帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

パジェロミニ スロットルボディ 交換

2012年11月27日 | 

エアコン使用時、エンジン始動時に 暴走族並みの爆音を響かせることのあったうちのオンボロパジェロ。

原因は IACV(アイドルエアコントロールバルブ)の不調なんです。

ボディごとそっくり交換で5万円なのですが、運良く同型の中古が安価で手に入りましたので交換しました。 

黄色丸の部分がそう

 

交換はとても簡単で、 15分作業。

 

まずインタークーラーを取り外します。

 外れるとこうなる 

今回交換にひつようなのが ガスケット。 これで280円ですよ! どう思います? 

 交換するスロットルに重ねてぴたり会うか調べます

 

交換作業は、まずホースを矢印方向に引き抜きます 

 

次にTPS(スロットルポジションセンサ)のコネクタ外し。

細いマイナスドライバで赤矢印の金具をこじり 黄色矢印方向に抜きますが、ラジオペンチがあると落としません。

 

スロットルワイヤは指で黄色矢印方向に金具を動かすとワイヤーが赤矢印のように弛みます。

で、ワイヤ掴んで回すようにキリカキから外せば とれます。

こんなふうに

そしたら、スロットルボディ留めている4本のボルト弛めれば簡単に外れます。

ボディがフリーになったら、IACVのコネクタ抜き抜き(先にやると難しいです)

で、問題は 冷却水ホースですが、これが外しにくい。

唯一交換作業で難しいところですが、 黄色矢印がそうです。

 

「そりゃ!」 クリップを掴んで移動させるかホースごと引き抜く。

錆びていた(青矢印)のでクリップをまず動かしプライヤーでホースを左右にぐりぐり動かして

固着をとって引き抜きをしました。

外れたのがこれ。

組み立ては、簡単、 逆の手順でやるだけですが、新しいガスケットを忘れないように。

 

全部元に戻したら 調整をします。

エンジンを十分に暖気して、アイドリングが950回転前後なら OK

もしエンジンがハンチングしたら、エンジンを一度停止、でバッテリーを外して30秒ほど

待って戻し、再びエンジンを始動します。

 

問題はTPSの調整。  これはとても重要です。

黄色矢印の奴

これは何ら難しい事はなく、エンジンかかった状態で。

青矢印のスクリューを弛めます。

そして本体をもって 黄色矢印方向に少しずつ回します。

*写真はコネクタはずれていますが、実際の調整時は きちんと全部終わってからやります。

するとエンジン回転が上昇するポイントがあるはず、何度かやるとどの辺りか分かります。

で、それが分かったら、エンジン回転が上昇するかしないかの、ギリギリのところで青矢印

スクリューを締め付ければ終わり。 後は試乗して走りがぎくしゃくしないかを確認して、駄目なら

又調整します。

それだけですね。

交換後の感想は? というなら エンジン始動後の爆音とエアコン動かした際の爆音がなくなり、まあ、正常に戻ったわけです。 

早朝のエンジン始動で心臓に負担がかかることだけは無くなりましたね (爆笑)

異常で終わりです。

簡単でしょ   

 

 おっと忘れちゃいけない、TPSのコネクタ戻すときに僕は金具を青矢印の位置にして戻します。

何故なら黄色矢印部分にTPS側の留めが来るためです。 スムーズな作業が一番なので・・・

この状態でコネクタ差し込んでから金具をドライバなどで押して固定しています。

 

 

 


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