日本人の特性、喪失！

　日本人には、世界に誇れるような特性があります。　使い方次第で、その優秀さが発揮出来ますし、活用も出来るはずです。　ある意味、人の好さのような部分でもあります。

　逆に、悪賢く利用されると悲惨な社会になってしまいます。　現在は、その真っ只中に有るといえます。　社会をリードする側の質の問題です。　人間の真理として持ち合わせている、ズルさと怠惰な習性を自覚し、自己を戒めて国を治める心が無ければ、組織は成長しないと知るべきです。

　下々は、それで良いかも知れませんが、主導して国を治める側が精進することを忘れてはいけないのです。　現在の日本は、そういった輩が率先してズルを実行しようとしています。　

　仕組や構造から、至っては法律、憲法まで都合良く変えてしまおうという悪巧みです。奴らに限って、見せ掛けだけを取繕うことに長けています。　メデイアを使って無知な庶民の目を晦ます手法です。

　愚かな指導者からは、愚かな跡継ぎしか育ちません。　優秀な未来の人物を育てようとするなら育てる側が努力を怠ってはいけないのです。

　現在の政治家や法律家、学者どもは、自分より優れた人間を好まないし、育てようとする気持ちも無いのです。　それだけ器が小さいのです。

　優れた人間は、自分より優れた人間の存在を喜びます。　日本の言い伝えに出る杭は打つというのがありますが、この傾向が正に器の小ささを象徴しています。　これでは、特性も生かせないし、遣り甲を失くしてしまうのです。

　誠に、勿体無い話です。　そんな事をしている間に、より優秀な国家が、日本を追い越して行っています。　日本人の特性も、宝の持ち腐れです！！