福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

年の暮れに

2017-12-25 07:08:10 | 日記
窓ふき。
福祉亭の窓・・ではありません。
自宅の。
部屋が明るくなって、気持ちもすっきり。

福祉亭に関わり、ばたばた過ごす日々。
紙ごみが、一番たまります。
素人がやったこともないものを運営していますので、とにかく毎日毎日シャッターを開け、定食をつくり、そして、掃除。
決まりきったことをするだけで精いっぱいです。
ボラさんは総勢60人となっています。
理事会で求められて一覧を作りましたら、なあんと、増えていました。
でも、厨房は、善意のボラさんが日々交替で力をつくしてくださっているのですが、なんとも、足りない感。
作る食数も、当初の20の倍、さらに3倍の曜日もあります。
ご利用は、確実に安定してきています。
みかけの売り上げは、増加していますが、ちっとも、運営が楽にはなりません。

デフレ脱却の掛け声は、食材の高騰となっています。
低価格の品物と、高価格の品物が選べた商品は、すべて、高価格のものしか扱われなくなっています。
気候変動に原因する野菜類の高騰は、結局、一年中ありました。
昨日も、食材探しに行きますと、目がくらむような値段がついています。
暮れの食材が所せましと並べられていますが、その中から、福祉亭の懐に合うものを探します。
4袋買うものは、3袋に。
国産100%利用から、一品か二品程度は、なんとか信頼できそうな国のものを選ばざるをえません。
レジに並ぶと、あっと言う間に、金額の数字が上がっていきます。

理事会は、定食値上げ派と、現状維持派に二分されます。
現状維持のためには、努力努力が求められます。
それでいて、定食の出来上がりに対する視線は、厳しいものがあります。
つい先日も、公的機関に属するとある組織の会食の時、たまたま召し上がりにいらした定食の出来栄えが粗末だった・・と話題になったそうです。
地域にもっとも密接にかかわっておられるという組織のみなさまです。
ぜひ、一年のうち一日か二日、福祉亭の現場研修にいらっしゃいませんか。
日々の活動の困難さを教えて頂けますか。
福祉亭の活動も、お話させて頂ければありがたいです。





コメント
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