帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

マツダボンゴ オルターネーター 交換

2018年03月05日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

どうせなら、高速駆動系を全部交換! と思い立った僕。

早速オルターネーターのリビルトを注文。

【 国内リビルトのParts Style 】[ ダイナモ オルタネーター ] マツダ ボンゴ SKF2T SKF2M SKF2L SKF6V SKF2V [品番] RF8P-18-300B

あっという間に到着~ で、後は何時それを交換するか???なんですけど、 暖かくて晴れていたのは日曜日まで。

でもって今日から雨で、気温も下がっていくらしい・・・   うなな

「となればだ! やるしかないでしょ! 朝に」  だはははは!

 

リビルトのオルタを積んで、 いつものように職場に来ると、すぐに3時間の有給休暇を申請。

許可が出たので、早速ばらし開始。

 

しかし・・・・・ このボンゴという車、際限なく整備性が悪い、 正直言って憂鬱になります。

この状態で、どうやってオルターネーターをだすんやろ? 隙間全然ないじゃん 

 

まさかラジエータの外し作業をやるなんて~のは、ないだろうな・・・

交換ですが、一番最初にやる作業は バッテリーの端子外し。

これ忘れると後で面倒なことになったりしますので、 絶対に外して下さい。

 

次に、オルターネーターの ナットとボルトを緩めます。

1のロックナットをまず緩め、 次に2のボルトを ずっとずっと!?緩めていく。

そして、オルターネーターを向こうに押すとベルトが一気に緩みます。

3のナットは適時緩めます。

次にベルトを取り外しますが、 いずれにしてもファンが邪魔なので、それを取り外し。

あ~面倒くさい・・・

フアン外すとプーリーがとれる

次にパワステのベルト取り外し。  ファンベルト交換をするなら必要な事ですけど、それが無い場合は、

この作業は不要です。 

ゆるめ方はアイドラープーリーにレンチかまして手前に引くと外れます。

二つともベルトが外れた状態

次に、オルターネーターのベルト張りアジャスター用ステーを取り外します(オレンジ丸)。 17mmのボルト。

同時に、 冷却水のバイパス配管の押さえナットを取り外します(緑丸のコネクタとホース裏部分)

取り外したテンションアジャスター

次に、ピンク丸の二つのナットとボルトを外します。

奥のナットはとにかく手が入らないです。

オルターネーターには制御線と電力取りだし線が来ていて、

ところが、これが外れないです、 オルターネーター本体を外すまで。

 

で、スパナをかけて、押さえておいて、 反対側をソケットで緩める。

多分 リフトがあれば簡単(ディラー向けの整備設定)なのだと思いますが、 普通の人間がそんな物持っているはずないので、面倒な作業をするしかない。

ボルトが抜けたら、オルターネーターをこうする。

水色の部分でオルターネーターを押さえるようにして(でないと緩みません)、電力線(黄色丸)を取り外す。

制御線はロック押さえて普通に引き抜き、問題は電力線

 

さて、ここからが~問題。 余計な作業を余儀なくされます。 

ラジェーターキャップを開けて、 下のドレンから水抜きを開始。

ただし、全部抜く必要はありません。

 

そしてラジエータのアッパーホースを取り外します。 

*ピンクの点線がホースのあった場所。

 

水色丸の裏に、 バイパスホースとの接合クリップがあるので、 それずらしてホースを抜き、バイパス配管(緑丸)をフリーにします。

そして緑矢印の方向に配管を押しながら隙間をつくって、オルターネーターを引き出します。

最悪の作業・・・・・

抜けた瞬間ですが、 ホースなどに引っかかりますので、パズルです。

新旧比較

後は、ばらしの逆手順でくみ上げていきます。

オルターネーターを入れたら、 まず配線、次にボルトを入れて半締め(ベルト張り調整後に全部きちんと締めます)しますが、 ナットはこうしたスパナにこう納めて作業すると簡単です。

取り付け状態。

特にくみ上げ時の注意点はありませんが、ラジエータのアッパーホースは最後に戻した方が楽です。

ベルトは外した際に全体をみて、 痛んでいたら交換要。

今回は交換しませんでしたけど、 次にエアコンのコンプレッサー交換の際に、二つとも新しい物にする予定です。

オルターネーター周りのナットボルトを、ベルト張り調整後に締め、 バイパスホースを戻して、アッパーホースも戻したら、最後にもう一度点検。

ラジエーターファンの取り付けは 4つのナットをレンチ二本がけにてやります。

冷却水を入れて、エンジン始動し、しばらく様子見ながらエア抜きをします。

エア抜けたら、 エンジンを止めて、 もう一度ベルトの張りを確認して、問題なければ全て終了です。

 

交換後の変化ですが、 オルタネーターの出力電圧が14。5V付近で、時々14.8とかいう変な電圧になることがあったのが、 普通の正常電圧になりました。

 

あと、エンジン始動後に少し出ていたベアリング系の異音がなくなった。

AT交換に続いて、さらにエンジン音が静かになりました。 

さて、後はエアコンですが、何時やろうか・・・・・


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新車化ですな (hisa88)
2018-03-05 22:04:51
さっそくのマンボウ号レポートありがとうございます😊
定期交換が必要な部品を不具合前に交換するのは、私のように技のない人間には中々難しいことですが、やはり大切ですね。信頼性復活!
翔さんの『新車になる』の言葉は羨ましく感じました(笑)
安直 (翔)
2018-03-08 07:46:45
イヤイヤ(^^;)ゞ なはは

単に安直で単純なだけです。

どうせ!? ついで!? 後で不具合出ると際限なく面倒だから!?

でやるだけで、 ただ、出る物が出るので、それだけはどうにも頭が痛い。

最も、ボンゴベースの マンボウを新車で買うと 乗り出しで僕の中古購入価格の3倍ですから、それ考えたら、遙かに安い???です。

(^、^)b

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