当世の尼さんというとどういう印象があるでしょうか。キリスト教のシスターはたまに街で出会うことはありますが、尼さんというのは殆ど会いませんね。有名な尼さんは作家の瀬戸内寂聴さんですが、実際尼さんはどこにいるのか。現代に尼寺はあるのか(ちょっと秘密な感じがしたりします)、ということで尼さんはつらいよという新書が出たので買ってみました。それによると尼さんは絶滅危惧種なのだそうです。著者自身は天台宗の得度を得た方ですが、尼寺にいることはなく、普通にマンションに一人住まいだそうです。でもちゃんと頭は丸めているそうです。尼さんの現実が書かれていて面白いです。
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