる。
でも、次につなげるより他に、手立てもなければ、料理に進歩もない。
迷いの出た料理は、やっぱりできあがりにも迷いがある。



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おしゃべり

2019-07-19 05:53:58 | 日記
前日読んだ本のハナシをする相手がいました~~・・にこっ。
参議院選がらみで、ポスティングの途中、立ち寄ってくれたようです。
折よく、福祉亭は、さして混んでいず。
なんだか高齢者には、理解できかねる新党の綱領ももっと、読んで・・と。
時の政権を、どう語るのか・・は、なかなか興味深い。
いつもの世界からは、見えてこない世界を垣間見る・・思い。

子育て中も、子どもの可愛さとは、別に、大人の会話に渇望感があった。
それが、地域の文庫活動での憲法学習会にのめり込んだ理由。
表向きは、子どものため・・そのふりして、結局、ジブンのため。
そうでもしないと、砂漠の旅人。
福祉亭の運営が何もかも順調ということは、ないです。
でも、なんとか、日常のルーテインと化したポイントを押さえれば、みなさんのサポートもあって、さしたることもない。
夕方の飲み会の料理づくりは、久しぶりにシェフさんにお任せして、おしゃべり。
ジツに楽しかった。

そうこうするうちに、近隣大学からゼミのみなさんが訪問してくださった。
福祉亭のなりたち、日常、そして、課題を、話させて頂く。
これから20歳になるみなさん。
良い人生であって欲しい。
予定どおり、計画どおりには、進むことのない人生行路。
がんばって!!の願いをこめて。
そんなこんなのハナシをさせて頂くことに、感謝でした。

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理想を語る・・

2019-07-18 06:45:21 | 日記
ふっと、手にとった本。
「続・下流老人」
ぱらぱら読み。
ジツに、衝撃。

高齢期の不安から、貯蓄、介護予防体操・・と自助が当たり前のように促されている。
しかし、結局、自助だけで、高齢期をのりきれるのは、一握りのみなさん・・と。
もっと、納税意識を変えよう・・税を納めるだけでなく、その使いみちに関心を持つ。
社会共通資本をもっと整備する・・と。
そして、つながろう・・と。
あるべき社会の姿、その理想をもっと、語り続けよう・・が結論かな??

若いって良いなあ・・、
でも、しかし、そうか・・と、ジブンの中の何かが触発される。
日頃の思考のどこかが、抉り取られるような。

理想を語るなんてことを、しばらく忘れて過ごしていた。
日々の目の前にある上らなければならない山を、上ることばかり。
辺りを見回すゆとりもなく、そして、日常の会話だけの日々。
新聞も題字だけ。
ニュースは、TVから。
本というものの価値をまた、見出す。


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間違い

2019-07-17 06:19:12 | 日記
世界には禍の種がいつも火種をつくっている様子。
世界というものも、結局人がつくっているから。
それにしても・・。

通訳を介さず、お互いに母国語でない言葉で、説明の場に立つ・・その不確かさ。
もちろん、双方、間違いのない語学力の担当者。
でも・・と、つい、
微妙な言い回し・・微妙ななにか・・は、なかったのかと慮る。

高齢になったワタシは、日々、脳の衰えにさらされている。
集まりの席、目の前のかたに呼びかけると、何故か反応しない。
うん??
もう一度、幾分大きな声でお名前を呼んでみる。
やっと、周囲が何がどうなっているのか、その状況に、気が付く。
別の人の名前で、呼び掛けている。
反応しないわけです。

この口と頭の乖離。
名前の勘違いや、名前の忘れ。
今までは、ひとごと。
しかし!!
いよいよ、70代まっしぐら。
自覚は、あるのですが、コトが起きてから気付かされるのです。
しっかりしてよ!!
みなさんとがんばる介護予防体操は、脳の中まで到達するものでしょうかね。
そうそうコグニサイズ・・と言う予防体操がありましたっけ。
同時に二つの動作をしていく。
ジツは、コグニサイズ嫌い。
キライ、ニガテ・・ですまされなくなってきています。





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