「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

2017 遠野座 外山神楽

2017-05-01 21:18:16 | 郷土芸能

5月に入りましたが、まだ4月話題で恐縮です。

 

市内の桜は高地を除いて、今が見ごろとなっています。

朝晩は、遠野人でも寒いと感じる日が続いているので、これからのGWでも大丈夫!

でしょう・・・たぶん 笑

 

4月最終土曜日の午後は、水沢の日高火防祭りを見て、遠野に戻った夜は、遠野座。

 

かつての「とおの昔話村」、現在の「とおの物語の館」敷地内にある蔵のひとつが「遠野座」です。

休日が続く頃に、年数回、遠野の神楽が演じられます。

時間も8時からの45分程度ということで、飽きない時間設定。笑

今回は、小友町の外山神楽さんでした。

MCと笛を務めたこの方の素朴な解説で、都会から来たお客さんも大喜びでした!

 

開会時間少し前でしたが、始まりです。

 

鳥舞

 

女性の着物を身に付けた男性二人は同級生同士ということこで、

 

息もピッタリ!だったと思います。

 

さて、

次の演目に入る前に事件発生です!

私の足がつってしまいました。ふくらはぎが肉離れのような状態になり、

客席の後ろに移動して、もがいていましたが、

舞が始まるので、席に戻ったものの撮影どころではありません。

 

生暖かい汗がどっと出て、服を脱ぎながら、ファインダーを覗いてはみるものの気が気ではありません。涙

それでも、続けます。

 

八幡舞

 

最初は男性二人でしたが、今度は女性二人

 

けっこう激しい舞ですが、難なく待っているように見えました。

 

さて、足はどうなっているでしょう?

つっていない足に体重をかけすぎて、そちらも、つりそうになり、

揉んだり、叩いたり・・・救急車が頭をよぎります。汗

 

下舞い

 

そして、最後に、二柱の権現舞

 

始まる前に話をさせて頂いた太鼓系鹿踊の若者たちが、カミカミしてもらい、終了です。

 

機材を片付け、足を引きづりながら、車に乗り込み、案内所に戻るやいなや、

アンメルツよこよこを摺り込むように塗り・・・

こんな時に限ってあるはずのシップも見つからず。涙

一息ついて、神楽を観ている時に着信のあった相手にTEL

花を見ないで花見会をしている方々に、お断りの挨拶だけと思ったものの、

私に、どうしても渡したい物を持って来ている人がいるということで、

足を引きづり、夜の町へと消えて行ったのでありました。汗