遂に、イスラム国の標的になりました！

いつか、この日が来ることは容易に予測できたことです。
如何に、人道支援とか、イスラムを敵視しないと言って見ても、対イスラム国に対する挑戦である事は否定出来ません。

余り賢くない安倍には、理解が難しいでしょう。

この事態に、どう対応するつもりなのか？ かつては見えない処で妥協して解決した経験から、安易に考えているかもしれませんが、簡単ではありません。

２億ドル払う訳には行かない事情があるからです。安易に払えば海外から非難されますし、二人の人質は、自らの意志と判断で選択した結果です。

他の国で同じような人質事件で既に犠牲になった例が数例あります。
日本だけが自国の都合だけで決断する訳にはいきません。

常識的には、人質は自己責任の名のもとに、見捨てられる事になりそうです。

世界の富裕層1%が世界の資産の半分を所有か？

現在は48%というが、数年後には二分の一を所有するという。

それが良いとか悪いではない。その状態が進んで世界は今後、どうなるか？である。

経済のバランスを考えるなら決して、ブラスの方向には進み得ないということである。

経済というものは、バランスの取れた需給関係の上に成り立つものである。富める者ばかりが富んでいては、消費が伸びることはない。

社会全体が、共に成長出来る体勢が必要なのだ。
過去においても、このバランスが崩れ過ぎると、組織は破綻し崩壊する。

少し賢明な人達なら、容易に理解出来るはずである。

人間の欲望は際限無く膨張します。しかし、何事にも理性や節操は必要なのです。

このまま富裕層が強欲に突っ走れば、貧する者は何を選択することになるか？
古くには、一揆とか反乱、暴動。近年ではデモやストライキと社会に不満が充満します。

世界では、この格差の拡大や富裕層に対する不満が問題になりつつあります。
そういう現実に、日本の支配層や富裕層は余りにも鈍感です。

何度も言うように、このバランスを考えて、富と利益の配分を考え直す必要があります。
場合によっては、暴挙と言われても独裁と言われても再配分を強行しなければなりません。

それが日本の為であり、日本国民の為でもあります。