活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【2月28日】

2007-02-28 | 新書
 はじめての<超ひも理論>を引き続き読んでおります。一年前にどう読んでいたのか思い出せませんが、ちょっと訳が分からないところでは、電車の振動で寝てしまっていたようですなぁ。わかりやすい本だったと書いてありますが、覚えきっているというわけでもないので、今読んでも新鮮であります。
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【2月27日】

2007-02-27 | 新書
 宇宙のランドスケープを小休止して、ちょうど一年前に買って読んだはじめての「超ひも理論」を取り出して再読し始めました。日本人の物理学者が書いた新書の解説本なので判りやすく書いてあります。宇宙のランドスケープを読みつつこの本を読むと理解が増す感じがしました。ものをミクロに見ていくと物→分子→原子→原子核→核子(陽子、中性子)→クォークなど→ひも、となるのです。最後のひもというのが問題で、ひもは遠くから見ると粒子状なのですが、近くから見るとひもが光速でくるくる回っているそういう状態にあるそうです。このひもが今宇宙の構成とか将来とか過去とかを解き明かす唯一の理論になりつつあるのです。
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【2月26日】

2007-02-26 | 単行本
 引き続き宇宙のランドスケープ。ひも理論の提唱者である著者自らが語るひも理論による宇宙構造の解説本なので、数式を使わずに一般読者にわかりやすく説明するという前提にもかかわらず、やはりひも理論は難しい。これまでにも何冊かひも理論の本は読んで、その度に煙に巻かれてきたのですが、この本を持ってしてもひも理論は難しい。数学的にこうなるしかないという検討の結果、ひも理論は存在するのですが、次元がコンパクト化されて見えなくなっている、というのを理解できますでしょうか。我々は3次元+1(時間)の世界に住んでいるのですが、実は6次元の世界であって、2次元はコンパクト化されているというのですが...。
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【2月25日】

2007-02-25 | 単行本
 宇宙のランドスケープを少しだけ読み進めました。相変わらずひも理論に頭を悩ましています。水木しげるの妖怪道五十三次も少しだけ読みました。
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【2月23日】

2007-02-24 | 単行本
 宇宙のランドスケープをじわじわと読んでおります。広大な宇宙構造を解明するのも、物質の根源として微少な量子を解明するのも、けっきょく量子物理学ということになります。我々の宇宙には4つの力(重力、電磁気力、弱い力/陽子と中間子をくっつけあって原子核を作っている力、強い力/クォーク同士が結びつきあって陽子、中間子を作っている力)があって、物理達はこの4つの力を一つの方程式で描こうと日々悪戦苦闘しているのです。3つまでは描けるのですが重力だけが描けない。重力を渡す重力子という量子が見つかっていないからですね。ひも理論というのがあって、この4つの力を統合させることの出来るもっとも近い理論ではないかと言われていて、ひも理論の本は一般向けにもかなり書棚に載っていますが、どれも著者達がわかりやすく書いているようでいて、実は読み終わっても釈然としない感じが残ります。この著者はひも理論の提唱者で、いよいよこの本でもひも理論に入ってきたのですが、わかっているようでどうも???な状態になりつつあります。
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【2月23日】

2007-02-23 | 単行本
 引き続き宇宙のランドスケープ。半分まで読み進みました。
 我々のいる宇宙は数多くある宇宙の一つ、ポケット宇宙であるということ、ポケット宇宙が集まってメガバースといわれる世界があるということ、集まってというのはどれ位集まってかというと10の500乗くらい。なに、その数。一、十、百、千、万、10万、100万、ここで10の6乗。億、兆、京・・・無量大数でも追いつかない。人間の体にある細胞は6×10の13乗個。体にある陽子の数は10の28乗個。観測できる宇宙にある粒子の数(陽子とか電子とかの数)は10の88乗個。なんだって?
 そんな多くの宇宙は物理定数がこの宇宙とぞれぞれ違っていて、重力がもっと強かったりあるいは弱かったり、原子より電子の方が質量があったり、そういう世界は当然生物は存在していないわけで、なるほど、今の宇宙論はそういう世界を語るようになっているのかと、新鮮な発見でした。
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【2月22日】

2007-02-22 | 単行本
 宇宙のランドスケープを継続。我々のいる宇宙は極小の世界からインフレーション、ビッグバンを経て拡大しながら140億年がたっていて、なおも拡大を続けています。この先も拡大を続けるのか、(真上に放り投げたボールが落ちてくるように)ある時点で収縮に向かうのか天文学者、宇宙論者は研究をつづけているのですね。その決め手となるのが全宇宙の質量なのだそうですが、我々が物質として存在を確認しているものを全宇宙で総合しても、宇宙の質量の10%にしかならないらいしい。残りは存在を確認できないものの、重力を発していることから存在しているようだというレベルで存在しているのだそうです。暗黒物質ともいわれ、こうして生活している周囲にもあって体を突き抜けふわふわ(?)しているということなのだそうです。そんなのって言葉の遊びみたいですよ。でも事実だそうで。
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【2月21日】

2007-02-21 | 単行本
 500ページを越えるちょっと重量級の物理学の本を読み始めました。とはいえ専門書ではなく、数式を使わずに量子力学と宇宙論を説明している宇宙のランドスケープという本です。会社に持って行くにはちょっと重いのですが、面白いので我慢して持って行っています。この手の本は何冊も読みましたが、読み終えてわかったようなわからないようなという所が残ります。分厚いと言うことが解説量が多いということで読み始めは期待通りわかりやすい内容です。
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【2月20日】

2007-02-20 | 雑誌
 あっという間に月2回のビックコミックオリジナルの発売日となりまして、もう2月も終わってしまうと感慨ひとしおであります。1年の6分の一が終わってしまった。今弁護士のくずが面白いですなぁ。
 日経ビジネスも読みまして、アニメーターの話が印象に残りました。世界に冠たる日本アニメを底支えしている人たちの話です。
 続いて本の窓になだれ込みまして、佐藤優氏の日本外交秘話みたいな連載が面白いです。教育問題の特集もしていましたが、小学館はサピオとか小林まさのりのゴーマニズム宣言などを出版して保守的な論調があるかと思えば、今月のこの教育基本法改正への論調はそれとは違うリベラルな展開でした。
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【2月19日】

2007-02-19 | 雑誌
 フォーサイト3月号を往復の通勤で読みました。薄い雑誌なのに毎度中身が濃くて読み応えがある雑誌ですなぁ。新聞で伝え切れていない情報や、ネットとはまた違う活字の情報というのも必要なものです。アフリカ情報などはその最たるものです。
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